- 出演者
- 宮根誠司 藤本万梨乃 大空幸星 星友啓
西日本や東日本を中心に、明日にかけて警報級の大雨の恐れがある。局地的に竜巻などの突風を伴い大荒れになる見込み。青森空港の現在の様子を伝えた。
- キーワード
- 青森空港
オープニング映像。
テレビ討論会で高齢不安を露呈したバイデン大統領。民主党内では交代論も浮上。揺れる米国を緊急取材。おととい行われたテレビ討論会。翌日トランプ氏は「大きな勝利を収めました」等と勝ち誇った。一方で、バイデン大統領へのアメリカメディアの評価は辛辣だった。専門家によると「関係者いわくバイデン大統領は軽い風邪と闘っているということでした」などと話した。81歳のバイデン大統領につきまとってきた高齢の不安は討論会で露呈した。2月12日付けのアメリカ「ポリティコ」によると、民主党は「プランB」を必要とするかもしれないとのこと。民主党は現職の大統領を候補者にしているが、28日付けのアメリカ「ザヒル」紙によると、49%が「バイデン氏以外を指名すべき」と回答。ルール上では、8月の民主党大会までに別の候補者を立てることが可能。4年前には、バイデン氏を支持していたアメリカ有力紙「ニューヨークタイムズ」が、討論会翌日に「バイデン大統領は国のために選挙戦から撤退すべき」と提言。ステファニー・マーフィー氏は、「民主党内ではバイデン大統領が次の任期4年を務められるのか水面下で懸念が広がっている」などと話した。プランBが容易ではない理由について、「現職大統領に代わって立候補したいと名乗り出るには非常に勇気が必要なのです。」などとした。
高齢のバイデン大統領から他の候補者に代わる「プランB」。そこには唯一の条件として、「バイデン氏が自分で辞めること」だという。テレビ討論会から一夜明けた演説でバイデン氏は高齢の影響を認め、咳をしながら次への意気込みを語った。プランBが発動した際の民主党候補者は、グレッチェンウィットマー知事・カマラハリス副大統領・ギャビンニューサム知事と上がるなか、秘密兵器は元大統領夫人だった。
米国大統領選候補者によるテレビ討論会について。星友啓さんは「ウソをつきまくるトランプ前大統領は、討論の中で30以上の虚偽ステートメントがあったと言われていたり、一方で支離滅裂さが目立ってしまったバイデン大統領など、かなり当惑した人達がメディアでも声を上げている。バイデン大統領の認知能力の低下がメディアとかでもかなり指摘されてきた。」と話した。
バイデン大統領が仮に自ら撤退した場合、前嶋教授による有力候補は、ギャビン・ニューサム氏とグレッチェン・ウィットマー氏だと紹介された。秘密兵器はオバマ元大統領の妻、ミシェル・オバマ氏。国民世論次第で可能性は0ではないという。
「ダイソー」が今月11日から導入した新しい閉店の曲。それ以前は「蛍の光」で客に閉店を伝えていた。プロジェクトを統括した株式会社USENの山下さんは「近年は一部のお店の方からもう少しさり気なく閉店をお知らせする音楽はないかと要望をいただいていた。」と話す。つまり開発のきっかけは「蛍の光」が持つ強烈な「閉店パワー」。そこでUSENはダイソーに協力を仰ぎ、さり気なく閉店を知らせる曲作りに取り組んだという。
東小金井で30年続くスーパーに協力を依頼し、午後1時から「蛍の光」を流してみるとお客さんは閉店だと思ったようで、店員に確認を取っていた。若者にはどうなのか。今度は下北沢のセレクトショップに協力を依頼し明るいうちから「蛍の光」をかけてみるとやはり閉店と思ったようだ。実験に参加してくれた店長は「日本人のお客さんは速攻だった。おかげさまで売上マイナスです。」と話した。
「USEN」に聞くと、「蛍の光」は約半世紀前から放送がはじまり、「蛍の光」は元々スコットランド民謡の「オールド・ラング・サイン」を日本語でカバーしたもの。「別れのワルツ」は「オールド・ラング・サイン」を三拍子にアレンジした楽曲。はじまりは西洋音楽勉強のために取り入れられたもの。ところが元々の歌詞は旧友が再会してお酒を酌み交わすというもの。それでは子供用の唱歌に出来ないと歌詞が付け直されたのが「蛍の光」の歌詞。それが別れの歌にふさわしかったことから、卒業式の定番曲になり、儀式の厳粛さやともに歌う一体感とか別れの心情を結びつけていったという。もう一つの進化系が閉店音楽としてかかっている「別れのワルツ」。「蛍の光」と「別れのワルツ」の違いについて。福島市古関裕而記念館を訪問。「別れのワルツ」は昭和24年に映画「哀愁」が日本で上映され、「蛍の光」を三拍子にアレンジした部分が日本の人達に非常に受けたとのこと。その効果に着目したのが、現在も「別れのワルツ」を放送しているUSEN(当時・大阪有線放送)の創業者・宇野元忠氏。1961年に「有線音楽放送」を開始。「店の回転率を上げるには客を長居させてはダメ。帰らない客には『別れのワルツ』で閉店を知らせればよい」と語った。ここで「別れのワルツ」=閉店の曲という図式が出来上がり、1961年まで遡ることが出来た。映画解説者・淀川長治さんの著書には「スクリーンの前にはスルスルと幕が降り、聞こえてくるのは『蛍の光』。どの活動写真館にも伴奏用のオーケストラボックスがあり、これが『お楽しみは、もうお終いだよ』という合図でした」と書かれている。現在も活動写真の魅力を伝える「マツダ映画社」の講演を見せてもらうと、弁士や楽師たちが映画を盛り上げていく。上映が終わると、四拍子の「蛍の光」が流れ出した。「蛍の光」が終わりの合図になっていたのは、明治30年代のこと。それは今から約120年前に遡る。今回日本にもう一つ新たな閉店の名曲ができたなら、それは新たな歴史のスタートなのかもしれない。
「蛍の光」について、宮根さんは「120年以上前となると、我々のDNAにしみついてますから。絶対帰ることになる」と話し、星さんは「アメリカは実際あまり追い出さない。掃除なんかはじめてそのプレッシャーで帰っていくという感じ」と話した。
バレーボールネーションズリーグ準決勝。世界ランク3位のスロベニアと対戦した日本は、西田有志選手の強烈なサービスエースで2セットを連取すると、第3セットはデュースにもつれる大接戦となるも日本が粘りのバレーでポイントを重ねストレート勝ち。主要国際大会で52年ぶりの決勝進出を果たした。
全国の週間天気予報を伝えた。
1週間の主なニュース予定を紹介。都知事選や新紙幣発行がある。
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