- 出演者
- 小笠原亘 井上貴博 広瀬駿 上村彩子 良原安美 齋藤慎太郎 南波雅俊
ウクライナでの戦闘終結に向けた、米国とロシアの高官協議が先ほど、サウジアラビアで始まった。米国側からはルビオ国務長官ら、ロシア側からはラブロフ外相らが出席。協議に先立ち米国側は、ロシア側が和平に向けた話し合いに真剣に取り組むかどかを見極めるとコメント。ロシア側は米国とロシアの関係の修復、ウクライナ和平が主な議題になるとしている。
居座り寒波の影響で福島県会津若松市では、道路の両側に雪の壁が出来、車のすれ違いが出来なくなっている。住宅のカーポートの屋根が雪の重みで割れてしまっていた。また市内の道路の除雪が追い付かず、市内を走るバス全15路線のうち、6路線が運休。料理旅館「田事」では屋根から落ちた雪の影響で、窓を開けることが出来ない状態になっている。さらにこの大雪で宿泊予約のキャンセルが相次いでいる。会津若松市ではこのあとも大雪の予報となっている。
福島・会津若松市から中継。会津若松市内にある商店街では、午後2時ごろから断続的に雪が降り続いている。お茶を販売する専門店の方によると、先週降り続いた雪の重みで、店の上にあるひさしが割れてしまったという。足元にはサラッとした雪の下に、非常にかたい雪が積もっており、こうしたかたい雪が道路の端にずっと続いている。その影響で道路の幅が非常に狭くなり、ごみ収集車が通れない道が市内に非常に多く、燃やせるゴミ以外の収集が現在止まっている。雪による地元住民への影響は今後も続いていきそうだ。
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- 会津若松市（福島）
群馬・みなかみ町から中継。みなかみ町には道路の脇に雪の壁ができている。目線の高さよりも少し多いくらいになっている。車庫の屋根に目を向けてみると、雪の重みからか少しひしゃげてしまっているように見える。住人に話を聞くと、積もったり解けたりで下の方が凍っているため、雪を下ろしきれないままに更に積雪が重なっているという。みなかみ町の今日の最高気温はマイナス0．2℃、雪は断続的に降っているが風があまり強くないので、そこまで寒さは感じない印象。ただ雪のピークは今夜で、明日午後6時までの24時間で50cmの雪が降る予想。雪崩や落雪、除雪作業中の事故にはくれぐれも注意。
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- みなかみ町（群馬）
気象予報士・広瀬駿による解説。各地の日最深積雪。各地の警報級の可能性を紹介。気象庁は近畿中部から東海地方にかけて大雪予報を発表している。
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- 気象庁
ドジャースキャンプ6日目。大きいボールを片手に笑顔で登場の大谷翔平。そのボールで壁当てをこなすと、チームメートに投げつける素振りで、ちょっとお茶目な姿を見せる。その後、キャッチボールのため颯爽とグラウンド入り。しかし落ち着かない様子の大谷。練習場所がどうも違ったようで照れ笑い。多くの練習場を行き来する二刀流の大谷だからこそ起きるハプニングだった。
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- ロサンゼルス・ドジャース大谷翔平
日本での開幕シリーズ登板が示唆されている山本由伸と佐々木朗希は、揃ってブルペン入り。短い時間だったが横並びで投球する姿も見られ、侍選手たちの豪華なブルペンとなった。
ドジャース日本人トリオの活躍も期待される来年のWBCへ向け、侍ジャパンの井端監督が動きだした。エンゼルスの菊池雄星と対面し、早くもWBCの出場を要請、大きな期待を寄せている。
巨人からオリオールズに移籍した菅野智之は、ユニフォームを着て初練習。巨人入団当初に背負っていた19番で、新たな一歩を踏み出した35歳。明日はこのキャンプ初のブルペンに入る。
全国で唯一、ドン・キホーテがなかった高知県だが、今日ついにドンキが高知にやってきた。平日の朝にもかかわらずドン・キホーテ高知店には開店前から800人以上の大行列が。待ちに待ったオープン初日、キャラクターと記念撮影する子供や、抱きつく客の姿も。約5万点もの商品が並ぶ店内は、すぐに大にぎわい。おなじみの商品はもちろん、地元の方言がデザインされたTシャツといった高知らしい商品も販売された。
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- ドン・キホーテドン・キホーテ 高知店
年収103万円の壁を巡る自民・公明の与党と、国民民主党の税制協議が行われた。自民党は年収に応じた新たな引き上げ案を示した。値上げラッシュの一方で、私たちの手取りは増えるのか、その議論が佳境を迎えている。新年度予算案の焦点となっている「年収103万円の壁」。自民・公明の与党と、国民民主党が引き上げに向けた協議を行ってきたが、178万円を主張する国民民主に対し、政府与党が去年提示したのは123万円。溝は埋まらず、議論は暗礁に乗り上げていた。
「年収103万円の壁」の引き上げを巡り今日、自民党が新たに提案した内容は、年収200万円以下の人については、これまでの123万円から160万円まで引き上げ。更に年収500万円以下についても、今年と来年に限り133万円に引き上げるとしている。街の人は好意的に受け止める人がいる一方で、疑問を感じる人も。国民民主党の古川代表代行も「自民案は物価高で苦しむ国民生活に寄り添ったものではない」と受け入れなかった。3党は明日再び協議する予定だが、主張の隔たりは大きく、合意の見通しは立っていない。
国民民主党の案は103万円から178万円に引き上げるというもの。自民党としては178万は財源がちょっと厳しいので、123万円でどうかとずっと議論が行われていた。今日、新たに出てきたのが段階で切り分け、123万円、133万円、160万円と3つの数字が出てきた。それぞれ年収規模に応じて減税額が変わるという話が出てきた。公明党、国民民主党がどう判断するかが次の段階。
コメの高騰と在庫不足の声が上がる中、政府は「コメは足りている」と一貫して主張。しかし、専門家からは「政府の認識が間違っている」との指摘が出ている。埼玉県内にあるコメ農家を取材。既に秋の収穫に向けて動き出しているが、最近ある変化が。小池農園・小池貴史さんは「ネットなどでコメの販売情報を探して、直接取りに来る人が増えた」と話す。個人客からの問い合わせが増え、去年11月には150袋あったが既に30袋になった。今、コメが少なくなっている要因の一つとして挙げられているのが「異業種の参入」。都内のコメ専門店に話を聞くと、これまでに取り引きのない業者から「大量のコメがほしい」という連絡もあったという。江藤拓農林水産大臣の「コメはある。どこかにスタック（停滞）していると考えざるを得ない」とする国の認識が間違っていると指摘する専門家も。東京大学・鈴木宣弘特任教授は「政府の見解は『とにかくコメは余っている足りている』。だけど本当にそうかと、根本原因は流通の問題ではなくて本質はコメが足りてない」と話す。そもそも人口減少などでコメの需要・消費量が減る中、国はコメが余らないように生産量をギリギリに抑えてきた。そこに猛暑が襲い、2023年の生産量は661万トンまで減少。需要に対して、40万トン以上コメが不足する事態になった。実際、去年の6月ごろから徐々にスーパーの棚からコメが消えた。専門家は、構造的なコメ不足は去年秋の収穫後も続いていて、今年の夏も再び起きる可能性があると指摘する。鈴木氏は「先食い状態と言うんですか、2024年産のコメを徐々に消費していくはずが、みんな先に確保しちゃって」と述べた上で、根本的な解決のためにはコメの生産を抑える政策をやめるべきだと指摘する。ただ、小池農園の小池氏は「いきなり転換はできない、コメが足りないからといっても年1回しか作付けできないから、急に生産量ってなかなか増やせない」と述べた。令和のコメ騒動はコメ政策の見直しを迫っている。
今、日本海側を中心に大雪を降らせている強い寒波。今後も長く居座る予報が出ている。群馬県みなかみ町では、きのうから降り続いた大雪で地元の住人が雪かきに追われていた。この大雪の影響でスリップ事故も相次いでいる。さらに、スキー場では雪崩も発生。
日本列島に居座っている強い寒波。大雪の影響でスリップ事故が多発している。新潟市では大型トレーラーがスリップし、電柱をなぎ倒す事故が起きた。けが人はいない。更に、雪崩も各地で発生。北海道占冠村のスキー場では、22歳の男性パトロール隊員が巻き込まれ病院に搬送された。岩手県北上市のスキー場でも雪崩が発生。男女9人でスキーをしていた利用客の1人が雪に埋もれ、警察や消防が救助にあたっている。2月の上旬から繰り返される寒波の影響は東北、福島県でも。会津若松市では、カーポートの上のパネルが雪の重みで壊れているのが確認できる。更に住人の移動手段にも影響が。道路の除雪が追いついておらず、市内を走るバス15路線中6路線が運休している。料理旅館「田事」でも屋根から落ちた雪で開かないドアがあり、更に宿泊予約のキャンセルも相次いでいる。この大雪は週末の3連休中も日本海側を中心に続きそうで、雪崩や落雪、交通障害などにも注意が必要。会津乗合自動車・津田弘幸さん、料理旅館田事・湯田ますみさんのコメント。群馬・みなかみ町から現在の様子をリポート。大粒の雪が降り続き、日も暮れて見通しも悪くなってきた。バス停が雪に埋まってしまった。みなかみ町ではこのあと雪のピークを迎え、あすの午後6時までの24時間で50cmの雪が降る予想。引き続き、雪による路面凍結や交通障害に注意が必要。（中継）群馬・みなかみ町。
東京・目黒区にある「ホテル雅叙園東京」。伝統と格式ある式場として人気。しかし今、突然、結婚式がキャンセルとなるトラブルが相次いでいる。10月に予約していた女性には先週、突然式場から電話が掛かってきたという。女性は「『今年の10月から来年3月まで改装工事を行うことになりました。その工事の間の結婚式が全てキャンセルになります』と言われていて」と述べた。式場からの提案は主に、日程を前倒し9月末までに結婚式を挙げるか予約を取り消すかの2つ。式場からのメールには、予約を取り消す場合は返金に加え迷惑料として10万円を支払うと書かれている。女性は「暑い時期の挙式は避けたい」などとして、予約を取り消す方向で別の会場を探している。雅叙園によると、10月以降に予約していたのは約180組。このうち6割〜7割は日程変更に応じた。女性は、対応に追われる現場スタッフを気遣う一方で「オーナーが代わり、工事の最終決断が2月上旬あたりだったと聞いて、人のそういった式（結婚式）を何だと思ってその決定をしたんだろう」と述べた。
物価高が続く中、盛り上がりを見せているのはお得がいっぱいの激安市場。節約上手のお買い物をのぞき見した。千葉県松戸市にある松戸南部市場を取材。鮮魚店・平子水産の売り場には、新鮮でお得な魚介類がいっぱい。福栄商事では毎月第2・第4土曜日に、マグロの解体ショーが開催される。まぐろの頭をまるごと購入した親子。頭からとれたのは、焼くとお肉のようにジューシーなホホ肉など6つの部位。家では3日連続、マグロづくしになったという。一方、精肉店・万星食品で行われていたのはウインナーの詰め放題。スーパーで買うと約12本入って400〜500円するウインナーが540円で詰め放題。80本詰め込んだ人は（1本あたり約7円）、大満足で帰っていった。