- 出演者
- 藤森祥平 小川彩佳 トラウデン直美 てぃ先生
オープニング映像。
今夜のゲストは、トラウデン直美さんと現役保育士のてぃ先生。
皆伐という森林伐採の方法は、外国産の木材との競争が激しくなる中で国が推進してきた面もある。業者の皆さんにとってはコストを抑えながら効率よく作業ができる。取材しました川上敬二郎記者は「皆伐には賛否あるが、民家の上で行うにはもう少し慎重さが必要ではないか」と指摘する。トラウデン直美は「森は色々な役割がある。保水して川が増水しない面もある。私たちの生活の防水という観点と資源という側面から気持ちを森にもっと木に向けて向き合っていけたら良いが、コストもかかるが難しい」、現役保育士・てぃ先生は「誰かが何かをしてくれるのを待っているだけでは自分の身は守れない」とスタジオコメント。
自民党総裁選の候補者たちが相次いで訪れている子育ての現場。今、保育士の人手不足が深刻化している。この人手不足はなぜ起きてしまうのか。現役の保育士・てぃ先生と今夜は一緒に考える。総裁選への挑戦は初めて。今日、立候補を表明した自民党の茂木敏充幹事長が打ち出したのは「増税ゼロ」。岸田政権のもとで決まった防衛費を増やすための増税と、子育て支援金の保険料の追加負担1兆円をそれぞれ停止する考え。代わりの財源は新たな財源確保策で対応するとしている。保育の現場からは、次の日本のリーダーに抜本的な対策を求める声が上がっている。埼玉県寄居町にあるいずみ保育園。0歳から5歳までの園児およそ70人が通っている。3歳から5歳児のクラスでは、運動会の練習が行われていた。30人以上の子供たちを相手に、保育士には息つく間もない。保育士の負担の大きさは長年指摘され続けてきた。そこで、国は76年ぶりに保育士の配置基準を見直した。今年度から保育士1人が見る子供の数を、4〜5歳児は30人から25人、更に3歳児は20人から15人にした。しかし、これでもまだまだ足りないのが現状。こちらの園では全ての年齢で国の配置基準を上回る保育士を確保している。更に、賃金の低さも課題。国の調査では、保育士の平均給与は月26万4000円で全ての産業の平均と比べて5万円以上下回っている。岸田総理、いずみ保育園・保泉幸正園長のコメント。
保育士不足の最大の原因は?の視聴者の声を紹介した。1番多かったのは賃金のやすさで65.5%。責任の重さが21.9%と続いている。
保育士不足の最大の原因について。最も多かったのが、賃金の安さ、65.5%。それから事故が起きたときの責任の重さなども21.9%と続いている。一番な大きな幅を占めている賃金の面も含めて、岸田政権では保育士の処遇改善というのを行ってきた。現役保育士・てぃ先生は「実感はない。処遇改善手当があるが、直接保育士に与えられるものではなく、施設にいく。手当の使い方は施設ごとに自由になっているため、上がっている先生と上がっていない先生がいる。アンケートでは賃金が1位だったが、その負担の大きさに対しての賃金だと思う。業務負担が一番の問題。書類や雑務に負担がある」とスタジオコメント。たとえば書類作成などだ。業務の8割は雑務だという。年間指導計画などを作らなければいけない。
保育士不足について。国が定めている保育指針によると、保育が適切に展開されるように長期的な指導計画と短期的な指導計画を作成しなければならない。1965年に決まった保育指針が今も変わっていないそう。こども家庭庁の担当者に直接聞くと、必ずしも4つの目標指針を求めているわけではないという。現役保育士・てぃ先生は「言い訳でしかない。監査にも4つ作ってないと指摘される」、トラウデン直美さんは「子供たちと向き合う時間が減ってしまうと思うと、最悪の場合事故が起こる可能性もある。減らした方が良いのでは」とスタジオコメント。
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パワハラ疑惑の渦中にある兵庫県の斎藤元彦知事。去年4月から今年3月の1年間に幹部職員と交わしたチャット4885件の内、約半数に当たる2165件の投稿が深夜・休日などの業務時間外に送られていたことが、JNNの取材で分かった。また「俺は知事だぞ」と激怒し無理やり夕食を準備させたという証言について齋藤知事は「激怒した記憶は無い」とコメント。齋藤知事への2回目の証人尋問は、今週金曜に行われる予定。
米不足が続く中、新米を予約し購入できるサービスが人気になっている。更に「来年」の新米予約を通常よりも8か月前倒しで、あすから始める事態になっているという。こうした中、農林水産省ではコメの生産から消費に至るまでの事業者や団体が集まり、需給の状況などについての話し合いが行われた。
パリパラリンピック・水泳・男子200m自由形・S4(運動機能障害)・鈴木孝幸は銅メダル獲得。鈴木は、50m平泳ぎ・金、100m自由形・銀、200m自由形・銅を獲得し今大会3個目のメダル。鈴木孝幸選手はメダルが揃ったとコメント。
車いすテニス・男子シングルスでは、18歳の小田凱人がシングルス準決勝進出。パラリンピック初出場の小田凱人は2023年、史上最年少(17歳1か月)で全仏OP優勝。4大大会優勝・4回(全仏2回・全豪・ウィンブルドン)。パリパラリンピックは2連覇中の全仏と同じ会場(ローラン・ギャロス)で赤土のコートが特徴。さきほど行われた準々決勝では、ストレート勝ち。
ドジャースvsエンゼルスの試合。大谷翔平がエンゼル・スタジアムに帰ってきた。両チームのファンが大声援。アダメスに1打点差に迫った。6-2でドジャースの勝利。
DeNA×広島は6−1。首位広島が連敗。ヤクルト×巨人は3−0。巨人も連敗。阪神×中日は9−4。セリーグ首位の広島と2位の巨人が2連敗で、阪神は首位とのゲーム差を3.5にした。
東京都が18歳以下の子どもに月額5000円を支給する「018サポート」で、一部の人に誤って重複して支給していた問題。東京都は重複支給した子ども約1700人がいる世帯に電話で返還を求めているが、一部の人に対して「期限を守らなければ延滞金が発生する」と案内していたことが分かった。東京都は延滞金を徴収しない方向で調整しているという。
エンディング映像。
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