- 出演者
- 清水敬亮 勝呂恭佑 三條雅幸 佐藤公俊 是永千恵 野口葵衣
オープニング映像。
パリオリンピック・フェンシング男子フルーレ団体・決勝:イタリア36−45日本。金:日本、銀:イタリア、銅:フランス。日本は今回フェンシングで5つのメダルを獲得した。飯村一輝が喜びを語った。
パリオリンピック・競泳女子400mメドレーリレー決勝:金・米国、銀・オーストラリア、銅・中国、5位・日本(白井璃緒、鈴木聡美、平井瑞希、池江璃花子)。
連日熱戦が繰り広げられるパリオリンピックは、環境に配慮した大会を目指している。これまでの夏のオリンピックでの温室効果ガスの排出量は準備から終了までの期間で平均およそ350万トンだが、今大会では半分以下の150万トン未満に抑えることを目標にしている。大会期間中、競技会場やその周辺では環境に配慮した様々な取り組みが行われている。例えば、必要なら水筒を持参するのがルール。会場へペットボトルを持ち込むことが禁止されている。また、市内の自転車専用道路を既存のものを含めておよそ415キロ整備し、会場まで自転車で移動できるようにした。アスリートの生活拠点の選手村では、電力消費を抑えるため、室内にエアコンが設置されていない。代わりに床下に張り巡らされたパイプに冷たい水を流し、部屋を冷却する設備を作った。大会組織委員会は地方への選手の移動などについて、可能な場合は飛行機ではなく、より二酸化炭素の排出量が少ない高速鉄道TGVを利用するよう求めている。
福島県会津美里町の高校1年生・関本創さんは、自ら「妖怪探求家」と名乗っている。その活動の一つが妖怪の絵を描くこと。関本さんは各地を歩いて得た妖怪の知識を本にしたため、これまで7冊を自費出版した。妖怪を求めて巡った場所は北は岩手県から南は熊本県まで40箇所に上る。妖怪の魅力を子どもたちに伝える活動もしている。またコロナが猛威を振るう中、自家製のアマビエキーホルダーを発売し、その収益でマスクを購入して地元の医療機関に寄付するという地域貢献も成し遂げてきた。
福島市にあるNPO法人「ルワンダの教育を考える会」理事長・永遠瑠マリールイズさん。マリールイズさんは1993年、27歳の時、洋裁を学ぶために福島に留学していた。94年に帰国した直後、ルワンダ大虐殺が起こる。多数派のフツ族によって少数派のツチ族などおよそ100万人が殺害されたとされている。マリールイーズさんは、子どもたちと命からがら逃れた隣国コンゴの難民キャンプで、福島のホストファミリーと連絡を取る。マリールイズさんは福島の支援者たちの働きかけで、再び留学生として福島にやってくることができた。そして2000年、支援者とNPO「ルワンダの教育を考える会」を設立。貧しいルワンダの子どもたちにも教育を受けてもらうことを目的にした組織で、寄付を募って2001年にルワンダの首都キガリに学校を建設した。教育を柱にした理由の一つは、ルワンダ大虐殺が起こった当時、地元のラジオ局による虐殺を煽動する放送を人々が信じてしまったこと。マリールイズさんは今、危機感を募らせていることがある。それは、世界中でSNSや生成AIによるフェイクニュースがはびこっていること。ルワンダ大虐殺の時のラジオの扇動放送を思い起こすという。
北海道根室市で北方領土の返還を求める集会が開かれ、ロシアによるウクライナ侵攻の長期化で領土問題の解決への進展が見られない中、元島民が返還の道筋をつける力強い外交交渉を強く求めると訴えた。北海道根室市では毎年8月に領土の返還を求める集会が開かれていて、石垣雅敏市長が“このような厳しい時にこそ、返還運動の原点の地に暮らす私たち根室市民が思いを結集することが何よりも重要だ”と挨拶した。
山形県尾花沢市で特産のスイカをPRしようとスイカ割り大会が開かれ、訪れた人たちが夏ならではのイベントを楽しんだ。会場ではスイカが無料で振る舞われ、多くの人が旬の味を楽しんだ。
関東の気象情報を伝えた。