- 出演者
- 檜山靖洋 首藤奈知子 三條雅幸 渡部圭司 今井翔馬 近藤奈央 是永千恵
オープニング映像とあいさつ。
檜山靖洋が今後の雪の見通しを解説。
米国とウクライナの関係が悪化するなか、ヨーロッパ各国の首脳らはウクライナ・ゼレンスキー大統領を迎えてロンドンで会合を開いた。主催国のイギリスのスターマー首相は停戦に向けた計画を策定してアメリカに提示する方針を示すとともに、関係国の結束を訴えた。ヨーロッパなど15か国の首脳らが参加。英国・スターマー首相は、関係国がウクライナへの軍事支援の強化やロシアへの経済制裁の継続などで一致し、停戦後に平和維持軍を派遣することを表明している英国やフランスが中心となって停戦に向けた計画を策定して米国に提示する方針。平和維持軍の派遣にはアメリカによる安全の保証が不可欠だという立場も強調。先のトランプ大統領とゼレンスキー大統領との会談が激しい口論になり、関係の修復についても議論されるとみられていたが会見では具体的な言及はなかった。
米国・ウォルツ大統領補佐官はCNNテレビに出演し先の首脳会談について「ゼレンスキー大統領は信じられないほど無礼だった」と振り返り協議を進めていくのは現状では難しいという認識を示した。
ロンドンからの中継。アメリカとウクライナの首脳会について、当初は議論される見方もあったがスターマー首相の会見では言及花型t。その一方で、イギリスは橋渡し役を担う構えを示した。ヨーロッパはウクライナ情勢について強い危機感を持っている。こうした中、停戦した協議で米・ウクライナの関係悪化は大きな痛手。そのため、ヨーロッパ各国がトランプ政権を説得し、停戦に向けた動きを前に進められるか、難しい対応を迫られている。
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- キア・スターマーロンドン(イギリス)
教育無償化の具体策を含め、日本維新の会との合意内容などを踏まえた新年度予算案の修正案について、与党側は、あさってまでには衆議院を通過させたいとして野党側と調整を図る方針で、衆議院での予算審議は大詰めを迎えている。国会は、3日の衆議院予算委員会で、石破総理大臣らが出席して集中審議が行われる。教育無償化の具体策を含め、日本維新の会との合意内容などを盛り込む一方、「年収103万円の壁」を見直し、所得税の課税最低限を160万円に引き上げることで税収が減ることから、一般会計の総額は、当初から3400億円程度減額され、およそ115兆2000億円となっている。政府の当初予算案が国会審議で修正されれば、平成8年の第1次橋本内閣以来29年ぶりで、減額は昭和30年の鳩山内閣以来70年ぶり。立憲民主党は「高額療養費制度」について、政府が行うとしていることし8月からの負担上限額の引き上げを凍結するよう引き続き求める考え。立憲民主党・野田代表のコメント。日本維新の会は、予算案には賛成する方針を決めていますが、その財源の裏付けとなる税制関連法案の修正案については、結論が出ていない。「年収で差をつけるべきではない」などと、慎重論が出ていて、与党側と対応の協議が行われる見通し。
渋谷からの中継で全国の気象情報を伝えた。
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- 渋谷(東京)
皇位継承順位第2位の秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さまは、東京・港区の赤坂御用地にある赤坂東邸できょう初めて記者会見に臨まれる。悠仁さまは成人年齢引き下げに伴い、高校在学中に成年を迎えられたことから大学進学が決まったあとの会見となった。
核兵器の開発や保有、使用などを禁止した、核兵器禁止条約の第3回の締約国会議が、3日、米国・ニューヨーク・国連本部で始まる。会議には、去年ノーベル平和賞を受賞した日本被団協から被爆者が参加し、核兵器廃絶を訴えることにしている。派遣された母親のおなかの中で被爆した濱住治郎は「核兵器は人間と共存しないと伝えたい」と話す。国際社会ではウクライナに侵攻するロシアは核による威嚇を繰り返しており、核兵器廃絶の情勢は厳しさが増している。今回の会議にはアメリカやロシアなどの核保有国は参加しないほか、日本政府は「核抑止が不可欠な中、安全保障の支障をきたすおそれがある」としてオブザーバーの参加も見送っている。
東日本大震災から14年。徳島の学校ではタブレット端末を使い“子どもたちだけでいるときに地震が発生したら”という設定で想定外の事態に対応する避難訓練が行われている。日和佐では南海トラフ地震発生後28分で最大約10mの津波が想定されている。天才てれびくん・寺尾佳之助とボン璃菜アメリーが徳島大学と日和佐小学校が行う訓練に参加した。徳島大学教授・光原弘幸は「“てんでんこ”の考えを実戦するために家族や友達と防災について話し合う大切さを感じて欲しい」と話す。保護者が事前に確認すべきことを紹介。訓練の様子はNHK+でも配信中。
さいたま市にある岩槻人形博物館に展示されているひな人形を紹介。ひな人形の名品を展示。次郎左衛門頭立雛、寛永雛、享保雛、芋雛、古今雛と、ひな人形の変遷を振り返った。
新年度予算案では年収103万円の壁の見直しや公立高校無償化により予算案が修正された。自民党と公明党の修正案は総額115兆1978億円で政府案から3437億円減額となった。減額は70年ぶり。一橋大学・佐藤主光教授は「実質的な政策論議がされたことは評価できる」とする一方「全体としてみるとグランドビジョンを欠いていた」と指摘している。
デジタルカメラの最新のトレンドについて。フィルム写真で撮ったかのような画像を撮影できるカメラの開発に、各社が力を入れている。富士フイルムは、色の濃さや明るさを変えることで、フィルム写真のような色合いで撮影できるデジタルカメラの最新機種を開発した。ダイヤルを回すことで、色合いを簡単に調整できるようにしている。統括マネージャー・五十嵐裕次郎氏は「(若い人にとって写真は)撮って終わりではなく、SNSにあげて共有するまでが行為になっていると思う。いかに自分を表現していくかに関心が高まっているのではないか」と述べた。一方、キヤノンはフィルムカメラのような色合いで動画も撮影できる機能を搭載したカメラを開発した。長時間の撮影でも機器に熱がこもらないよう、小型の冷却装置を組み込んでいる。デジタルカメラの市場は、最近復調している。グラフ・デジタルカメラ世界出荷数の推移を紹介。世界の出荷額はスマホに押され長く減少してきたが、直近の去年までの4年間は連続して増えている。スマホでは得られない体験を提供することが、今の時代のカメラに求められているといえそう。
スポーツクラブや運動部に加入するこどもは年々増加。最新調査の2023年にはおよそ6割にのぼっている。その一方で課題となっているのが怪我。ことし、様々な予防策がとられるなか深刻な怪我が絶えない。多くの子どもたちがプレーする少年野球の現場を取材。こどもたちの怪我は、離断性骨軟骨炎。いわゆる野球肘の一種。投げすぎが原因である。中学2年生の男の子は手術を勧められる。こうしたこども達の手術はあとを絶えず、年間40件にも上のぼる。
オーバーワークをふせぐため、練習環境から変える取り組みがされている。あるチームは、週末4分の1ルールが行われている。さらに監督に、成長にあった適切な指導方法をしってもらう取り組みも行われている。トレーナーの秀島正芳は、プロ野球の中田翔選手など、多くのトップアスリートを担当し、指導者から依頼を受ければ、無償でアドバイスしている。専門家は、あらゆるスポーツでトレーニングに関する情報があふれる中、指導者側がきちんと学び、正しい知識を身につける必要があると指摘する。
世界選手権、スキージャンプ男子ノーマルヒル。1位・リンドピーク(ノルウェー)、7位・小林陵侑。11位・中村直幹、22位・二階堂蓮。小林のコメント。6日後にはラージヒルに挑む。
マススタート方式で金メダルの葛西優奈。94メートルをマークし、9位につく。一方、双子の妹で銅メダリストの春香は姉の記録を上回って7位につく。後半5キロのクロスカントリーは、一緒に前を追うと並んでトップとの差を徐々に詰める。金メダルはノルウェーのベストボルハンセン。優奈は順位を3つ上げて6位、春香は7位だった。
スピードスケートのワールドカップ最終戦。日本は高木美帆、佐藤綾乃、堀川桃香の3人が女子団体パシュートに出場した。日本は2位。優勝したオランダに1秒09及ばなかった。
「東京23区も積雪のおそれ」ほか。