- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 向笠康二郎
オープニング映像。
今月28日に投票が行われる衆議院の3つの補欠選挙。今回、島根1区は与野党が対決する唯一の選挙区。立候補しているのは錦織功政氏、亀井亜紀子氏。自民党の錦織氏は財務省の官僚を経て初めての立候補。“政治とカネの問題で厳しい戦いになる”と陣営は危機感を強めているが全国屈指の保守王国・島根の底力を示したいと支持固めを進める。立憲民主党の亀井氏は前回の選挙で議席を失い、他の野党の支援も受けながら戦いを展開する。街頭では政治とカネの問題に加え、地元の人口減少や経済の低迷なども積極的に取り上げている。衆議院の3つの補欠選挙は、今月28日の投票日に向けて選挙戦が続く。
身寄りのないお年寄りが増える中、身元保証などを行う民間のサポート事業について、契約上のトラブルなどの相談が去年までの5年で3倍以上に増えていることが分かった。静岡市の介護施設で暮らす80歳の女性は施設の入所の際に求められた身元保証人を頼める人がおらず、希望した施設に入所できなかった。女性はその後、身元保証事業を行う社会福祉法人に相談し、事業者に保証人になってもらい別の介護施設への入所が実現した。さらに事業者は、日常生活の支援も行う。ただ、身寄りのないお年寄りの身元保証などを行う民間のサポート事業を巡っては監督する省庁や法律はなく、契約を巡るトラブルが相次いでいる。身元保証などのサービスに関する相談件数は5年で3倍以上に増加。契約や解約に関する相談が最も多いとう。こうした状況を受け厚生労働省などは、事業者が守るべき指針の案を取りまとめ、サービスの内容や費用をホームページなどで表示することが望ましいなどとしている。静岡市は独自に事業者の質の確保に取り組み始め、契約ルールや解約時の返金手続きなど30項目以上の基準を定め、条件を満たす場合に限って3年間、優良事業者として認証する制度を今年導入した。
国が1966年、熊本県の川辺川に建設を発表したダム計画で、一部が水没することになった五木村。ダム計画はその後、一度は白紙撤回されたが2020年7月の豪雨のあと、環境に配慮した流水型ダムの建設に向けた動きが進められていた。きょう開かれた住民を対象とした集会で、木下丈二村長が建設を受け入れる考えを表明した。住民からは“振興策があるのならば賛成する”といった意見が出された一方、反対意見も出た。計画発表から50年以上が経過したダムは、住民の間に反対意見が残る中、着工へ一歩進んだ形。
愛媛県と高知県で震度6弱の揺れを観測した地震。専門家が現地で被害の状況を調べた。調査を行った徳島大学の蒋景彩教授は「今回の地震では、埋め立て地などを中心に建物の被害が目立ち、屋根から瓦が落ちたり外壁が剥がれたりしたほか、外観に変化がなくても建物内の壁にひびが入っている住宅もあった。この機会に備えの見直しを」としている。
きょうから3日間開かれる、靖国神社の春の例大祭。これに合わせて、岸田首相は「真榊」と呼ばれる鉢植えの供え物を奉納した。関係者によると、岸田首相は例大祭の期間中、参拝は行わないという。また、岸田内閣の閣僚では新藤経済再生相が参拝した。
5試合連続ヒット中の大谷翔平はこの日もツーベースヒットを打った。しかし、チームは3連敗で日本選手の最多本塁打記録も持ち越しとなった。メッツ6−4ドジャース。
吉田正尚は日米通算150本塁打をマークした。レッドソックス4−2パイレーツ
今永昇太は打線の援護も受けて今季負けなしの3勝目をあげた。マーリンズ3−5カブス。
気象情報を伝えた。