2025年9月21日放送 7:00 - 7:40 NHK総合

NHKニュース おはよう日本
自民総裁選あす告示▽能登豪雨被災地は今

出演者
南利幸 清水敬亮 井上二郎 赤木野々花 
(ニュース)
暮らし楽しみながら防災を

暮らしの中で使える防災のアイデアを紹介。整理収納アドバイザーで防災士のMisaは手軽に備えることができる防災グッズや非常食などをおしゃれに発信していて、フォロワーはおよそ15万人。国の防災イベントにも招かれる人気のインスタグラマー。Misaに防災の秘訣を聞いた。

家族4人で暮らすMisaの自宅を取材。整理整頓されたきれいな部屋には自分のライフスタイルを損なわずに災害に備える工夫があった。インテリアの置き物の下には滑り止め。観葉植物の鉢も地震の揺れで窓にぶつかっても壊れないプラスチック製。Misaが防災を意識するようになったきっかけは2018年の大阪北部地震。震度6弱の揺れを経験。今はローリングストックを実践している。生活に必要なものを多めに買って自宅に保管し、賞味期限が近づいたものから使って、その分を補充する備蓄の方法。食料は3カ所に分けて保存。1つ目は台所の引き出し。主に保存がきく食材を入れていて、食べては買い足している。ファイルボックスやブックエンドで収納を工夫。賞味期限が見やすくするのもポイント。2つ目は冷凍庫。常にいっぱいにしておくことで内部が冷気で満たされ、停電してもしばらくは保冷が続いて保存がきく。3つ目はクーラーボックス。長期保存食の保管場所にしている。給水所に水をもらいに行くときにも使えるようキャスター付きのクーラーボックスを選んだ。大量の水でも手軽に運べる。一時避難用に必要なものをまとめたリュックには水や食料に加え、タオルや携帯用トイレなど20点あまり。忘れがちなのが小銭。停電でキャッシュレス決済ができなくなることを想定。緊急の連絡先も書き出した。防災対策と身構えず、ふだんの生活の延長で気に入った物を揃え、使ってみることが大切だという。Misaは「非常食には本当においしいものもある」などとコメント。

Misaはどこに行くにも防災グッズの入った小型のポーチを持ち歩いていて、笛やペンライトといった暗いところに閉じ込められても役立つものを揃えている。

(気象情報)
気象情報

全国の気象情報を伝えた。

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