2024年6月5日放送 6:00 - 6:30 NHK総合

NHKニュース おはよう日本
規正法めぐり国会は

出演者
檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 今井翔馬 近藤奈央 是永千恵 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像と首藤奈知子アナらによる挨拶。

(ニュース)
自民 法案を再修正 あす衆院通過の見通し

政治資金規正法の改正に向けて、自民党はおととい、公明党と日本維新の会の主張を踏まえた修正案を国会に提出した。しかし党から支給される政策活動費に関して“内容が不十分だ”とする維新の会の反発を踏まえ、自民党はきのう再修正した法案を提出し、衆議院の特別委員会は開かれなかった。衆議院の特別委員会はきょう、岸田総理大臣に出席を求めて質疑を行ったあと法案を採決することにしていて、自民党の法案は公明党と維新の会の賛成も得て可決される見通し。そして、あすの本会議で採決され衆議院を通過する運び。一方、自民党内からは、“合意形成は必要だが、譲歩し過ぎだ”といった不満が相次いでいて、今後の政権運営への影響を指摘する声も出ている。

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子ども・子育て支援法 改正案成立へ

児童手当の拡充をはじめとした少子化対策の強化策や、財源を確保するための支援金制度の創設を盛り込んだ子ども子育て支援法などの改正案がきょう、国会で可決成立する見通し。政府は対策を着実に進めることで、少子化傾向の反転につなげたい考え。

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漫画家など 5人に1人 “無断で二次利用された”

漫画家やイラストレーターの著作権や契約のあり方について。「日本フリーランスリーグ」がインターネットを通じてアンケートを行って、570人のクリエイターから回答を得た。取引先と著作権を巡ってトラブルがあったか尋ねたところ、5人に1人が「無断で二次利用された」と答えた。自由記述では、「一方的に著作権を譲渡するような契約を提案された」とか、「発注がなくなるのを恐れて、相手の条件をのむことが多い」といった記載もあった。日本フリーランスリーグ・高田正行理事は「どういう契約が対等か理解が進まず、クリエイターは権利問題にストレスを抱えながら創作活動をしている」と指摘している。

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石川 能登町 被災した高校生に 演劇でエール

能登半島地震で被災した高校生を勇気づけようと、東京の劇団が石川県能登町の高校で演劇を上演した。演劇には能登高校と穴水高校の生徒およそ260人が招待された。当初予定していた会場が被災したため開催が危ぶまれていたが、被災地の高校生を勇気づけようと会場を変更して上演されたという。

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NEWS WEBチェック
子どもに寄り添う“読書介助犬”

北海道・七飯町の公民館で行われた絵本の読み聞かせのイベントに参加する読書介助犬を紹介。米国で1999年に始まった取り組み。子どもが犬に興味を持って子どもも長時間落ち着いて読書に集中できるなど。読書介助犬を育てる七飯町のスクールの訓練士の加藤大希・知宏夫婦を紹介。看護師だった知宏が医療現場で関わったセラピードッグが育成を始めるきっかけになった。知宏は「動物の持つ力は無限大だと感じた」とコメント。

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イラスト解説 ここに注目!
“農政の憲法”改正も 積み残された宿題

農政の憲法と呼ばれる法律の改正法が先週、国会で成立しました。佐藤庸介解説委員が「食料農業農村基本法と言い、大まかに言うと国として農業が進むべき方向を示そうという法律。1999年に制定されて今回が初めての改正。重要なポイントは食料安全保障が明記されたこと。ロシアのウクライナ侵攻直後に小麦の国際価格が過去最高になったように今世界情勢が急速に変化している中で、食料輸入に頼っている日本として確保が大切だという姿勢を示したことになる。焦点になりそうなのが食料自給率の目標がどう扱われるか。2022年度には38%だったが、政府が示してきた目標は45%。農林水産省は食料自給率だけでは政策を評価できないという立場で、今回の法律の改正で食料自給率以外の項目も目標にすると定めた。一方で農水省が補助金の予算を得る名目に使おうとしているという指摘もある」とスタジオで述べた。

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おはSPO
中継ぎ支える10年目 フォーム変更で飛躍

セリーグで2位につける広島の中継・塹江敦也投手。プロ10年目の今年、大胆なフォームの変更に取りくみブルペンを支えている。去年までの投球フォームはオーソドックスなオーバースロー。150キロを超えるストレートが武器だったが、コントロールが課題だった。危機感を抱いていた去年11月、塹江投手は次のシーズンに向け新井監督と面談した。藤井コーチ、黒田アドバイザー、横山コーチ、菊地原コーチも同席。そこで提案されたのが腕を下げて投げるという新たな選択肢だった。以前よりコントロールしやすくなった上、急速も落ちずにバッターの手元で変化する新しい武器になった。

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