- 出演者
- 首藤奈知子 三條雅幸 今井翔馬 是永千恵 野口葵衣
オープニング映像と首藤アナらによるあいさつ。
前回の東京大会は僅差で団体金メダルを逃した日本。金奪還を目指す。トップの中国との差が3点余りに広がって迎えた鉄棒。中国の2人目が2回落下するまさかのミス。日本が中国を逆転する。最後を託された橋本が高難度の手放し技を次々と成功させる。最後の着地も止めてエースが土壇場で底力を見せた。日本が大逆転で悲願の金メダル奪還。
青森県の宮下知事はきのう、事業者と使用済み核燃料を一時的に保管する国内初の施設を建設中のむつ市との3者で、事業開始の前提となる安全協定を結ぶ意向を表明した。協定の案では、施設の使用期間は事業開始から50年間とすることなどが盛り込まれているが、“使用済み核燃料が排出されず、そのまま止め置かれるのではないか”といった懸念の声を踏まえて、国の政策が変わるなどして事業の継続が困難になった場合、事業者や電力会社が施設外への搬出を含めて対応することを定めた覚書も併せて締結するとしている。安全協定をめぐっては、6市も締結の意向を示していて、来月9日に3社で締結するということで、これにより使用済み核燃料の受け入れが始まる見通しになった。
パリ五輪柔道男子73キロ級準々決勝で敗れた橋本壮市。3位決定戦:橋本壮市vsアキルジャコバ(コソボ)。橋本が勝利し銅メダルを獲得した。32歳で挑んだ初めてのオリンピック。日本の柔道代表史上最年長でのメダル獲得。
パリ五輪馬術・総合馬術団体。日本が馬術で92年ぶり、団体では初となるメダル、銅メダルを獲得した。92年前ロサンゼルス五輪でのメダリストは西竹一さん。太平洋戦争中に硫黄島で戦死した西さん以来となる、悲願のメダル獲得となった。
五輪初出場の飯村一輝(20)はメダルの獲得は成らなかった。準決勝では地元フランスの選手に15−14で勝利、決勝で敗れ3位決定戦で世界ランキング2位の選手と戦い15−12で敗れた。
女子サーブル個人はエース・江村美咲が登場。世界ランキング1位で開会式では日本選手団の旗手を務めた。江村は3回戦で世界24位の選手にポイントを奪われ15−7で敗れた。
重いアレルギー症状が出た場合、現在緊急用の自己注射薬が使われているが、鼻にスプレーするタイプの薬でも同等の効果が確認できたとする治験の結果を、開発を進めるグループがまとめたことが分かった。この治験は国立病院機構相模原病院と製薬会社のグループが行った。食物などのアレルギーでアナフィラキシーと呼ばれる重い症状が起きた際には現在、緊急用の自己注射薬が使われているが、注射をためらうなどして投与が遅れるケースがあると指摘されている。グループでは鼻にスプレーをするタイプの治療薬について国内で最終段階の治験を行い、アナフィラキシーの症状が出た6歳から17歳までの子ども15人にこの薬を投与した。15人のうち14人で5分以内に症状が和らぎ始め、最終的に全員の症状が治まったということで、いずれも重い副作用などは見られなかった。国内で開発を進める製薬会社では、今年度中に国に承認申請を行うことを目指しているという。
政府は新型コロナの感染拡大時に治療薬やワクチンの開発で日本が海外に遅れを取ったことを踏まえ、国内での新薬の開発を強化する方針で、具体的な数値目標を盛り込んだ工程表をまとめた。「治験を行える国内拠点の整備」を2028年に年間10件、「スタートアップ企業の育成」を2028年までに時価総額100億円以上10社以上の達成を目指す。さらに患者が少ないことから、海外で使われチエル小児用や難病の薬などが使えない「ドラッグロス」の状況を解消するため、再来年度までに国内で必要とされる薬の治験を開始するとしている。政府はきょう、岸田首相、関係閣僚、製薬メーカーなどが参加する会合で工程表を示し、議論を開始する。
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夏の風物詩・花火。日本では江戸時代に庶民の娯楽となり、欧米やアジアの国々でも昔から親しまれ国際大会も毎年開かれている。日本の伝統的花火では花火師たちが一発ごとに様々な工夫を凝らして、観客は打ち上げの間の余韻や静寂も楽しむ。一方海外の花火は量が多く派手な演出が好まれる。日本の花火の魅力を海外に伝えようと、カナダで開かれた国際大会に秋田・大曲の花火師が初めて参加した。欧米人を引きつけるため、スターウォーズ、タイタニックなど映画音楽との共演を演出した。結果は来月2日に発表される。花火師・今野祥のコメント。カナダ・モントリオールの映像。
男子シングルス1回戦に張本智和が登場、4−0で初戦を突破した。
女子シングルス1回戦で平野美宇は4−0でストレート勝ちした。
会場の熱量について、金メダリスト・吉沢恋は「ブラジルのファンが多く圧倒された。ああいう環境があったから決めることができたと思うので、ありがたい」、銀メダリスト・赤間凜音は「技が決まった時など観客が盛り上げてくれて、やっている方も楽しくなるし盛り上がった」と話す。決勝について赤間は「これまで自分がやってきたことを信じてやるしかないと思い大技にチャレンジした」、吉沢は「ミスできないという不安とプレッシャーがあり不安だったが決めに行こうと思った。乗れたうれしさよりもケガしなかったことの安心感が大きかった」という。今後について吉沢は「スケートボードで食べていきたいという大きな目標がある。全体的平均年齢が低くなっているので大人になっても五輪で優勝できるとみせるよう頑張りたい」と話す。
名古屋場所で10回目の優勝を果たした横綱・照ノ富士が、今場所を振り返り「目標のひとつとして二桁優勝を目指して、自分の中で約束を果たせた」「今まで応援してくださった人たちに約束していたことを全部守れたという思いで、ほっとしている」、次の目標について「中途半端な気持ちで相撲は続けられないという思いはありますから、じっくり考えて次の目標を立てて頑張っていきたい」と述べた。横綱審議委員会は、照ノ富士の今場所の相撲を高く評価した。山内昌之委員長は「相撲ファンや日本の市民たちを感動させる何ものかがあるとつくづく痛感した」と述べた。
基礎的財政収支は、政策にあてる経費を税収などでどれだけ賄えるかを示す指標。政府は国と地方あわせて、来年度に黒字化することを目指している。きのう開かれた経済財政諮問会議で、内閣府は「足もとの状況を踏まえると、来年度は8000億円程度の黒字になる」という新たな試算を示した。来年度を目標とした2018年以降で、黒字の見通しが出されるのは初めて。物価の上昇などに伴い、試算の前提となる昨年度の税収が上振れたことなどから、収支が改善すると見込んだ。ただ、来年度予算で想定以上に歳出が膨らんだり、今後、規模の大きい補正予算を組んだりすれば赤字となる可能性もある。