- 出演者
- 勝村政信 冨田有紀 都並敏史 市之瀬敦
強豪国のポルトガルにスポットを当てる。日本が対戦する場合、狙うべき弱点とは?
オープニング映像。
2000年代以降でW杯とEURO全てに出場したのはフランス、ドイツ、スペイン、ポルトガルのみ。ポルトガルの現代表は歴代最強とも謳われるが、W杯ではベスト4止まり。韓国に敗戦していることから、市之瀬敦氏は「どうやって勝つかは韓国に聞くべき」と話す。ヨーロッパサッカーには知悉しているが、韓国などプレーの経験が少ない国は苦手なのかもしれないという。そんなポルトガルの歴代監督の多くは自国出身だが、スコラーリはブラジル、現在のロベルト・マルティネスはスペイン出身。スコラーリに決まる前、別の候補がいたが、ルイ・コスタ、フィーゴが異を唱えた。協会が実績を鑑み、スコラーリに決めたという。フェルナンド・サントスは2016年のEURO、18年のネーションズリーグ優勝に貢献するも、カタールW杯は準々決勝で敗退し、クリスティアーノ・ロナウドの起用法も問題視された。
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- 2022 FIFAワールドカップUEFA欧州選手権クリスティアーノ・ロナウド・ドス・サントス・アヴェイロスペインドイツフェルナンド・サントスフランスポルトガルマヌエル・ジョゼ・デ・ジェズス・シルヴァルイス・フィーゴルイス・フェリペ・スコラーリルイ・コスタロベルト・マルティネスヴァイッド・ハリルホジッチ
ポルトガル代表を率いるロベルト・マルティネスは国際経験豊富で、実績も申し分なし。スペイン出身だが、契約時に「ポルトガル語を学ぶ」と誓ったとされる。都並敏史氏曰く、ベルナルド・シウバ、フェルナンデス、ヴィティーニャを配置した中盤は世界最高レベルといっても過言ではないという。クリスティアーノ・ロナウドも40歳とは思えないほど。
市之瀬敦氏はポルトガル代表の弱点に絶対的守護神の不在を挙げ、都並氏は「守備がやや適当とみえる」と語った。また、人数をかけた攻撃の傾向があり、反攻のための空隙が生まれるが、歴代最強とも評されるポルトガル代表の攻撃を食い止めるのは至難の業だという。7月、ポルトガル代表に名を連ねていたディオゴ・ジョタが急逝。名ストライカーだった上に人柄も優れていた。経済的に恵まれた出自とはいえないが、努力すればポルトガル代表になれると子どもたちに範を示したという。FIFAクラブワールドカップを制したチェルシーは選手と合意し、遺族へ約22億8000万円を贈呈した。リヴァプールは背番号20を永久欠番とすると発表。
「FOOT×BRAIN+」の次回予告。
J1リーグ第33節の日程を伝えた。
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