- 出演者
- 堤礼実 今湊敬樹 宮本真綾
オープニング映像。
キャスターがオープニングの挨拶。
自民党と日本維新の会が今夜党首会談を行い、連立政権を樹立することで正式に合意。維新が求めた議員定数削減は1割を目標に衆議院議員定数を削減するため臨時国会に議員立法を提出し成立を目指すと明記。公明党の連立離脱の要因となった企業団体献金の扱いについては再来年9月までの高市総裁の任期中に結論を得るとしている。会見で高市氏は明日召集される臨時国会について、とにかく経済対策が大切だと述べた。衆院首相指名選挙では無所属議員3人程度が高市氏への投票を検討しており1回目の投票で過半数を得る可能性が出ている。
高市政権誕生への期待で週明けの日経平均株価は初めて4万9000円を超え最高値を更新。市場関係者からは「高市氏が野党との連携をうまく進められるかに今後注目したい」との声が上がっている。
エコノミスト・崔真淑の解説。そもそも10月4日の自民党総裁選で高市トレードか発動し大きく上昇していた。対照的に金利は上昇。国債などは売られる動きになっている。海外メディアを見てみると2つの見方が出てきている。1つはアベノミクスの再来と期待しすぎるなという見方。もう1つは日本経済の活性化のために財政金融政策の拡充、そして円安が進みグローバル企業を中心に株価がさらに上昇するという期待。いったん様子見したい投資家は多いのではないかと思っている。
アスクルのシステム障害はランサムウェア感染によるもので法人向け個人向け通販の全ての受注や出荷を停止している。無印良品を展開する良品計画と雑貨専門店のロフトがネットストアのサービスを停止し、百貨店のそごう・西武もネットストアの一部商品で受注を停止していると発表。アスクルまたはアスクルの子会社が商品の配送を一部受け負っている影響としていて再開のめどは立っていない。
今日発表された中国第3四半期のGDPは前年同期比プラス4.8%と増えたが第2四半期と比べて伸びが減速。小売売上高はプラス3.0%だったが9月までの4カ月連続で伸び率が前の月を下回っている。国営の四つ星ホテルではホテルのシェフが屋台で料理を作り実演販売。中国では今年5月、公務員などを対象に倹約令を発表。その動きが、一般企業にも広がり高級ホテルの主要な収入源の宴会需要が激減、対応策として高級ホテルが屋台での路上販売に乗り出している。北京では中国共産党の重要会議「4中全会」が始まった。内需拡大に向けどのような経済政策を打ち出すかが焦点。
アメリカのトランプ大統領は19日、ロシアによるウクライナ侵攻の終結に向け「今の戦線で戦闘を止めるべきだ」との認識を示した。先週行われたウクライナのゼレンスキー大統領との会談では、一部で報じられたウクライナ東部ドンバス地方の割譲をめぐる議論は一切していないと否定。トランプ氏はプーチン大統領とハンガリーで会談を行うことで合意していて、領土問題について話し合われるか注目される。
国立富山大学で経済学部の1年生に向けて行われたのが「地域資源としてのカターレ富山について」。企画したのはアウトドアブランドのTHE NORTH FACEなどを展開する株式会社ゴールドウイン。富山大学も学生たちの県外流出を深刻に受け止めている。こうした中、ゴールドウインと富山大学、ゴールドウインが長年支援しているJ2のプロサッカークラブカターレ富山、産×学×Jが一体となり学生たちに富山の企業や団体の魅力を伝える特別講義を企画。講師はカターレ富山の左伴繁雄社長。青少年の育成や高齢者の支援、環境活動も地元スポーツクラブの大切な役目だと語る。左伴繁雄社長は「お金につながらなくてもいいから絶対にやらないといけないと思っているのが復興支援活動。人に感謝されることが企業経営では一番大事」などと説明。ゴールドウインは来年後期から富山大学で寄付講座を始めるなど産×学×Jの挑戦はこれからも続く。
韓国統一省はきょう、今月末から韓国で開かれるAPEC首脳会議に合わせ北朝鮮との軍事境界線にある板門店の見学ツアーを中断すると発表。トランプ大統領は今月29日から30日に韓国を訪問する方向で調整が進んでいて、韓国メディアは板門店での米朝会談の可能性に備えた措置との見方を報じている。
NHKは元会長の海老沢勝二氏が昨夜死去したと発表。91歳だった。茨城県潮来市の出身で1957年に入局、1997年に会長に就任し放送のデジタル化などを積極的に進めた。一方で任期中局内で番組制作費の着服事件などが起き受信料不払いの動きが広がり責任を取り辞任していた。
南米ボリビアで実施された大統領選で、野党の中道派ロドリゴ・パス上院議員が勝利、約20年続いた左派政権に終止符が打たれた。新政権は対米協調路線へ転換を図るとみられ、パス氏は「ボリビアを世界に開かなければならない」と意気込みを語った。来月8日に新たな大統領に就任予定。
プロ野球クライマックスシリーズ。最終戦までもつれ込んだファイナルステージ。日本シリーズをかけた運命の一戦は最後まで目が離せない大熱戦となった。王手をかけてから3日間、足踏みを続けたソフトバンク。崖っぷちからしがみつき逆王手をかけた日本ハム。日本シリーズへ泣いても笑っても残り1試合。ソフトバンクが最終第6戦までもつれた日本ハムとの戦いを制し、2年連続日本シリーズ進出を果たした。
今年の日本シリーズはソフトバンクと阪神の対戦となる。そこで25日土曜日から始まる頂上決戦をより楽しむために、日本シリーズ万博と題して特集を送る。日本シリーズをより楽しむために、情報満載のパビリオンを3回にわたって紹介してくれる。きょうはヒストリーパビリオンで、紹介するのは戦いの歴史。ホークスとタイガースはこれまで3回、日本シリーズで対戦しているが、タイガースは1度も日本一になれていない。最初の対戦は東京オリンピックが開催された1964年。南海ホークスと阪神タイガース、ともに関西に本拠地を置く関西ダービーだった。互いに譲らず第7戦までもつれたシリーズは、東京オリンピックが開幕した10月10日、甲子園での決戦を制したホークスが日本一に輝いた。それから39年後の2003年、名前がダイエーに変わったホークスと対戦。タイガースは敵地福岡で2連敗を喫したが、本拠地・甲子園に戻ると金本が大暴れ。さよならホームランを含む3試合4HRのかため打ち。3連勝で一気に日本一に王手をかける。しかし福岡に戻ると流れは再びホークスに。あと一歩のところでまたしても日本一を逃したタイガース。両チームが互いに本拠地での試合のみに勝利する、内弁慶シリーズとしても話題になった。2014年、シーズン2位から勝ち上がったタイガースがパ・リーグ王者・ソフトバンクホークスに3度目の挑戦。先手を取るも2戦目から王者の力を見せつけられ、まさかの4連敗。初対戦から60年余、ホークスの前に苦汁をなめ続けてきたタイガース。でも今年はひと味違う。圧倒的強さで史上最速優勝を成し遂げたタイガース。勢いそのままに60年越しのリベンジを果たし日本一に輝くのか注目。
トレードマークのリーゼントヘアで登場したDeNAの三浦大輔監督。5年間務めた1軍監督を退任することを正式に発表した。5年間で4度のAクラス。昨シーズンはリーグ3位から日本一に導くなど、チームの底上げに尽力してきた三浦監督。達成できなかったリーグ優勝の夢を託された相川亮二新監督は、三浦監督の背番号81を継承し、悲願達成へ動き出す。
先週、サッカー王国・ブラジルから歴史的初勝利をあげた日本代表。その立役者の1人である堂安律は、古巣・フライブルクとの一戦に先発出場する。ブラジル戦で決勝ゴールの上田綺世は、オランダリーグでハットトリックを達成。得点ランキングを独走している。
週末に行われたSUPER GTにフォーカス。年間チャンピオンの行方を占う一戦は、まさかの展開だった。頂点をかけた戦いはついに残し2戦。決戦の舞台は九州・大分。3時間にも及ぶロングレース。ここまで首位を走るのは連覇を狙う1号車のau TOMS。この一戦で優勝すれば他のチームの結果次第でシリーズチャンピオンを成し遂げる。一方、auに待ったをかけたい上位陣にとっては、ここが本当の正念場。最注目は参戦6年目で初優勝が見えてきた14号車のENEOS ROOKIE。8ポイント差で2位につけ、その差を縮めて最終戦で勝負に出ることが狙い。王者に逆襲なるか。運命をかけた3時間レースの行方は。きのう午後1時、オレンジの14号車ENEOSは3番手でレースをスタート。一方、チャンピオン争いトップのauは6番手。レース開始から30分、ドライバーズランキングで4位のDeloitteにオーバーテイクを許し、4番手に落ちると、後ろに迫ってきたのは1号車。レース開始から1時間、ENEOSはドライバーをチェンジする。対するauもその直後、ドライバーをバトンタッチ。絶対に前に出られてはいけない相手に抜かれてしまったENEOS。10位まで順位を下げる。一方、ポイント差を広げるべくさらに上の順位を狙うが、前を行くDeloitteを抜こうとしたところで接触。このまま走り続けるが、ランキングトップauにマシントラブル。王者がここでレースを諦める選択を余儀なくされる。auのまさかの離脱で騒然とする中、3時間レースはチェッカーフラッグ。レースを制したのは100号車STANLEYだった。ENEOSはなんとか9位でフィニッシュ。2ポイントを獲得し、auとの差は6ポイント。これで6チームにチャンピオン獲得の可能性が残ったGT500。2週間後、全てが決まる最終戦を迎える。
気象情報を伝えた。
エンディングの挨拶。
エンディング映像。