- 出演者
- 藤森祥平 小川彩佳 須賀川拓 トラウデン直美
オープニング映像。
今夜のコメンテーターはトラウデン直美さん。
ニュースのラインナップが伝えられた。
台風7号の影響で東海道新幹線は16日を終日運休にするという。父島では台風の影響出ており、まだ影響が出てない八丈島ではホテルの予約のキャンセルが相次いでいるという。今回の台風はお盆のUターンラッシュを直撃するおそれがあると報じた。
岸田総理が自民党総裁選に出馬しないと報じた。その大きな理由は現職の国会議員が逮捕された派閥の裏金問題だったという。野党は「自民党の体質が変わるわけではない」と批判しているという。また岸田総理が不出馬ということで、今後は総裁選レースの動きが加速しそうだと報じた。
岸田総理が自民党総裁選に出馬しないと表明した。最新情報について国会記者会館から中継。今夜、東京都内のステーキハウスで自民党の茂木幹事長と、麻生副総裁がおよそ2時間にわたって会談した。関係者によると、会談では麻生氏が「岸田さんの不出馬は残念だ」と語ったうえで、これまで政権運営の要であった、岸田、麻生、茂木の3人で引き続きまとまってやっていきたいと語ったという。また自民党関係者によると、河野デジタル大臣も今週に入り、総裁選に向けた政策集を作ろうと動き始めたという。菅前総理の意中の候補ともいわれている小泉進次郎元環境大臣や、小林鷹之前経済安保担当大臣も中堅、若手を中心に待望論が出ているが、自民党内の一部からは林官房長官の出馬を望む声もあり、今後動きが活発化しそう。
岸田総理が不出馬を表明した背景について、星氏は総裁選への動きが出る前に表明した形となったと言及。再選を目指して麻生副総裁との関係修復を進め、憲法改正を打ち出して保守派にアピールしたものの苦しい状況を改善できなかったとしている。岸田総理は「政治家の意地みたいなものはあった」と言及しているが、この発言には旧統一教会問題・派閥の裏金問題・アベノミクスから生まれた歴史的円安など安倍政治の尻拭いに終始したことを示すのではないかという。
自民党総裁選をめぐり、星氏は自民党の有力者は幹事長に手渡される年10億円の政策活動費について見て見ぬふりをしてきた人物であり、改革できるかは疑問符がある、党内からは誰でもいいので生き残り元の制度に戻したいとの思いもあるのではないか、表紙だけ変える形となる可能性もあると懐疑的な意見を述べた。
パリ五輪を終え、日本選手団の解団式が行われて、阿部一二三は日本を盛り上げて勇気を与えられたと振り返り、飛び込みで史上初のメダルを獲得した玉井陸斗はこれからの飛び込み界に貢献をしていきたいと話すなどしている。
床が抜け天井から光がさし込んだ状態の教室。廃虚となったこの小学校から貴重な資料が見つかった。それがこの学校日誌。こうした戦時下の学校日誌には戦争に巻き込まれた教育現場の様子。それから犠牲になった子供たちについても記されていた。高知県土佐清水市。海と山、自然豊かな集落にその廃校はある。明治8年に創立された旧大津小学校。戦後に建て替えられた校舎が今も残されている。1993年に休校となり、その後再開されることはなかった。およそ30年間時が止まっていたこの廃校で、ある貴重な資料が見つかった。4年前、校長室などから見つかったのは学校日誌。明治から昭和にかけての95年分が眠っていた。日誌を含む4000点以上の学校資料が廃校から救出され、現在は休校中の別の小学校に保管されている。教師たちが毎日書いていた日誌。その日の天気や児童数などに加え、学校の日常が記されていた。天皇の崩御やスペイン風邪の流行など社会的な出来事も記録されていた。佐清水市教育委員会・田村公利のコメント。
高知県土佐清水の旧大津小学校から学級日誌が見つかった。日誌を読み進めていくと次第に不穏な空気も。日中戦争が始まった1937年土ごろから墨で黒く塗られた部分が増えていく。日の丸のイラストも塗り潰されていた。黒塗りしても、歴史は消せない。墨塗りされたのは、戦争を想起させる言葉たち。空襲警報などで、終戦間際には学業どころではなかったことがうかがえる日誌。溝渕廣という、教師の名前も記されていた。溝渕清彦さん、終戦当時2歳だった。旧大津小学校に勤めていた母親の廣さん。その名前が書かれた日誌が見つかったことについては「すごいこと」と述べた。大人になり、自身も教師の道を進んだ清彦さん。廣さんら、当時の教師たちが記した日誌が墨塗りされた理由を知りたいと話す。戦後、GHQの統制下で軍国主義的な教科書の内容が墨で黒く塗られた。一方学校日誌については今、まさに研究が進められている。学習院大学・斉藤利彦名誉教授のコメント。
米軍機に取り付けられたカメラが捉えた空襲の様子。白煙が上がっている校舎に、更に機銃掃射を浴びせていく。同様の映像は複数残されていて学校も標的となっていたことが分かる。山梨県南アルプス市の大明小学校。およそ20年前、市内の戦争遺跡を調べる過程で戦時下の学校日誌が見つかった。米軍機が学校の周辺を襲い、3人の子供たちが亡くなったことが記されていた。そのうちの1人は頭部が粉砕され即死した。これまで注目されてこなかったという学校日誌。高知県の廃校で眠っていたように新たに日誌が見つかることで戦争の実態が見えてくる可能性もある。
学校日誌から戦争のつらさを読み解く試みについて、トラウデンさんは日常を襲う戦争には感じるものがあるとコメント。小川さんは黒塗りをしても文字が浮かんでしまうところに手書きの力を感じると振り返った。
米国の7月の消費者物価の伸び率は2.9%で、市場の予想の3.0%をわずかに下回った。米国で消費者物価の率が3%を下回ったのは2021年の3月以来3年4か月ぶり。また、6月と比べても伸び率は縮小していて、4か月連続での伸び率縮小となった。“物価の伸びの鈍化”が続いていることが確認された結果で、市場では中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度理事会)が9月に政策金利を引き下げるという見方が強くなっている。
ドジャース大谷はブルワーズ戦に出場。1点リードの2回にホームランを放ち、2試合連続のHRは約1ヶ月半ぶりとなっている。チームも7-2で勝利しドジャースは5連勝。
大谷と同じ花巻東高校出身のアストロズの菊池雄星はレイズ戦を6回途中を1失点にまとめ、3-2での勝利に貢献するとともに移籍後2勝目をあげている。
夏の甲子園では石川・小松大谷が強豪・大阪桐蔭と対戦。この日の小松大谷は堅守で流れを掴むと大阪桐蔭のミスから得点を奪うなどし、西川大智が92球で大阪桐蔭打線を完封して3-0で快勝。小松大谷は能登半島地震で被災した高校との合同練習も行って被災地を勇気づけてきた。
阪神-巨人の試合はスケートボード金メダリストの吉沢恋が始球式を行っている。この日は19歳の浅野翔吾に満塁ホームランが生まれ、巨人が4-0で快勝している。
「Nスタ」の番組宣伝。
あすのNEWS23は「忘れ去られた戦争”ノモンハン事件”」。ドローン撮影から当時の記憶を紐解いていく。
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