- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像のあとに出演者らが挨拶をした。
衆議院選挙に向けた自民党の政権公約の原案が明らかになり、政治とカネの問題を踏まえて、ルールを徹底して守る政党に生まれ変わるとして、党から議員に支給される政策活動費の透明性を確保することなどが盛り込まれる見通し。一方、野党側は、選挙での協力の在り方を巡り、きょう、党首が相次いで会談。石破内閣の発足に伴って、政府はきょう、副大臣と政務官の人事を決定。新たに起用された8人を除いて、岸田内閣の副大臣と政務官が再任された。海外の投資家などを招いて、日本の金融市場の取り組みを発信するフォーラムで石破総理大臣がビデオメッセージを寄せ、日本への長期の投資を呼びかけた。石破総理大臣は、あす、所信表明演説を行う。その臨時国会の日程を巡って、自民党と立憲民主党の国会対策委員長が会談。自民党は野党側が求める予算委員会ではなく、党首討論を行うよう、改めて提案した。これに対し、立憲民主党は「応じられない」としたうえで、あす、野党各党と対応を協議することになった。
石破総理大臣は自民党の森山幹事長・小泉選対委員長と会談。衆院選の準備状況等報告を受けた。収支報告書に不記載のあった議員の対応についても意見交換をしたとみられる。石破首相は小野寺政調会長とも会談。政権公約の検討状況の説明を受けた。自民党の政権公約の原案が明らかになった。石破首相が総裁選が訴えた「5つの守る」もとに”ルール・暮らし・国民を守る”などとしている。政治改革では”ルールを徹底して守る政党に生まれ変わる”とし、政策活動費の透明性確保など盛り込まれた。廃止には言及しない見通し。政治資金をチェックする第三者機関の設置や旧文書通信交通滞在費の使いみち公開など国民目線で不断の改革を進めることを強調する内容で調整。さらに災害対応力を強化するため、防災庁の設置にむけた準備を進めることや避難所の環境改善を盛り込む方向。自民党は詰めの調整を行い、来週の公約発表を目指している。
与党・公明党は選挙対策本部を設置。石井代表は政策活動費廃止など柱とする公約のとりまとめを急ぐよう指示した。一方、野党は選挙が迫る中、焦点となっているのが野党間の候補者調整。立憲民主党・野田代表が会談したのは国民民主党の玉木代表。両党は共に連合から支援を受けている。玉木代表は両党競合の選挙区で連合が国民の候補予定者を推薦する場合、立民側が候補者を取り下げるべきとした。このあと野田代表は共産党の田村委員長と会談。政治資金収支報告書に不記載の自民議員を立候補予定の選挙区に候補者調整を行うべきとした。野田代表は日本維新の会の馬場代表とも会談し、維新側からは不記載の自民議員立候補予定の選挙区に新たな候補予定者擁立の場合事前に情報共有をとした。こうした中、教育無償化を実現する会の衆参4議員は日本維新の会に合流するという。
日本維新の会・馬場代表は、衆議院選挙の公約を発表した。公約では、自民党の裏金問題に見られる政治腐敗を根絶するとして、企業団体献金を全面的に禁止する法整備を進めるとともに、党から議員に支給される政策活動費を廃止するとしている。議員の世襲を制限するため、政治団体の資金を親族間で移動することを規制するほか、議員の報酬を大幅に減らし、一院制も視野に、議員定数を大胆に削減するとしている。また、若い世代に過度な負担となっている社会保障制度を徹底的に見直すとして、年金を抜本改革し、世代間格差の生まれない積み立て方式などを導入するほか、高齢者の医療費の窓口負担を原則3割に引き上げ、子どもの医療費の無償化にも取り組むと明記している。このほか、消費税や所得税、法人税を減税し、簡素で公平な税制を目指すとしているほか、国民の負担増に頼ることなく、防衛費をGDPの2%程度まで増額することなどを掲げている。
東京の荒川区保護司会では90人余りの保護司が所属しているが、国が定める定員に20人以上、足りない状態が続いている。高齢化などで、全国的に保護司の数は減っていて、ことし1月の時点では、10年前と比較して、1000人以上少なくなっている。この保護司会でも、今後10年間で30人ほどが退任する予定。会は少しでも担い手を増やそうと、去年、保護司の活動を一定期間体験できる、インターンシップを取り入れた。ただ、担い手は保護司の人脈に頼って探すことが多く、確保は容易ではないという。法務省の検討会は、持続可能な保護司の制度への見直しに向けた報告書を取りまとめ、牧原法務大臣に手渡した。大津市の事件を受けて、報告書では、安全確保のための新たな対策として、対象者が異性であったり、長期間に及んだりする場合は、複数の保護司で支援したり、途中で交代したりするとしている。また人材不足を解消するため、保護司の人脈に頼って担い手を探すだけでなく、公募制を試験的に導入することや、原則66歳以下としている新任の保護司の年齢制限を撤廃することなども盛り込まれている。さらに、ボランティアで行われている保護司の活動に報酬を支払うべきか検討されたが、地域社会の自発的な善意の象徴であり、報酬制はなじまないとした。専門家は、意欲ある人が保護司になれる仕組み作りを地域で考えていくことが重要だと指摘している。その上で、国が協力を求める形で、学校や自治体の職員が保護司を兼務することや、会社員が勤務時間中に保護司の活動をすることを、企業が推奨する取り組みも検討すべきだとしている。
47年前、中学1年生のときに北朝鮮に拉致された横田めぐみさんは、あさって60歳の誕生日を迎える。母親の早紀江さんが記者会見し、政府に対し、一刻も早く、すべての被害者を取り返してほしいと強く求めた。
初戦から2連勝でグループ首位に立つ日本。今月10日と15日に臨むメンバーが発表された。ブライトンの三笘薫選手など27人のうち、24人が前の2試合と同じ顔ぶれ。初選出はサンフレッチェ広島からブラックバーンに移籍した大橋祐紀、28歳で念願の代表入り。
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