- 出演者
- 林修 角谷暁子 西尾まり ふかわりょう ウエンツ瑛士
もうすぐ梅雨。そこで今回は傘に注目した。今機能的でリーズナブルな傘が増えているのだそう。向かったのは、国内屈指の傘メーカーの千葉・松戸市「ウォーターフロント」。約500種類・約200万本の傘がストックされている。4月~7月が最も売れる時期で、月50万本出荷されている。年間の売上の半分を叩き出しているのだそう。代表的な商品はポケットに入る「ポケフラット」。全15種類で、1100円~2750円とのこと。厚さは約2.5cmでコンパクト。続いて、5秒でキレイにたためる「クイックシャット(5390円)」が紹介された。3つ目は、強風に負けない傘「富山サンダー(6490円)」。富山県は瞬間最大風速40m/sを超えるときがあるという。富山の風にも耐えられる「富山サンダー」を、最大風速20.5mの強風で実験。風で傘が変形しているが、傘は無事だった。通常6~8本の骨だが、富山サンダーは20本骨があるという。さらに、グライスファイバーを使用しているのだそう。続いて「Sa傘(2200円)」が紹介された。この傘は、逆向きにたたむことができる傘だという。車からでるときにスッとさして出ることができ、乗り込むときもスッとたたんで足元に置けるというメリットがあるという。
スタジオでふかわさんは「Sa傘」について「びっくりした、しかもあの値段」などとコメントした。いまの時期、1年の半分の傘が売れるという。原田さんによると、雨傘だけでなく日傘も売れる時期だという。イオンでは男性用日傘が販売されていて、去年3月~5月の売り上げが売り場を設置した2019年の7倍になったのだそう。
「イオンスタイル幕張ベイパーク」も気象データを活用して、大きな成果をあげている。午後3時、お弁当コーナーを覗くと、端末を持った店員がやってきた。598円の天丼も在庫数を端末で入力すると、画面には割引率10%の文字が。雨が降ると客足が減るため、値引きが大きくなるとのこと。イオンでは、気象データなどを活用して割引を決定していたが、そこにAIを組み合わせ判断している。
西尾さんは「天気と関係しているとは全く思わなかったです」などと話した。ふかわさんは「シンプルではありますけど、無駄に割引を防ぐことがものすごく利益につながるということですね」とコメント。イオンは、値引きだけではなく2023年からは商品の発注も、気象データを活かしているのだそう。
日焼け止め・シロップ類・殺虫剤がどれくらいの最高気温からよく売れるかを、出演者が当てる。正解は日焼け止めは23℃、シロップ類は25℃、殺虫剤は20℃。正林さんは「ふかわさんの正解率は低い」、ふかわさんは「楽屋で休んできていい…?」などと話した。三井住友海上の2022年6月関東北部の雹の補償額は、グループ企業も合わせると428億円となり、雹の予測に注目が集まっている。
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- 三井住友海上火災保険港区(東京)
東京・秋葉原の「サンコーレアモノショップ」では、面白くて役に立つアイデアグッズを製作・販売し、年間売り上げは約1億円にのぼる。「おひとりさま用 超高速弁当箱炊飯器」は、外で炊きたてのご飯を楽しめる。「シワを伸ばすハンガー型乾燥機」は、シャツをかけておくだけで皺が伸びて、アイロンがけの必要がなくなるという。また、サンコーでは機能的な傘も多く販売している。「夜道も安心 光る!ライフセーブレラ」は、電源を入れると光るため、夜道でも安心して歩けるという。「ふわっとひんやり 折り畳みミストシャワーブレラ」は、スイッチを入れるとミストが出るため、体感気温が下がるという。他にも折り畳みのビニール傘や、背負える日傘なども販売しているという。
サンコーのオフィスを紹介。従業員は61人、平均年齢は39歳で、年間売上は約27億円。サンコーでは、社員が毎週商品のアイデアを出すようにしており、集めたアイデアは開発会議で精査するという。
「LIFE IS MONEY」はTVerで配信。
サンコーの最新作は、扇風機付きの日傘「ファンブレラ POLE」。柄についたファンが空気を取り込み、中棒から空気が出る仕組みだという。社内スタジオでは、商品の写真撮影が行われていた。モデル・カメラマンもサンコーの社員で、コストを抑えているという。また、試作も社内で作り、開発費を削減している。
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- サンコーファンブレラ POLE
スタジオで「ファンブレラ POLE」を体験した。西尾さんは「隣りにいても涼しい!」などとコメントした。
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- ファンブレラ POLE
「LIFE IS MONEY」はテレ東BIZ、U-NEXTで配信中。テレ東BIZでは「林会議」も配信中。
三陽商会は、これまで春・夏・秋・冬の四季で商品スケジュールを組んできたが、2024年から春・夏・猛暑・秋・冬の五季のスケジュールに見直したという。また、無印良品を運営する良品計画は、一部の夏物衣料の販売開始を4月から2月に繰り上げたという。また、NEXCO東日本は、毎年東北自動車道エリアなどで販売しているソフトクリームのマップを配布しているが、今年は去年より2ヵ月早い4月から配布を始めた。ウエンツ瑛士さんは「AIによって自分たちの動きも予測されていて、我々の気づかない間に潤滑に進むのはありがたいなと思います。傘はまだ新作が出るのが楽しみ」などと話した。