- 出演者
- 南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花
オープニング映像。
大雨の見通しについて、気象予報士の南さんが解説した。
被爆から80年、長崎の平和公園では午前10時40分から平和祈念式典が行われる。平和祈念式典では3,167人の名前が書き加えた20万1,942人の原爆死没者名簿を納められ、原爆が炸裂した時刻である午前11時2分に黙祷を捧げて犠牲者を追悼する。長崎市の鈴木史朗市長は長崎平和宣言で国連の演壇にたった山口仙二の演説を引用し、世界各地の紛争の即時停戦を求める予定としている。ことしの式典には被爆者・遺族代表に加え、アメリカ・イギリスなど核保有国含む95の国と地域の大使などが参列予定となっていて、対立が続くイスラエル・パレスチナ・イランの代表も出席予定となっている。
長崎の浦上天主堂から上野暖登が中継。こちらではつい先程までミサが行われ犠牲者に追悼の祈りを支えていた。こちらの教会は全壊し戦後再建されたが今も壊れた建物の一部が残っているという。壊れた鐘が被爆80年の今年、復元された。復元した鐘に込められた思いを取材した。
長崎・浦上天主堂で先月17日、復元した鐘を祝福する式典が行われた。復元を提案した被爆2世の森内浩二郎さん、鐘を寄贈したジェームズ・ノーラン・ジュニアさんの二人のやり取りをきっかけに鐘は復元された。2つの鐘が取り付けられたのは今からちょうど100年前。鐘の音は信者や地域の人達の拠り所になっていたが、1945年8月9日の原爆投下によって浦上天主堂は全壊。信者約8500人が犠牲になった。鐘の1つはほぼ無傷で見つかったが、もう一つは大破していた。幼い頃から1つの鐘の音だけを聞き続けてきた森内さんは、被爆した父親の話から鐘の復元を願っていた。森内さんは2年前、長崎を訪れていたノーランさんに話を持ちかけた。一方、ノーランさんは祖父がマンハッタン計画に参加した医師だった。アメリカに帰国後、各地で講演を行い、カトリック信者など600人余りから寄付金を集めた。ノーランさんは、アメリカのカトリック信徒の悲しみや後悔などの思いが込められています、などと話していた。こうして復元された鐘は、今年5月に一般公開された。森内さんがノーランさんに話を持ちかけてから2年、原爆投下から80年の時を経て、2つの鐘が揃った。二人は鐘が平和の新たな象徴になることを願っている。きょうこの後、原爆が炸裂した午前11時2分に、平和の音色を響き渡らせる。
トランプ大統領がSNSで、ロシアのプーチン大統領と15日にアラスカ州で首脳会談を行うと明かした。
自民党の両院議員総会が行われた。石破首相が参院選の敗北を陳謝し、続投への理解を重ねて示した。石破首相の続投を支持する声の一方、臨時の総裁選の実施を求める意見が相次いだことから、逢沢一郎氏が委員長を務める総裁選挙管理委員会に委ねることになった。自民党の党則では、任期途中の総裁選を実施するためには国会議員と都道府県連の代表の総数の過半数である172人の要求が必要。逢沢総裁選挙管理委員長は、今月下旬から意思確認の方法などの検討を本格化させる考えを示した。石破首相の続投をめぐる混乱は、なお続く見通し。
赤澤経済再生担当大臣は訪問先のワシントンで、ラトニック商務長官やベッセント財務長官と会談した。赤澤経済再生担当大臣は、アメリカが一律15%を上乗せした相互関税を行ったことについて「アメリカの閣僚から適時大統領令を修正する措置を取るとともに、関税が多く徴収された部分はさかのぼって払い戻す」と説明があったことを明らかにした。同じタイミングで、自動車などの関税を下げるための大統領令を発出することも確認したと説明した。ホワイトハウスの高官は「赤澤大臣の説明は正しい」とコメントし、大統領令で特例措置を講じているEUと同様の措置を日本にも適用することで合意していると説明している。アメリカ側は措置を講じる具体的な日付を示しておらず、自動車などの関税率がいつ引き下げられるのかが焦点となっている。日本政府はアメリカ側と意思疎通を続け、進捗を管理しながら合意を確実に実行に移したい考え。
夏の全国高校野球第3試合で、横浜と敦賀気比が対戦。横浜が5-0で勝利し、2回戦に進出した。夏の全国高校野球4日目の試合結果を紹介。
夏の全国高校野球5日目の対戦カードを紹介。
セ・リーグ2位の巨人と3位のDeNAが対戦。巨人が12-2で勝利した。セ・リーグの試合結果を紹介。
3月期決算の上場企業は、8日が第1四半期の決算発表のピークとなった。SMBC日興証券がまとめたところ、最終利益の合計は11兆2,773億円と去年の同期比で10.2%減少している。アメリカの関税措置を受けて、自動車メーカーが赤字や大幅減益になったことなどが響いた。
大手ゼネコンの大成建設が、東洋建設をTOBなどを通じて買収すると発表した。買収総額は1600億円規模になる見込み。建設業界では人手不足や資材価格の上昇など国内の事業環境が厳しくなる中、再編の機運が高まっている。
全国の天気予報を伝えた。
為替と株の値動きを伝えた。