岸田総理が自民党総裁選に出馬しないと表明した。最新情報について国会記者会館から中継。今夜、東京都内のステーキハウスで自民党の茂木幹事長と、麻生副総裁がおよそ2時間にわたって会談した。関係者によると、会談では麻生氏が「岸田さんの不出馬は残念だ」と語ったうえで、これまで政権運営の要であった、岸田、麻生、茂木の3人で引き続きまとまってやっていきたいと語ったという。また自民党関係者によると、河野デジタル大臣も今週に入り、総裁選に向けた政策集を作ろうと動き始めたという。菅前総理の意中の候補ともいわれている小泉進次郎元環境大臣や、小林鷹之前経済安保担当大臣も中堅、若手を中心に待望論が出ているが、自民党内の一部からは林官房長官の出馬を望む声もあり、今後動きが活発化しそう。