- 出演者
- 檜山靖洋 片山智彦 三條雅幸 伊藤海彦 神子田章博 副島萌生 近藤奈央 森田茉里恵
気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
滋賀・東近江市の永源寺から中継。倉沢さんは「室町時代1361年に開かれた臨済宗の大本山で県内有数の紅葉の名所として知られている。境内一面に広がる3000本もの木が今まさに紅葉の見頃を迎えている。この季節毎年5万人の人が訪れる。ここ永源寺のシンボルとも言えるのが入り口に立つ山門。江戸時代この地をおさめた彦根藩主井伊家が支援して建てられたもので、紅葉とのコントラストはこの時期ならではの美しさ。山門の奥に立つのが本堂。1000平米もある屋根には琵琶湖に自生するヨシという植物が使われている。本堂からさらにお寺の奥に進んだあたりを歩いているが、紅葉がずっと続いている。奥まで進んでいくと僧侶の方々の修行の場である含空院という建物が見えてくる。こちらには美しい庭園もある。普段は非公開になっている含空院だが、紅葉のこの時期には一般公開もされている。中でも今年初めて公開されるのが大日如来像。今年の調査で600年以上前に作られたことがわかった。今後体内の様子などさらに研究していく予定だという」など伝えた。永源寺では日曜まで夜のライトアップも行われるという。
昨年度みずから命を絶った児童・生徒の数は411人、過去2番目の多さということ。なぜ自殺をしたのか背景を調べる上で詳細調査が注目されている。行政が弁護士や専門家の第三者会を設置するなどして行う調査で2014年から国は「すべてのケースで行うことが望ましい」と指針で示しているが実施されたのは全体の4.6%にとどまることが先月公表された。詳細調査の実情に危機感を持つ遺族の思いを取材した。
詳細調査について実態が公表されたことを受けVTRに登場した遺族で作る団体は国に対し要望書を提出し実施の徹底や遺族に制度を説明することを求めた。国に対し自治体は学校による調査で十分に把握できたなどと説明しているが子供の自殺の問題に詳しい生越照幸弁護士は「行政が対応方法を知らない、他のこどもへの対応に追われる、遺族も混乱状態」などと解説した。子供たちへのアンケートなどデータをもとにしたシステムを開発し自殺リスクを減らす研究をしている専門家も「予防策を考える上で鍵となるのはデータを元に実態解明すること。自殺で亡くなった子の直前状況と死にたい気持ちを抱えている子の状況は共通するところはあるのか詳細に調べて知ることで次の段階に進ませないための対策を取ることができる」等と話した。子供の相談窓口を紹介、不安や悩みを抱える人の相談窓口は厚生労働省ホームページでも紹介している。
住宅金融支援機構は子育て世帯の住宅購入を支援するため、長期固定型の住宅ローンフラット35の金利を子どもの人数に応じて引き下げる優遇措置を始めることにした。フラット35は住宅金融支援機構が民間の金融機関と提携して取り扱う住宅ローンで優遇措置の主な対象は申し込み時点で18歳未満の子どもがいる世帯。ローンの返済開始から5年間、子ども1人を1ポイントとして年間金利を0.25%引き下げるという。子ども2人の世帯は0.5%、3人の世帯は0.75%引き下げられ、最大1%の引き下げとなる。来年2月をめどに優遇措置を始める計画。
中国の広東省で国内外の企業が開発したビジネスジェットや小型プロペラ機など民間用航空機を展示する航空ショーが始まった。中国の他、アメリカやインドネシアなど約20の国や地域から250社あまりが出展。ドローンも多く紹介されていて、荷物の搬送や施設の点検・救助活動などに利用できる最新の技術がアピールされた。さらに会場でひときわ注目を集めていたのが空飛ぶクルマ。垂直に離着陸が可能で中国の航空当局から初めて型式証明を取得したモデルが展示された。
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- 広東省(中国)
三菱重工業は来年度からの3年間で防衛部門の従業員を3割程度増やし設備投資を2倍程度に拡大する方針を示した。防衛費を増額する政府の計画などを踏まえ、今後艦艇や戦闘機などの開発・製造が増えることを想定したもの。防衛関連の企業では三菱電機が防衛・宇宙事業に携わる従業員を約1000人増やすとしており、IHIも防衛などの部門で新たに100人の経験者を採用することを明らかにしている。
今日から始まるフィギュアスケートのNHK杯。注目は左足首の怪我から2シーズンぶりの国際大会復帰の鍵山優真選手。けがをきっかけに練習への意識を大きく変えたという。新たにコーチを招いたことで表現で魅了する演技を作り上げようとしている。コーチを務める父・正和さんと新たにコーチとなったカロリーナ・コストナーさんの姿があった。コストナーさんについて、観客を魅了する表現力を学びたいとコーチとして依頼したという。これまではジャンプなど技術的な練習に多くの時間を使ってきたが、身体や指先の使い方など細かい指導を受けたという。練習でも本番同様に会場の隅々まで演技が届くようにと指導されたという。鍵山選手はコストナーさんと一緒にオペラを鑑賞するなど芸術の感覚を磨いてきたという。