2025年1月14日放送 6:30 - 7:00 NHK総合

NHKニュース おはよう日本

出演者
檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 今井翔馬 近藤奈央 是永千恵 野口葵衣 
(ニュース)
「SHOGUN 将軍」浅野忠信さん 喜び語る

真田広之さんがプロデュース・主演した「SHOGUN将軍」。優れたテレビ作品などに贈られる米国のゴールデングローブ賞で、テレビドラマ部門の作品賞などノミネートされた4つの賞すべてを受賞した。このうち浅野忠信さんは主人公の家臣役を演じ、テレビ部門の助演男優賞を受賞した。きのう都内で会見し、受賞の意義を問われた浅野さんは「自分のやりたい、今まで信じ貫いてきた演技を続けていいという確証を得られた感じがする」と述べた。

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おはBiz
「USスチール」米鉄鋼メーカーが買収可能性

日本製鉄が買収実現を目指す「USスチール」について、米国の大手鉄鋼メーカー「クリーブランドクリフス」が、別の米国の鉄鋼メーカーと協力して買収する可能性があると米国の経済チャンネル・CNBCが報じた。

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就職活動 学生優位

学生の就職活動について、ことしも学生優位の売手市場が続く見通し。リクルートが4200社余りを対象に、来年春の採用数などを聞いたところ、採用数が前の年より「増える」と答えた企業は13.2%、「変わらない」は50.1%、「減る」は5.4%だった。「増える」が「減る」を7.8ポイント上回り、特に大企業を中心に採用意欲は依然高くなっている。また、マイナビが1600社余りに行った調査では、採用スケジュールを「前の年より早める」という企業が42%と、採用活動の早期化が一層進む見通し。

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初任給大幅↑ 40万円台の企業も

初任給を大幅に引き上げる企業が相次いでいる。東京海上日動火災保険は、来年4月に入社する大学の新卒初任給を最大で41万円に引き上げる方針(13万円↑)。これは転居を伴う転勤に同意し、かつ自分の本拠地を離れて勤務する場合が対象で、大手商社などと比べても高い水準となっている。ほかにもユニクロを運営するファーストリテイリングは、この春入社する新入社員の初任給を30万円から33万円に引き上げる。柳井会長兼社長は「グローバル水準の組織に変革するため」としている。金融機関(三井住友銀行、大和証券グループ本社、岡三証券)も大卒の初任給を30万円に引き上げる方針。引き上げ競争の様相になると厳しくなるのが中小企業。インターンシップの受け入れや福利厚生を充実させるといった工夫をしているところもあるが、このような努力がさらに必要になるかもしれない。

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省エネ性能高い住宅 支援策拡充へ

省エネ性能の高い住宅への支援策について。国土交通省と環境省は、新年度から「GX志向型住宅」と呼ぶ新たな省エネ性能の基準を設けて支援を始める。これまでも省エネ性能が高い住宅に補助金を支給してきたが、基準を高くする分、支給額も引き上げる。GX志向型住宅は、すでに一部の住宅メーカーが販売を始めている。屋根には太陽光パネルがあり、壁と窓には高性能な断熱材や特殊ガラスを使われている。床下には1階のすべての部屋の温度を管理するヒートポンプ式の空調設備が備えられている。GX志向型住宅の基準を紹介。まずは断熱性能。7段階ある等級の上から2番目の6以上で、さらに住宅で消費するエネルギーを太陽光パネルといった再生可能エネルギー設備などで実質ゼロ以下に抑えることなどが条件になる。これらを満たせば、購入する際に1戸あたり160万円を国が支援する。これまでも一定の省エネ性能を満たす「ZEH水準」の住宅や「長期優良住宅」には補助金が出ていたが、今回新たな基準を設けたことで、この2つは新年度からそれぞれ減額されることになる。国としてはより高い省エネ性能を普及させることで、住宅の脱炭素を進めたい考えがある。

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Eyes on ロボット導入 後押しする新技術

人手不足を解消しようとさまざまな場面でロボットが使われているが、普及に伴って異なるメーカーのロボットの管理が課題となっている。大手建設会社が開発した充電システムを紹介。この会社は人手不足対策として、さまざまなメーカーと建設用ロボットを開発しているが、それぞれ充電するためには専用の装置が必要だった。そこで、どのようなロボットでも充電できるシステムをみずから開発した。ロボットは充電が必要になると、自動でシステムに戻る。システムはARマーカーと呼ばれる目印を識別して、複数の充電端子の中から合うものを選び充電を始める。これが実用化できれば、人が介入せずに24時間ロボットを動かし続けられるようになる。

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江東区(東京)

ロボットの数が増えると課題になるのが、メーカーの異なるロボットをどう一括して管理するか。その対策として、大手印刷会社がシステムを開発。建物の図面や3次元計測したデータから、バーチャル空間上に実物と同じ環境を再現し、画面上で特定のロボットに行き先などを指示すると、実際のロボットもそのとおりに動く。名古屋市内のスタートアップを支援する施設では、3台のロボットを使って実用化に向けた調整が行われている。メーカーの異なる3台のロボットが、エレベーターに乗るために順番待ちをする様子を紹介。エレベーターにはロボットは1台ずつしか乗れないため、制御をしないと同時に乗り込もうとすることもあり、うまくいかないことがあるという。今、こうした管理が重要になってきており、またロボットの多くが通信でつながっているため、サイバー攻撃への対策も求められている。

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昭和区(愛知)
経済情報
阪神・淡路大震災30年
“手作り結婚式” 30年越しの恩返しへ

阪神淡路大震災から2か月半後、大阪府和泉市では震災で結婚式を挙げられなかった3組のカップルのために、ボランティアが手作りの式を用意した。このときに式を挙げた1組の夫婦が感謝の思いを伝えるため、30年越しに当時の恩人を訪ねた。式を挙げた平石悟史さんと知子さん夫婦は、兵庫県三木市で美容室を営んでいる。震災が起きたのは、悟史さんが駆け出しの美容師として働いていたとき。2か月後に結婚式を控えていた。式に参列する予定だった祖母の文子さんは、震災で亡くなった。悲しみに暮れ、式を諦めていたとき、ラジオから聞こえてきたのが“手作りの結婚式が開かれる”という知らせだった。2人には、30年経った今も忘れられない人がいる。結婚式のときに付き添ってくれていた、和泉市職員の出合優仁さん。出合さんは当時、被災地に物資を届けるなど支援活動を続けていたが、その中で結婚式を挙げられないカップルがいると知り、同僚と手作りの式を企画。市民にも呼びかけたところ、応援したいと多くの声が上がった。ボランティアの力を合わせて実現した2人の結婚式。その後、夫婦の間には3人の子どもが生まれた。震災当時、おなかにいた長女の綾乃さんは今、美容師として一緒に店に立っている。子どもたちが成長し夫婦の時間が増える中、ずっと抱えていた感謝の気持ちを改めて伝えたいと思うようになった。震災からまもなく30年。2人は初めて和泉市の出合さんの家を訪ねた。出合さんが2人に伝えたのは、式を陰で支えてくれた人たちの話だった。結婚式を支えてくれた人たちの思いに触れた悟史さんは「いろんな30年間の思いがわっと出てきましたね。当時、結婚式てんやわんやしていたので、そんな裏のことまで全然知らなかったので、本当にありがたかったんだなとしみじみ思った」と述べた。

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世界のメディアザッピング
もらったプレゼント ネットで販売

フランスではもらったプレゼントをネットで販売する人が増加。

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France 2フランス
旅客機が緊急着陸 その理由は…

アムステルダム発、メキシコシティ行きの旅客機でトラブルが発生。貨物室内の豚の臭いが客室に充満。

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アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーブタ
(経済情報)
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おはよう天気
全国の気象情報

渋谷からの中継で全国の気象情報を伝えた。

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