- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像とオープニングの挨拶。
栃木県那須町の山あいの場所で、2人が遺体で見つかった。どちらも焼けていて、性別や年代は分かっていない。捜査関係者によると、顔には粘着テープのようなものが巻きつけられ、手もひも状のもので縛られていたという。現場は町の中心部から10キロほどの山あいの場所だが、付近では車なども見つかっていないという。警察は、何者かが遺体を遺棄して火をつけた疑いがあると見て、身元の確認を進めるとともに、詳しい状況を調べている。
- キーワード
- 那須町(栃木)
衆院3補欠選挙。島根1区は、前の衆議院議長の死去に伴って行われる。自民党・新人・錦織功政氏は元中国財務局長で、初めての立候補。公明党が推薦。立憲民主党・元衆議院議員・亀井亜紀子氏は選挙区で初めての議席獲得を目指す。インフラ、岸田政権に言及。
衆院3補欠選挙。東京15区は前の法務副大臣が公職選挙法違反の罪に問われ衆議院議員を辞職したことを受けて行われる。自民党が候補者の擁立を見送り、公明党とともに推薦や支持を出していない。野党や無所属など、選挙区では過去最多となる9人が争う。諸派・福永活也氏、無所属・乙武洋匡氏(推薦:国民民主党、都民ファーストの会)、参政党・吉川里奈氏、無所属・秋元司氏、日本維新の会・金澤結衣氏(推薦:教育無償化を実現する会)、諸派・根本良輔氏、立憲民主党・酒井菜摘氏、諸派・飯山陽氏、無所属・須藤元気氏。
衆院3補欠選挙。長崎3区は、自民党の派閥の政治資金パーティーを巡る事件で立件された衆議院議員が辞職したことに伴って行われる。長崎3区も、自民党が候補者の擁立を見送った。野党候補2人による争い。立憲民主党・山田勝彦氏(推薦:社民党)、日本維新の会・井上翔一朗氏(推薦:教育無償化を実現する会)。脱税に言及。
3つの補欠選挙は、政治とカネの問題や、経済政策などを巡って論戦が交わされる見通し。選挙結果は、岸田総理大臣の今後の政権運営や、衆議院の解散戦略に影響を与えることも予想され、今月28日の投票日に向けて激しい選挙戦が繰り広げられる。
巨大IT企業を規制する新法案が自民党の部会で提示された。アプリストアや決済システムで、競合他社のサービスの利用を妨げることなど、禁止行為をあらかじめ示し、違反した場合は、日本国内での売り上げの20%を課徴金として支払わせるとしている。今の独占禁止法で、ほかの事業者の活動を不当に排除した場合と比べて、課徴金の水準は3倍以上に上る。違反を繰り返した場合には、さらに30%に引き上げられる。独占的な地位を利用して競争を妨げていると、批判の声も出ている巨大IT企業。グーグルに独占禁止法違反の疑いがあり、公正取引委員会が調査に乗り出したことも分かった。グーグルは、検索連動型と呼ばれるインターネット広告の配信事業で圧倒的なシェアがあり、競合するLINEヤフーの事業を不当に制限していた可能性があるという。関係者によると、グーグルは事実関係を認め、再発防止などを確約する計画を提出したという。巨大IT企業に対する規制を強化していくとする政府。新たな法案を来週にも閣議決定し、今の国会に提出する方針。欧米をはじめ各国と連携しながら、規制の実効性を高めたいとしている。慶應義塾大学・渕川和彦准教授のコメント。
離婚後も父と母、双方が子どもの親権を持つ共同親権の導入を柱とした民法などの改正案。きょう、一部修正したうえで衆議院本会議で自民党や立憲民主党などの賛成多数で可決され、参議院に送られた。離婚後に父と母のどちらか一方が子どもの親権を持つ現在の単独親権に加えて、父と母、双方に親権を認める共同親権を導入するとしている。そして、父と母の協議によって、単独親権か共同親権かを決めて、合意できない場合は、家庭裁判所が親子の関係などを考慮して判断する。裁判所がDV(ドメスティックバイオレンス)や子どもへの虐待があると認めた場合は単独親権となる。導入に賛成の立場を取る親子の面会交流を実現する全国ネットワーク代表・武田典久さんは「離婚したあとも子どもと関わりたいと思っている人たちが養育に責任を持つことができる制度で、衆議院で可決されたことは喜ばしい」と評価している。また、「配偶者に無断で子どもを連れ去られ、親権を取られるという問題も、一定程度解決するのではないか」とも話している。一方、反対の立場を取る和光大学・熊上崇教授は「精神的、経済的なDVや物的証拠がない場合は、裁判所が適切に判断せず共同親権になるおそれがある」と述べている。さらに、「差し迫った場合を除いて、子どもの進学や転居などには、双方の親権者の合意が必要。合意を盾に、同居する親がもう一方の親に支配されるおそれがある」などと主張している。きょうの採決では、自民党の野田元総務大臣が起立せず反対した。本会議のあと、野田氏は「法律を作る側としては、調理されていないものをお出しするような感じだ」などと述べた。改正案を巡っては、離婚する際に、父と母がDVなどを理由に対等な立場で協議できず、共同親権を強制させられるおそれがないか、懸念が出たことをなどを受けて、付則を修正。共同親権を選択する際に、父母双方の真意によるものか、確認する措置を検討することなどが盛り込まれている。
中国のGDP・国内総生産。ことし1−3月の伸び率は、実質でプラス5.3%。伸び率は僅かに拡大しているが、消費者の間で節約志向が高まっている。中国政府は、ことしを「消費促進年」と位置づけ、自動車や家電製品などの買い替えを促す対策をことし2月に打ち出した。三菱UFJリサーチ&コンサルティング・丸山健太研究員は「(日本への影響)中国の内需が弱くなっていけば中国への輸出が一段と減少することが懸念される。中国人観光客が戻ってくることが、インバウンド産業の持続的成長に欠かせない」とコメント。
パリオリンピックの開幕まで、あすで100日。聖火の採火式がオリンピック発祥の地、ギリシャで行われ、聖火リレーが始まった。聖火はギリシャ国内をリレーされたあと、海路でフランスに渡り、およそ1万人のランナーによって世界遺産のベルサイユ宮殿や、モンサンミシェルなどの観光名所を巡り、開会式が行われる予定のセーヌ川へと運ばれる。パリオリンピックは、ことし7月26日に開幕する。
全国の天気予報を伝えた。
地震で亡くなった人たちを悼むとともに復興を願う催しが行われた。約1150個の提灯にあかりが灯されている。
- キーワード
- 第2回阿蘇ちょうちん祭阿蘇(熊本)