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- 矢内雄一郎 大浜平太郎 パックン 片渕茜 平出真有 中原みなみ 大川智宏 佐藤将高
オープニング映像。
きのう片山財務大臣は、「断固たる措置をとるタイミングが近づいてきた」と言及したほか、財務省の三村財務官も「最後の退避勧告だ」と市場の投機的な動きをけん制した。このあと外国為替市場のドル円相場は一時155円台まで円高が進んだ。これについて、政府関係者はきのう、政府・日銀がドル売り・円買いの為替介入を実施したと明らかにした。
政府・日銀による為替介入について、智剣・Oskarグループ・大川智宏さんは、「問題は継続性。日本側の要因だけじゃなくて、ドル円で言えばアメリカ側の要因大きく関わってくる。アメリカの内需は底堅く、利下げどころではない。そうすればドル高というのは意識されて円安に逆戻りする可能性もあるので、今後はアメリカの内需にも要注目」などとコメントした。
4月30日のニューヨーク株式市場株価の終値とセクター別騰落率について伝えた。
ニューヨーク株式市場では、ナスダックとS&P500が最高値を更新した。AI需要を背景に好決算を発表した企業が相場を押し上げた。中東情勢を巡っては、イランの最高指導者がホルムズ海峡の支配を維持すると表明するなど依然として先行きが見通しにくい状況が続いている。
アップルがさきほど発表した1月から3月期の決算は、増収増益となった。アップルの売上高は1年前から16%の増加、19%の増益となった。1株利益は市場予想を上回っている。ただ、主力のiPhoneの売上高は市場予想を下回った。このあとの投資家向け説明会ではティム・クックCEOの後任ターナス氏の経営戦略について言及があるか注目される。
アメリカの商務省が30日発表した1月から3月期の実質GDPの速報値は、年率換算の成長率が前の期からプラス2.0%となり成長が加速した。GDP成長率は、政府閉鎖が影響した前の期から加速したものの市場予想は下回った。項目別ではAI需要の追い風を受け、設備投資が10%増加した一方、GDPの7割弱を占める個人消費はプラス1.6%となり伸びが減速した。中東情勢を受けた原油高が消費を下押しした可能性がある。
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アメリカの3月のPCE(個人消費支出物価指数)は、1年前に比べてプラス3.5%となり、市場予想と一致した。原油高がインフレを加速させ、伸びは前の月から拡大している。FRBが目標とする物価上昇率の2%を引き続き大きく上回った。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は、プラス3.2%だった。
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- 個人消費支出物価指数連邦準備制度理事会
アメリカの建設機械大手キャタピラーが発表した1月から3月期の決算は、売上高が1年前からプラス22%、純利益がプラス27%の増収増益となった。AI向けデータセンターの建設ラッシュで建設機械や発電機の販売が好調で、キャタピラーは通期売上高の見通しを引き上げた。これを受け株価は9.9%上昇した。
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- キャタピラー
アメリカの製薬大手イーライリリーの1月から3月期の決算は、純利益がおよそ2.7倍の大幅増加となり、1株利益とともに市場予想を上回った。肥満症薬「ゼプバウンド」や糖尿病薬「マンジャロ」の販売が好調だった。2026年通期の売上高見通しも最大850億ドルに上方修正し、市場予想を上回っている。決算を受け株価は9.8%上昇した。
フェイスブックを手がけるメタが最大250億ドル(およそ4兆円)規模の社債の発行を計画しているとブルームバーグ通信が30日、関係者の話として報じた。去年10月におこなった300億ドル規模の起債に続く大型案件で、調達資金はAI関連の設備投資に使われるとみられる。メタはAIの収益化で出遅れる中、貸し手が求める上乗せ金利は前回と比べ拡大しているという。
30日の株式相場について、大和証券CMアメリカ・シュナイダー恵子さんは、「キャタピラーがAIブームの恩恵を受けた好決算を発表しダウを押し上げた。一方、ナスダックはIT大手の決算を通過し4月のV字回復後の利益確定売りをこなしながら午後に値を伸ばした。S&Pとナスダックは最高値更新」などとコメントした。
金利、商品、欧州株式、株式先物について伝えた。
アップルの経営交代について、ファインディ・佐藤将高さんは、「ティム・クックCEOが9月に退任を発表する。スティーブ・ジョブズから受け継いで15年、アップルがiPhone企業から世界最大級の時価総額企業に育て上げたとてつもない経営者だったなと思う。後継のジョン・ターナス氏にも注目していきたい」などとコメントした。
各国の為替について伝えた。
岡三証券・武部力也さんによるきょうのドル円予想レンジは、155.50円~157.50円。注目ポイントは、為替介入警戒続く。岡三証券・武部力也さんは、「きょうは4月のISM製造業景気指数に注視している。中東情勢の不透明な状況が冷酷企業の景況感に影響を及ぼしている可能性がある」などとコメントした。
30日の世界の株価、株式先物について伝えた。
智剣・Oskarグループ・大川智宏さんによるきょうの日経平均予想レンジは、59200円~60000円。注目ポイントは、極端な歪み「高成長ミスプライス」に妙味。
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高市総理の特使としてフィリピンを訪問中の岸田元総理はきのう、マルコス大統領と会談した。岸田元総理は、中東情勢を踏まえたエネルギー安定供給の強靭化に向けて脱炭素分野での協力を深めることでマルコス大統領と一致した。フィリピンでも石油の代替となるLNGや燃焼しても二酸化炭素を出さないアンモニアなどの代替エネルギーの活用に日本の技術力を生かしてほしいとの考えを強調した。イランによるホルムズ海峡封鎖で東南アジア諸国は原油の供給懸念から原油依存を見直す動きが強まっている。
