- 出演者
- 糸井羊司 副島萌生 晴山紋音
オープニング映像。
北日本では雨が強まっていて北海道北部では半日で降った雨量が平年1か月分を超えるなど記録的な大雨になっていて、土砂災害警戒情報が発表されている地域がある。北海道の日本海側ではあす未明から朝にかけて線状降水帯が発生して災害の危険度が急激に高まる可能性がある。
一方、きょうも各地で各地で猛烈な暑さになった。東京都心では9日連続の猛暑日となり2022年の記録と並んだ。あすも前橋市と熊谷市で最高気温が38℃と危険な暑さが見込まれている。
先月の参院選で改選議席と同じ22議席にとどまった立憲民主党。結果について「事実上の敗北と言わざるを得ない」とする総括をまとめ、「重大な危機感を持って体制を抜本的に見直し、当改革を進める」としている。
一方、自民党の森山幹事長は来月2日にも両院議員総会を開催して報告し、正式にとりまとめを目指す考えを明らかにした。森山氏は総括がまとまった段階で幹事長としての責任を明らかにする考えを示している。
こうした中、森山氏は公明党の西田幹事長と会談。物価高対策をめぐって参院選で公約に掲げた現金給付について、両党の政調会長のもとで議論を進めていくことを改めて確認した。国民民主党の玉木代表は「ガソリン税暫定税率廃止の議論が財源を示せといういつもの議論に陥っている。給付を今年度やめれば3兆円以上のお金が出てくる」などとしている。
日産自動車の代表的なスポーツカー「GT-R」が生産終了。栃木工場で完成された車が最後の1台となった。2007年に発売され、これまで約4万8000台を生産。世界的な人気も集めたが、環境・安全に関わる規制の厳格化で開発コストが膨張。販売価格も最安グレードで1444万円と登場時の1.8倍以上にはね上がった。さらに、部品の調達も難しくなったことから生産終了となった。「GT-R」の原点は「スカイライン」のスポーツモデル。日産の往年の名車が並ぶ博物館では来館者から生産を惜しむ声が聞かれた。経営再建中の日産は販売台数回復に向けた商品力強化が大きな課題となっている。
アメリカのトランプ大統領はFRBのクック理事を解任すると明らかにした。「住宅ローンをめぐる不正があった」として解任の理由にあたると主張している。日経平均株価は一時600円以上値下がりした。トランプ大統領はこれまでもFRBへの圧力を強めていて、利下げに慎重な姿勢のパウエル議長を非難。解任されるクック理事も利下げに慎重な姿勢を示していた。FRBには7人の理事がいるが、クグラー理事も辞任。後任はトランプ大統領が指名することから、これで過半数が大統領寄りになる。一方のクック理事は「法に基づく理由は存在せず大統領に権限はない。私は職務を遂行し続ける」と声明を発表している。
原発事故後、除染で取り除かれた大量の土は2045年までに県外で最終処分することが法律で定められている。政府は放射性物質の濃度が低い土の再生利用を進める方針で、先月には首相官邸の敷地内で実施した。再生利用については来月から霞が関の中央省庁の花壇などで始めた上で、地方の出先機関などでも検討するとしている。最終処分については2030年ごろに県外の候補地の選定や調査を始めるとしている。専門家は、最終処分の候補地選定は合意形成は難しいとした上で、全国的な理解・若い世代の理解を増やしていくことが重要と指摘した。
アメリカの関税措置を巡り、ラトニック商務長官は日米合意に関する発表を今週後半に行うと述べている。赤澤経済再生相は米側が合意文書の作成に意欲を示していることを示唆した。その上で、自動車などの関税を引き下げるための大統領令発出など、引き続き米側に合意の実行を働きかけていく考えを強調した。
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平成以降で最大規模となった岩手・大船渡市での山林火災から半年。専門家などで作る検討会は、雨が少なく乾燥している場合、自治体が「林野火災注意報」を発表し、屋外での火の使用に注意を呼び家かけることが必要という報告をまとめた。これを受け、総務省消防庁は「林野火災注意報」を設ける方針で近く自治体に通知を出すことにしている。
トランプ大統領はイ・ジェミョン大統領の就任後、対面としては初めて会談した。イダ大統領はトランプ大統領がキム・ジョンウン総書記と3度会談していることを踏まえ「キム総書記と会談して世界史に残る平和をもたらすことを期待している」と述べ、トランプ大統領は会談実現に意欲を示した。
ドジャースは2連勝で再び単独首位に立った。試合前にはBTSのVさんが始球式を行い大谷翔平とも交流。大谷はこの日は2試合ぶりのノーヒットに終わった。
オリオールズの菅野智之は中5日でのレッドソックス戦。勝ち投手目前で痛い逆転3ランを浴び悔いの残る6敗目となった。レッドソックス 4-3 オリオールズ。
全国の天気予報を伝えた。
発生から半年となった大船渡の山林火災について、糸井キャスターは「高齢者の避難をどう進めるか、山林火災の場合についても考える必要がある」と話した。
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