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- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 今井翔馬 是永千恵 大谷舞風
ドイツは先月、空軍の戦闘機などを日本に派遣して、航空自衛隊と共同訓練を行い、今月はフリゲート艦などを3年ぶりに日本に寄港させ、海上自衛隊と共同訓練を予定している。ドイツ軍がインド太平洋地域に空軍と海軍を同時期に派遣するのは初めて。先月下旬、首都ベルリンでNHKのインタビューに応じた、ドイツのピストリウス国防相は「貿易立国のドイツとしても、この地域の安定を重視している」と強調。中国の海洋進出の動きに懸念を表明した。そして「インド太平洋地域のパートナーとして、日本を特に重視している」として来年、陸上自衛隊が離島の防衛を想定して米国海兵隊と定期的に行う共同訓練に、ドイツ陸軍を初めて参加させることも検討していると明らかにした。ドイツ空軍提供・ドイツ空軍と航空自衛隊の共同訓練、インド太平洋へ向かうドイツ海軍の艦船の映像。
日銀はきのうの金融政策決定会合で、政策金利を0.25%程度に引き上げる追加の利上げを決めた。これを受けて大手銀行は、普通預金の金利を今の5倍に引き上げると相次いで発表した。このうち三菱UFJ銀行はことし9月2日から、普通預金の金利を今の年0.02%の5倍の年0.10%に引き上げる。これは2008年11月以来、およそ16年ぶりの水準となる。このほか三井住友銀行は今月6日から、みずほ銀行はことし9月2日から、それぞれ普通預金の金利を今の年0.02%の5倍の年0.10%に引き上げる。各行とも普通預金の金利の引き上げは、ことし3月のマイナス金利解除以来となる。普通預金の金利の引き上げの動きは今後、ほかの金融機関に広がる可能性もある。日銀の追加の利上げは、このほかの金利にも影響を及ぼしている。三菱UFJ銀行は、返済期間が1年以内の企業向け貸し出しの基準金利である短期プライムレートをことし9月2日からおよそ17年ぶりに引き上げることを決めた。短期プライムレートが引き上げられることで、これに連動する変動型の住宅ローン金利にも今後、影響が出る見通し。
国内の主な食品メーカー195社を対象にした帝国データバンクの調査で、今月値上げされる食品は642品目となり、去年の同じ月と比べて46.4%減った。品目別では、輸入する小麦の輸送費の上昇を受けて大手各社が一斉に値上げしたパスタ製品など、加工食品が全体の半数近くを占めた。また、原料のカカオ豆が高騰したチョコレート製品など、菓子がおよそ2割となった。異常気象などによる原材料高に加え、円安の進行や物流費などのコスト増加が複合的に発生しているとしている。ことし1月〜11月までの値上げの理由を見てみると、「円安」や「物流費」などを挙げる割合が前の年より増えているという。一方で、実質賃金の伸び悩みを背景に、値上げ後の商品の買い控えや低い価格帯の食品を求める動きが広がっていることを受けて、量を減らして価格を据え置く実質値上げへのシフトが目立ち始めるなど、値上げの勢いには後退感もみられるとしている。
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経済情報を伝えた。
パリ五輪・大会6日目。サッカー女子・予選リーグ・グループC:日本3−1ナイジェリア。日本は、2大会連続で準々決勝進出を決めた。準々決勝は8月3日、相手はグループBを1位で通過した米国。
パリ五輪・大会6日目。バレーボール男子・予選リーグ・グループC:日本3−1アルゼンチン。日本は8月3日の予選リーグ最終戦でグループ首位の米国と対戦し、2大会連続の決勝トーナメント進出を目指す。
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パリ五輪・大会6日目。バドミントン混合ダブルス・準々決勝:渡辺勇大/東野有紗2−0デチャポン・プアワラーヌクロ/サプシリー・タエラッタナチャイ(タイ)。東京大会銅メダルのワタガシペアが、ストレート勝ちで準決勝進出。
パリ五輪・大会6日目。卓球男子シングルス・3回戦:張本智和4−1アンダースリンド(デンマーク)。張本が準々決勝に進出。張本は初の準々決勝進出を決めた。
卓球シングルスの準々決勝は、日本時間きょうの夕方から。
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兵庫県西宮市の甲子園球場。大正時代の1924年8月1日に「甲子園大運動場」として誕生した。開場直後から当時の全国中等学校野球、現在の夏の全国高校野球の開催地となり、翌年からは現在のセンバツ高校野球が行われ、高校球児たちの活躍の舞台となった。そして、1935年に創設されたプロ野球・阪神の本拠地となり、プロ野球でもさまざまな歴史を刻んできた。開場からちょうど100周年となるきょうは、プロ野球・阪神と巨人の「伝統の一戦」に合わせて、試合開始前の午後5時半ごろから記念式典が行われ、集まったファンとともに100周年を祝う予定。また、阪神を球団史上初の日本一に導いた元監督の吉田義男さんと元巨人のエース・堀内恒夫さんが始球式を務める。
北海道からのリポート。日本各地で猛烈な暑さが観測される中、夏でも涼しく暮らしやすい釧路市の魅力を改めて発信する取り組みを取材した。ことしも全国各地を猛暑が襲っている。そのような中、目を疑うほど気温の低い地域が釧路市。夏の最高気温の平均は20℃あまり。1910年の統計開始以来、市の中心部が猛暑日なったことはこれまで一度もない。大阪から釧路にやって来た牧野賢司さん、早苗さん夫婦。避暑ツアーで釧路を訪れ、過ごしやすさを気に入った2人。6年前には釧路市にも家を買い、今は大阪との2拠点生活を送っている。クーラーが苦手で、以前から涼しい夏を求めていたという早苗さん。釧路に来てからは、趣味のアイヌ刺しゅうも始め、生活を楽しんでいる。釧路市によると、牧野さん夫婦のように夏を中心に釧路に長期滞在する人は増えている。近年、全国が猛烈な暑さに襲われる中、釧路市では道外からの長期滞在者の呼び込みに改めて力が入っている。「笑えるくらい涼しいまち」というキャッチコピーが入ったポスターを作ったのは、地元の若手クリエイターたち。デザインを担当した釧路市の名塚ちひろさんは、20代のころに就職のため本州で生活したことで、涼しく過ごしやすい釧路の魅力に気付いた。制作にあたっては、関西出身のメンバーが実際に体験したエピソードを基に、思わず笑ってしまうような表現を盛り込んだ。この日、道外からも多くの関係者が訪れるイベントで新作のパネルを展示した。名塚さんら若手クリエイターに釧路のPRを依頼した釧路商工会議所も期待を寄せている。制作したポスターは、釧路市内の観光施設や飲食店に掲示しているほか、今後は北海道外にも広げてPRする予定。
為替と株の値動きを伝えた。
気象情報を伝えた。
道路情報を伝えた。
関東甲信越の気象情報を伝えた。