- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 近藤奈央 小野文明 野口葵衣
オープニング映像と小野文明らによるあいさつ。
ロシアによる侵攻が続くウクライナを巡って、今週、ヨーロッパではウクライナへの関与を強めようという国際会議が続く。もともとロシア、中国、インド、南アフリカ、インド、ブラジルの5か国だったBRICSはロシア政府によると、ことしからイランやUAE、エジプト、エチオピア。サウジアラビアも加盟して10か国に拡大し、今や世界の総人口の45%、GDPは世界の28%、原油生産量は44%を占めている。一方、欧米側は先週、ウクライナ・ゼレンスキー大統領を第2次世界大戦のノルマンディー上陸作戦の記念式典に招待。今週はG7の首脳会議や、ウクライナが提唱する和平案を巡る国際会議も開かれる。この国際会議に参加しないロシアは、同じく欠席する方針を表明した中国に対し、今回の会議に合わせて謝意を示し、結束を強調した。ロシア外務省などが立ち上げたBRICSの専門家会議のトップは、欧米に対抗していく考えを示している。
ことしの経済財政運営の基本方針骨太の方針の原案がまとまった。デフレからの完全脱却に向けて賃上げを定着させるため労働市場改革などを推進するとしている。財政面では来年度に基礎的財政収支を黒字化する目標は維持するとしている。政府は与党とも調整したうえで6月中に閣議決定することにしている。
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女性活躍の推進に向けた政府の今年の重点方針、女性版骨太の方針がまとまった。男女の賃金格差を解消するため企業に非正規で働く人を正社員に登用するよう促すとともに、学び直しの支援などを通じて人材育成を強化するとしている。また年収の壁にとらわれない働き方ができるよう制度を改めていくことも盛り込んでいる。
福岡・みずほPayPayで行われたヤクルトvsソフトバンクは2−4でソフトバンクの勝利。
プロ野球 試合結果の試合結果。
今月22日のイングランドとのテストマッチに向けて、宮崎・宮崎市で合宿を行っているラグビー日本代表。20歳以下の日本代表候補、約30人が合流し、テストマッチ前としては異例の合同練習を行った。練習試合では日本代表が「超速ラグビー」を掲げて、20歳以下の代表候補から3連勝。日本代表・李承信選手は「一瞬の判断、考えるスピードはもっと成長していかないと」とコメント。
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今年8月で原爆投下から79年となる。長崎県大村市には被爆者として歌人として平和への願いを短歌に読んでいる六田正英は91歳。短歌は手紙のようなものだと話した。六田は毎年原爆テーマの短歌を出品していて、9年前には県知事賞を受賞した。その時の短歌は同じ被爆者の妻を呼んだ歌だった。妻は10年前に亡くなり、六田はその夏初めて平和祈念式典に出席。死没者名簿に妻の名前が刻まれたことを歌に込めた。91歳となった今でも短歌教室でで講師を務めながら歌を詠み続けている。六田はこれからも被爆の記憶を歌に込めて攻勢に続けていきたいとしている。
為替と株の値動きを伝えた。
ことし3月に国内で初めて繁殖された「シマザメ」。茨城県沖の海の「潮目」を理由にサメの飼育に力を入れているアクアワールド茨城県大洗水族館で成功した。9年以上サメの飼育を担当してきた徳永幸太郎のコメント。日本国内について見てもサメの漁獲量は近年は減少傾向にある。水産資源研究所・仙波靖子は「水族館で繁殖のための技術を確立することには意味がある」とコメント。
鳥取・大山町・大山で救助訓練行われた。救助に使うロープの扱い方などの説明を受けたあと、ロープをつたって斜面を慎重に降りた。鳥取県内では去年、過去10年間で最も多い41件の山岳遭難が起きた。
幼児への多文化教育に取り組む岐阜・黒野こども園を取材。日本、インドネシア、パキスタン、バングラデシュなど8か国の園児がいる。楽しみながら他の国のことを知ってもらおうとする取り組み。バングラデシュのヒジャブを紹介。黒野こども園・西垣浩康主幹教諭は「幼児教育はまず遊び、興味を持って関わっていく」とコメント。断食期間中の園の対応について。モスクの見学に行った。
140年以上の歴史を持つウェストミニスター・ドッグショーが行われた。最優秀賞に輝いたのはミニチュアプードル。入賞した犬たちを紹介。
100人以上が集まって形作ったのはパンのプレッツェル。ボランティア活動で集まった1500ユーロ(約25万円)を貧しい人々に食事を提供する「心のレストラン」に寄付される。