- 出演者
- 出水麻衣 渡部峻 高安奈緒子
オープニング映像の後、出演者が挨拶。
ゴールデンウイークの連休も明日までとなったが、こどもの日の今日、元メジャーリーガー・松井秀喜さんが被災地の子供たちを元気づけた。松井さんはふるさと石川県を訪れ能登半島地震で被災した子供たちを中心におよそ150人と野球を通して触れ合った。松井さんは「被災した子がいるので、あしたからの新たなエネルギーができたのなら一番うれしい」と語った。被災地では遊び場も限られる中、子供たちにとっては貴重なひとときとなったよう。
こどもの日の恒例行事・泣き相撲が、広島・広島市・広島護国神社で行われた。生後6か月〜1歳半の赤ちゃんが土俵に上がり、先に泣いた方が勝ちとなる。
愛媛・内子町では400年の歴史がある伝統の大凧合戦が行われ、約300の凧が勇壮な空の戦いを繰り広げた。この合戦は凧糸につけた「ガガリ」と呼ばれる刃物で相手の糸を切り合うもので参加者たちは巧みに凧を操り、真剣勝負を繰り広げていた。訪れた見物客は、青空に舞い上がる色とりどりの凧に酔いしれていた。
連休をふるさとや行楽地で過ごした人たちのUターンラッシュが始まっている。JR仙台駅の東北新幹線のホームは、午前中から連休をふるさとで過ごした人たちなどで混雑している。JR東日本によると、東北新幹線上りの指定席は東京行きの「はやぶさ24号」で乗車率が100％となるなど、午後の列車は、ほぼ満席。関西空港では、海外で過ごした人たちの帰国がピークを迎え、国際線は今日一日で3万5800人が到着する見込み。国内線の上りのピークは全日空、日本航空ともにあす。高速道路も混雑のピークを迎え、午後5時現在、いずれも上りで東北道・埼玉・加須インターチェンジ付近で30km、関越道・埼玉・高坂サービスエリア付近で28km、中央道・小仏トンネル付近で24km、西瀬戸道・広島・向島インターチェンジ付近で20kmなどの渋滞となっている。一部の高速道路では上りの混雑があす未明まで続く見通し。
こどもの日の今日も東日本と北日本を中心に気温が上昇し、30度以上の真夏日となる地点が110を超えるなど大型連休の期間中で一番の暑さとなった。今日の日本列島は全国的に晴れたところが多く、真夏日の地点が続出した。石川・加賀市で全国で最も暑い最高気温33．8℃を観測したのをはじめ、福島・伊達市で33．7℃、群馬・桐生市で33．0℃など、東日本と北日本の5つの観測地点で33℃以上となったほか、長野市で32．9℃、福島市で32．7℃、富山市で31．3℃など午後5時現在、110を超える観測地点で真夏日となった。大型連休の最終日となるあすは全国的に天気が崩れて雨の降るところが多くなり、暑さはひと段落しそう。
ゴールデンウイークに3か国を歴訪した岸田総理大臣は、あす帰国する。外遊の成果と今後の課題について同行している渡部記者の報告。まさに弾丸の世界一周となった今回の外遊だが、その労力を費やしてでも岸田総理が各国に対して伝えたかったのは、日本の経済再生の取り組みだった。最初に訪れたフランスではOECD（経済協力開発機構）で行った演説で日本国内の取り組みを大々的にアピールしたほか、総理就任後初訪問となったブラジル、パラグアイでも、環境問題や経済分野で官民連携を強く訴えた。岸田総理は「今後も平和国家・日本だからこそ進めることができる協調の国際社会に向けた首脳外交に全力で取り組んでいく」と述べた。一方、帰国後に岸田総理に問われるのは政治資金の問題をはじめとする内政への対応。これまで、外遊のあとには支持率が上昇する傾向にあるが、総理周辺は「そんなに甘い話ではない」と危機感をあらわにしている。総理自身は今回の外遊のテーマを「未来に向けた道のり」と語っていたが、政治資金規正法の改正の議論では実効性の伴う道のりを示せるのか、総理自身の姿勢が問われる。
きょうはこどもの日だが、世界には学校に通いたいのに通えない子供たちがいる。中国政府の圧力により学校に通えない一人の小学生を取材した。小学5年生の男児は、この1年、まともに学校に通えていない。家で1人で勉強している。原因は当局による圧力。父は宗教弾圧を受けた人やえん罪事件の被害者など弱い立場の人たちの人権を守る弁護士として活動。しかし男児が2歳のときに当局に拘束され4年半服役。弁護士資格を剥奪されたが、出所後も政府に対し申し立てを行う市民たちに法律面からのアドバイスを続けてきた。父親に対する当局の圧力は続き、矛先は男児にも。自宅を出た直後の男児を男たちが尾行。その後、男らは学校にまで男児を受け入れるなと圧力をかけるようになり、学校は受け入れを拒否。男児は退学を余儀なくされた。ほかの学校を探しても同じことが繰り返された。両親の心配は尽きない。バスケットボールが大好きな男児は、友達を作る機会もなく1人で遊ぶしかない。学校に通って勉強し、両親を幸せにしたい。そんな当たり前の夢さえかなわない。中国で人権派弁護士の子どもたちが置かれている現実。
ロシアでは9日の対ドイツ戦勝記念日を前に、ロシア・モスクワの赤の広場で先ほど軍事パレードのリハーサルが行われた。今年は9000人以上の兵士が参加し、70の兵器などが披露されるほか、航空機の飛行も行われるという。戦勝記念日に向け軍は、戦果を挙げようとウクライナ東部などで攻勢を強めているとされ、激しい戦闘が続いているとみられる。
大型連休も残すところあと2日となったきょう、関東各地の高速道路も上りで混雑のピークを迎え、最長30kmの渋滞が発生。日本道路交通情報センターによると午後5時現在の渋滞は、いずれものぼりで東北道・埼玉・加須IC付近30キロ、関越道・埼玉・高坂SA付近28キロ、常磐道・茨城・千代田PA付近24キロ、東名高速・神奈川・吾妻山トンネル付近21キロなど。一部の高速道路では上りの混雑があす未明まで続く見通し。
関東地方も今日は気温30度以上の真夏日が続出し、大型連休の期間中で一番の暑さとなった。今日の関東地方は朝から快晴となり、群馬・桐生市で関東で最も暑い最高気温33．0℃を観測したほか、伊勢崎市で32．1℃、宇都宮市で30．9℃、水戸市で30．4℃など北関東を中心に20以上の地点で真夏日となった。首都圏でも、さいたま市で29．9℃、東京都心で27．7℃、千葉市で27．3℃、横浜市で26．8℃など25℃以上の夏日が続出。
花屋の衣装を着てフラワーアレンジメントに挑戦する子供たち。今日は子供も大人も夢中になれるイベントを紹介。神奈川・横浜市で開催されている園芸フェス「横浜フラワー＆ガーデンフェスティバル2024」の様子。まだ流通していない新品種の花やトレンドの花が勢ぞろいしていて、華やかな雰囲気に包まれていた。たねダンゴ体験を紹介。横浜フラワー＆ガーデンフェスティバル2024実行委員会事務局・清水俊英さんは「東日本大震災の時にグリーンアドバイザーという植物の専門家が、勇気づけようと、元気づけようと土の団子に種をつけてまいたのが、たねダンゴの始まり」と語った。
ドジャース・大谷翔平が日本生まれ選手の球団ホームラン記録となるメモリアルアーチを放った。ドジャース日本生まれの選手のHR記録：1位・大谷翔平7本、ロバーツ監督7本、3位・野茂英雄4本、4位・前田健太1本、石井一久1本。日本生まれの選手が持つ球団ホームラン記録で監督と並ぶ大谷翔平。試合前、監督にビッグなプレゼントをしていたことが明らかに。ロバーツ監督は「プレゼントをもらった。ポルシェをね」と語った。ポルシェと言っても、おもちゃのポルシェ。記録を抜いたときには車が欲しいとの監督からのリクエストに大谷ならではのジョークでお返し。監督を超える一発は飛び出すのか。大谷は第2打席で、記録更新となる8号ホームラン。プレゼントをもらった監督も満面の笑みで出迎えた。ドジャース11−2ブレーブス。試合後、大谷は「車欲しいって言っていたので、本人も喜んでくれてよかった」とコメント。監督がインタビューに乱入し「ショーヘイおめでとう。そしてありがとう」とコメント。
パリーグ：ソフトバンク4−0西武。ソフトバンクは、5月5日、こどもの日は2014年から負けなし。ソフトバンク・山川穂高、柳田悠岐の映像。そのほかのデーゲーム：セリーグ・DeNA5−0広島、阪神4−2巨人、パリーグ・ロッテ4−1楽天、日本ハム6−3オリックス。
陸上の世界リレー＠バハマは、5種目が行われ、予選で各組上位2位に入ればパリ五輪の出場枠を獲得できる。男子4×400mリレー予選4組結果：日本（サニブラウンAハキーム、柳田大輝、上山紘輝、三輪颯太）、2位・中国、3位・南アフリカ。日本が10大会連続となる五輪の出場枠を獲得した。サニブラウンは「パリではもっといいバトンパスができれば、金メダルも狙えると思う」とコメント。男子4×400mリレー予選1組：日本（佐藤拳太郎、西裕大、佐藤風雅、川端魁人）、2位・ドイツ、3位・トリニダードトバゴ、失格・米国。日本が11大会連続でオリンピックの出場枠を獲得。
男子ゴルフ・中日クラウンズ最終日：優勝・米澤蓮（プロ3年目、初優勝）、2位・片岡尚之、3位タイ・小木曽喬。34位タイ・石川遼。
世界遺産の番組宣伝。