- 出演者
- 宮根誠司 藤本万梨乃 高橋弘樹 渡辺恭良 黒岩里奈
今、日本人の8割以上が感じている疲労。直近3回の調査でも、疲れていると感じている人の数は右肩上がりで増加。年代別で見ると、若者ほど疲れている人が多く、特に20代~30代の女性では9割ほどが疲れている。日本人が猛烈に働いていた経済成長期だが、当時の調査では疲れていると回答したのは意外にも6割ほど。皮肉にも働き方改革が進む現代で、より多くの人が疲れているという現実。一体なぜなのか。その理由を教えてくれたのは、30年以上にわたり疲労を研究し続け、日本疲労学会の理事長を務める神戸大学大学院・渡辺恭良特命教授。スマホなどデジタルツールの多様化によって、日々押し寄せる膨大な情報。一説によれば現代人が触れる1日の情報量は500年前の学者などの一生分に相当するのだという。それが疲労とどう関係しているのか。最新の研究で明らかになった疲労の正体。カギを握るのは、脳内の活性酸素にあった。さらにリカバリーウェアが今年の流行語大賞にもノミネートされるなど、注目を集める疲労回復。2030年には疲労回復市場が約14兆円になると推測されている今、注目を集めているのが疲労回復のカギを握る幸せホルモン。セロトニンとオキシトシン驚きのパワーとは。今夜は、最新研究で解明!「疲労」の正体“幸せホルモン”で叶える最強回復法。
まずは最新研究で解明。活性酸素による脳の炎症とは。そもそも疲労とは何なのか。痛みや発熱と並び三大生体アラームの1つだという疲労。この疲労を感じ取りシグナルを送っているのが脳。渡辺教授は長年の研究の末、疲労が脳で生じることをつきとめ、そのメカニズムを解き明かしたという。私たちは普段、空気中の酸素を吸って活動をしている。体内に取り込まれ血液によって運ばれる酸素は、エネルギー代謝の過程で一部が活性酸素に変化する。健康な細胞が活性酸素に触れると、酸化し老廃物となり、これが老化や病気の原因とも言われている。本来、適切な休養によって老廃物は取り除かれ、新しい細胞が再生するのだが、処理しきれない量の活性酸素によって老廃物がたまり続け、その結果、脳にある変化が起こる。疲労を感じている人の脳を映したMRI画像を紹介。よく見ると、脳の中央部分に黄色い印が見える。脳に炎症が起きている。脳幹と言われる生命維持に重要な部位で起きるこの炎症こそが、疲労の正体だという。この脳疲労という状態が悪化するとうつや認知症、自律神経失調症や生活習慣病など、様々な病気のリスクが高まるという。実際、私たちの脳はどれほど疲れているのか。そこで渡辺教授らが開発したのが、脳疲労を短時間で可視化できる機械「VM600」。8割以上の人たちが疲労を感じている日本。街の人たちの脳疲労度を計測してみると、番組が調べた結果、40代以上と比べて特に脳疲労を起こしていたのが20代~30代。渡辺教授がその理由としてあげるのが、経験が少ない若い世代は仕事においてもプライベートにおいても新しく経験することが多く、脳疲労しやすい傾向にあるという。実際、どれだけの脳疲労が検出されるのか。入社1年目の番組スタッフに普段、書いたことのない番組企画書を書いてもらい、脳疲労の変化を検証。始める前の計測結果は脳疲労度が22だったが、5時間企画書を考えてもらい再び計測すると脳疲労度は52と倍以上に上昇した。さらにとりわけ現代は脳疲労を起こしやすい環境にあるという。情報が多くなればなるほど、その処理のために活性酸素の量も増加。脳がオーバーフロー状態となり、疲労を引き起こすのだという。情報過多な現代社会だからこそ、逃れられない疲労。そこで疲労回復のカギを握るのが、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンとオキシトシン。ところが日本人は遺伝子的に、セロトニンの再利用がうまくいっていないという。疲労大国ニッポン。その意外な真相。さらに最新の研究で明らかになった最強の回復法とは。
慢性疲労というところは日本人は多い。体も疲れるが、もっと今の社会で問題なのは、我々が子どもの時に比べたら、はるかに地域社会としても宇宙まで広がっている。情報過多社会としても情報量が桁違い。脳疲労チェック。当てはまることが多ければ多いほど、脳疲労の可能性は高くなる。
脳疲労を引き起こす活性酸素。それを取り除くためのカギを握るのが“幸せホルモン”と呼ばれるセロトニンとオキシトシン。成長ホルモンや女性ホルモンなど、体の機能を調整するために不可欠なホルモンだが、セロトニンは心のバランスを整える働きがあり、不足するとイライラや不安が積み重なってしまう。オキシトシンは人の温もりや優しい言葉をかけられることなどで分泌され、セロトニン同様、心を落ち着かせる効果がある。この2つのホルモンはともにストレスを低減させる効果があるため、幸せホルモンと呼ばれている。つまり、脳疲労の原因となる活性酸素を生み出すストレスを緩和することで、疲労を回復することができる。しかしそこには問題があり、日本人は遺伝的に疲労回復をサポートするセロトニンの再利用が苦手だといい、疲れを感じやすいという。
どうすればセロトニンとオキシトシンの幸せホルモンを出し、疲労回復することができるのか。そこで渡辺教授と日本リカバリー協会代表理事・片野秀樹氏に、6つの最強疲労回復法を伝授してもらった。映画鑑賞でセロトニンを活性化。感動系映画がオススメ。特にハッピーエンドの感動作の方がセロトニンが多く分泌されるのだという。映画を観ている時、脳の中では何が起きているのか。協力を依頼したのは慶応義塾大学の満倉靖恵教授。脳の反応をリアルタイムで可視化する装置を使用。今回は親子の物語で泣いてしまうという番組スタッフに作品「湯を沸かすほどの熱い愛」を観てもらった。余命2か月を宣告された母が、持ち前の明るさで家族のために奮闘するというストーリー。映画を観始めた時には好きの値とストレスの値が上がったり下がったりと落ち着かなかったが、母と娘が言い合うシーンでは両方の値が同時に大きく上下した。これは映画に引き込まれている状態だという。母と娘が抱き合うシーンで涙が出た。その時、脳内ではストレスが下がって好きが上がっていた。好きというのはセロトニンの量が上がっている状態。疲労回復に効果が非常にあるという。涙を誘う感動系の映画は、セロトニンを分泌させ疲労回復効果を生んでいた。続いてはアクティブレスト(積極的休養)。ウォーキングやピラティス、ヨガなどの軽い運動を行うとことで、セロトニンが分泌されるという。さらにアクティブレストにはもう1つ、期待できる効果がある。都内のある企業でそれを実践していると聞きお邪魔すると、オフィスのワンフロアがまるっとトレーニグジムになっていた。軽い運動によって筋肉がポンプの役割を担い、血流が良くなり疲労の原因である老廃物を押し流しているのだという。
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幸せホルモンと呼ばれるセロトニンとオキシトシン。疲労の権威が提唱。幸せホルモンを生かす最強の回復法とは。ペットや赤ちゃん、ぬいぐるみなど、見ているだけでも癒やしになるのだが、オキシトシンが格段に分泌される方法があるという。クイズ「疲労回復に効果的な“なでなで”の方法は?」、正解は「1秒間に5~10cm程度のスピード感でのなで方でオキシトシンが増量」。人間が心地よいと感じるリズムは心拍数と同じ1分間に約60回と言われている。なでられる側にもオキシトシンが分泌される。続いてはちょっと意外な移動時間の回復法。クイズ「疲労感が少ないのはどの席?」、正解は「新幹線の座席は通路側がオススメ」。車内は常に動いて振動を起こしている。それが疲労につながる。窓側の席よりも中心に座った方が、左右の揺れが少ない。振動を感じると人間は無意識に足を踏ん張ってしまう。それが緊張感やストレスとなって疲労に直結してしまうという。振動は血圧や心拍数を上昇させるなど想像以上に体に負担を与えるため、乗り物に乗った際はできるだけ、振動の少ない場所を選ぶことが、疲労を防ぐポイントなのだという。ちなみにセロトニンは青色を見ることでも分泌されるため、外出する際に服やカバンなどに青色のものを取り入れるのも効果的。
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旅先での疲労回復法。草木の香りや自然の空気を味わうなど、セロトニンを分泌させる要因が豊富な森林浴。
鳥のさえずりや木の葉がこすれる音など、一定のリズムと不規則なリズムが心地よいバランスで混じり合う「揺らぎ」と呼ばれる音は、ストレスを低減させるとされる。そんな疲労回復効果をさらに高める方法があるという。森林浴は2人以上がオススメ。誰かと共感するとオキシトシンが出て、自律神経を調整し心のバランスを整えるという。さらに自撮り写真にも効果がある。見返した時、自己肯定感が高まり、ストレス軽減に繋がるという。最後は疲労回復で最も重要な休養法。やってきたのは羽田空港にある全日空のエンジン整備工場。今年4月から社員のための仮眠ベッドTOTONEが導入され、15分から30分程度の仮眠が取れる環境を整備。仮眠には脳の疲労解消に加え集中力、理解力アップの効果がある。睡眠前、読書などの趣味タイムをとるとセロトニンを促すのも疲労回復につながる。神戸大学大学院の渡辺恭良特命教授は質のいい睡眠がとれるなどと説明。セロトニンが睡眠の質を上げる。寝る直前は脳を活性化させてしまうのでNG。
「寝る1時間前はどういうことをすればいいのか?」という黒岩の質問に対し神戸大学大学院特命教授・渡辺恭良は「何もしちゃいけないとか、スマホ見るな、PC見るなとかよく言いますけどそれを避けられない人はたくさんいる。避ける方法を何らか、常に持つ」、「すぐ回復したい時は何をすればいいのか?」という高橋の質問に対し「水、水素水、炭酸水、酢酸水であったり。カフェインは駄目」などとコメントした。渡辺特命教授が教える!平日にできる簡単!疲労回復法は「朝に日光を浴びる」、「強炭酸を飲む」、「深呼吸やヨガで呼吸を整える」、「笑う」。筋トレやマラソンについて渡辺特命教授は「だんだん抵抗性が出てくる。トレーニングもうまくやっていけば疲労に強い体になる」、「瞑想も非常にいい」などと指摘した。
情報過多と言われているが、スマホなくすというけど、スマホがないことにストレスを感じたりするなどと話した。
おととい香港の駅前でビラ配りをしていた青年は24歳の大学生。最新の情報で146人の死亡が確認された香港大規模火災を巡り、香港政府の責任を追及しようとオンラインでの署名活動を行っていたがきのう当局に拘束された。きっかけとなったのは4つの要求。1、被災住民に対する継続的な支援と適切な居場所を確保すること。2、独立調査委員会の設立と潜在的な利益供与の徹底調査。3、工事監督制度のみ直しと責任者処分だけで終わらせることを拒否。4、監督不備の徹底追及、政府官員の責任追及。大学生は必要に応じて避難所を用意すべきと述べる。火災を利用し民衆を扇動した疑いがもたれている。中国の治安機関の報道官は、反中と香港を混乱させる者が嘘の情報を流し、香港政府に対する憎しみをあおり立てていると非難。香港政府への批判の高まりを中国側が警戒しているとみられる。
おととい、中国・上海で開催された日本のアニメイベントでアニメ「ONE PIECE」の主題歌を歌うのは歌手の大槻マキさん。会場全体が盛り上がるなか、次の瞬間、突然音楽が止まり、照明が落ちる。およそ10秒後、再び照明がつくと、2人のスタッフが緊迫した様子で何かを伝え、その後大槻さんはステージから姿を消した。歌の途中で強制退場させられるという前代未聞の展開となる。このイベントではももいろクローバーZなど他のアーティストの出演も予定されていたが、全て中止となる。日本人アーティストを告知する看板は白い布で隠されてしまう。大槻さんの所属事務所とイベント会社がコメントを発表。大槻さんの公式Xは、やむを得ない諸事情により急きょ中断せざるを得ない状況となってしまった。バンダイナムコの公式SNSは、ステージ公演は不可抗力の原因で全て中止いたします。諸事情、不可抗力などとし具体的な説明はなかった。
同じ日、浜崎あゆみさんも翌日に控えた上海でのライブ中止を発表。浜崎あゆみのライブ主催者は誠に遺憾ながら不可抗力の要因により中止となりました。ここでも中止の理由は不可抗力。一体何が起きているのか?MAGMAZはこれまで中国で8回ライブを開催。来月、広州で公演予定していた。MAGMAZのマネージャー・佐々山裕さんは急な連絡で現地のコーディネーターから中国当局の許可が下りないとして12月の公演が厳しい状況と述べる。MAGMAZ側によると、中国政府が日本への渡航自粛を要請した今月14日に不認可の連絡があった。理由は日本人アーティストの公演だから。騒動以前にも日常的に当局の関与があったという。佐々山さんは政治的な文言が入っていないか楽曲のデータと歌詞情報とか日本でのライブ映像、現地での公演内容を提出すると述べる。元乃木坂46の山崎怜奈さんも中国で公演を行った際に違和感を覚える瞬間があったという。山崎さんはリハーサルをやっている時に公安のチェックが入った。客席とか会場の設営周りを中心に点検が行われて、驚きはすると述べる。大槻さんはなぜ歌の途中で強制退場させられたのか。イベントに参加予定だった上海在住の日本人は盛り上がりすぎたからということで公安の上の方にその声が届いて、バツンと切柯られてしまうということは予想できると述べる。東京財団主席研究員の柯隆氏によると、習政権はどんどん圧力を強めてくる。文化交流コンサートも我々の世界の学術交流も全部止められた。各自治体が中国側から受け入れる研修生なども毎年来るが来られなくなる可能性が高いと述べる。
黒岩里奈さんはアーティストやファンの方々のショックは計り知れない。長期的にみたときに共通の文化的共有ができないことがこれから本当に暗い影を落としていくだろう。高橋弘樹さんは、大槻さんが歌っている時にスタッフの方が本当に申し訳なさそうにしていた。観客サイドもなんでだみたいな声があがっていた。現場の人々はおかしいと思っているのではないかと思うと、逆に中国共産党が心配になるなどと話した。
Mr.サンデーが焼けた高層マンションの内部写真を入手。窓枠は大きくネジ曲がっている。延焼が続く建物の中で救助にあたった男性がみた光景とは。男性は煙がすさまじくて、階段やエレベーターのロビーに多くの遺体があった。気付いた時にはもう手遅れだったと述べる。きょうまでに146人の死亡が確認され、安否不明者は約40人。いまだ被害の全容すら見えない。香港史上最悪の建物火災で中に取り残されていた住人がいた。視界を失うほどの煙に襲われる。窓の外にも煙が広がっていた。この映像を撮影した住人はウィリアムリーさん。男性は一瞬でなくなってしまった。本当に辛かったと述べる。妻と2人の子どもたちと暮らしていたのが火元とみられ、激しく燃えたF棟の2階の部屋だった。すさまじい一部始終をMr.サンデーのカメラに語った。火災発生の通報から約11分後、休日だったリーさんは1人自宅でくつろいでいた。仕事中の妻から電話。リーさんは事の重大さに気づいていなかった。慌てることもなく着替えて避難を始めたのが8分後。ドアを開けるとすごい煙が一瞬で押し寄せてきたと述べる。火災はわずか数分で炎はみるみる上昇、急速に建物を飲み込んでいった。火災報知器はならず、多くの人が逃げ遅れていた。黒煙は一酸化炭素の濃度が高く吸い込めば命に関わる。リーさんは口と鼻を押さえるために、タオルをぬらした。階段は中央に1か所のみ。すでに黒煙が充満し危険なため飛び降りるしかないと、少しでもクッションになるよう高齢夫婦に服、靴、帽子を身に付けさせたという。部屋の外は真っ赤な炎が迫っていた。
部屋の外は真っ赤な炎が迫り、避難路が全て断たれてしまう。リーさんはここで救助を待つしかないと思ったという。リーさんは友人へメッセージを送る。火災発生の通報から約2時間10分後の午後5時ごろ。足場が燃え尽きた窓の外に見えたのが消防士の姿だった。りーさんは助けるからって消防士がはしごを出してくれた。夫婦に先に行ってもらって、私は息子と娘が好きなiPadと携帯をもって脱出したと述べる。自宅が2階でなかったら、窓から炎が入っていたら、まさに紙一重の脱出だった。無事家族と再会できたリーさんだがある後悔が心に重くのしかかっているという。リーさんは自宅に戻った後、2人はおばあちゃんおばあちゃんと叫んでいる女性の声を聞いたと言っていた。その後声は聞こえなくなったそう。無事に避難できたのか、気を失ったのか今となってはもう誰にも分かりません。あの時声があった方向に探しに行くことも考えられた、もしかしたらもう1人助けられたかもしれなかったと述べる。
