- 出演者
- 高井正智 森下絵理香 川口由梨香 向笠康二郎
オープニング映像。
西日本を中心に雨が強まっており、あすにかけては東日本や北日本でも大気の状態が非常に不安定になり大雨となる見込み。午後5時までの1時間には、鹿児島県枕崎市で10.5ミリの激しい雨が降った。北九州市では災害時の対応の訓練も行われ、消防団員が土のうの積み方を確認。都内では水害について学ぶ催しが開かれ、浸水による水圧を体感できるブースなどが設けられた。あす夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多い所で東海で250ミリ、関東甲信と四国で180ミリ、伊豆諸島と近畿で150ミリ、東北と沖縄県で120ミリと予想されている。気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょうに注意するよう呼びかけている。
母の日のきょう、各地で感謝を伝える声が聞かれた。福岡・古賀の温浴施設の露天風呂にはバラの花が浮かべられた。北海道福島町では、母の日恒例の女性の相撲大会が行われた。高知では子どもたちがピンクや赤の布を使ってカーネーションを作った。ジャイアントパンダ良浜にもプレゼントが贈られた。石川・輪島市の花屋では地震の影響で客が激減し今も赤字の状態で営業を続けているが、午前中から多くの人が店を訪れた。
古典落語をテーマにした絵本「まんじゅうこわい」は点字だけでなく2次元コードがついており、3Dプリンターに読み込ませると絵本に出てくる模型も作れる。絵本を企画した現役の落語家・春風亭昇吉さんは学生時代、落語を披露した盲学校の生徒たちの反応がよかった経験から落語家の道へ。そのときからいつか落語の点字絵本を出したいと考えていた。専門家などと検討を続け3Dプリンターで模型を作れるようにすると、障害がある人もない人も楽しめる絵本になるのではないか”と考え実現にこぎ着けた。この絵本で昇吉さんが伝えたいことは「多様性を認め合う」というメッセージ。障害のある人も楽しめる絵本の出版は近年増えつつある。専門家は可能性は開けていく世界だと思う、国にも手を貸してもらい子どもたちの手に届く図書が普及してほしいと話した。
民生委員の担い手が不足しており、制度の見直しの検討が始まろうとしている。民生委員の全国の定数は約24万人だが、去年3月の時点で1万3000人の欠員が生じている。自治体に行ったアンケートでは、地域が高齢化して適任者を探しにくい、業務量が多く負担だなど民生委員を選ぶ際の課題が挙げられた。石川・野々市市ではすべての民生委員にタブレット端末を貸与したことでオンラインで定例会の参加などができるようになった。一部の自治体からは、民生委員を選ぶ際の地域の住民に限るという要件の見直しを求める声も上がっている。国は来月にも専門家や民生委員の団体で作る検討会で議論を始めることになった。別の自治体から通勤してくる人や近隣に引っ越した人といった地域の実情に詳しい人であれば認めるかどうかなどを検討する。一部では地域で一緒に生活しているからこそ相談しやすい環境が生まれると慎重な意見もある。専門家は人を選びにくくなっているのも新しい社会の変化なので特例を認めていく検討もあって良い、役割が集中しないようにして負担が和らぐようにしていく事が大事と話した。
愛知・犬山市の日本モンキーセンターでシロガオオマキザルの赤ちゃんが先月誕生した。飼育員が出産を確認した際、施設の前にツツジの花が咲いていたことからツツジと名付けられた。シロガオオマキザルは国内でも飼育数が少なく、日本モンキーセンターでの出産は18年ぶり。
気象情報を伝えた。
岩手・宮古市で「復興たろう大漁まつり」が行われ、伝統の神楽で1年の大漁を祈った。