- 出演者
- 矢内雄一郎 佐々木明子 平出真有 藤井由依 齋藤陽 矢嶋康次 滝田洋一 神田卓也
日本経済新聞の客員編集委員の滝田洋一さんを紹介。ゴルディロックスというのは、熱すぎもしないし、冷たすぎもしない適温経済のこともいう。こういう状況は過去にも何度かあり、世界金融危機前の2006年~2007年、金融緩和が長期化した2010年代のアメリカ、コロナ後の2023年初頭など。企業業績について、“27年3月期、純利益の市場予想6割の企業で上振れ首位はキオクシア”。決算発表直後の5月半ばと直近の予想を比べてみると、6割の上振れ、切り上げというのがあった。見通しの上振れが182社に対して、116社が下振れしている。
税収について、“国の税収25年度84.2兆円6年連続最高、企業業績拡大で法人税伸び”。2026年度の当初予算の税収は83.7兆円だが、2025年度の実績がすでに上回っている。注目したいのはGDP=国内総生産に占める税収の割合。2025年度の税収の伸び率が12%に対して、インフレを反映している名目GDPの伸び率は4.1%。実質賃金について、“5月の実質賃金1.4%増5カ月連続プラス賃上げが波及“。厚労省の毎月勤労統計によると、5月の実質賃金が1.4%増。6月はQPIをみると、所定内給与や可処分所得が3%以上のプラス。一方で、6月の消費者物価は2%未満。
バングラデシュのダッカ。丸紅ダッカ駐在員の段牧さんと中継。バングラデシュはインドとミャンマーに国境を接していて、日本の4割ほどの国土面積をもつ。人口は約1億7000万人。国民の9割がイスラム教徒であるバングラデシュの平均年齢は26歳ほどと若い。バングラデシュのほぼ中央に位置する首都ダッカは政治・経済・文化の中心地で、約3700万人が暮らしている。GDP成長率は2025/2026年度は前年度比4.8%、2026/2027年度は6.1%に達すると予測されている。バングラデシュは中国に次ぐ第2位のアパレル輸出拠点。先月、紀伊國屋書店がダッカに第1号店を出店した。バングラデシュでは日本のアニメや漫画が大人気。2002年に開業したダッカメトロは日本の円借款と技術協力を受けて建設されたバングラデシュ初の都市鉄道。日本とバングラデシュの国旗がそっくりなことについて、諸説あるが、1971年の独立当時、日本の戦後の奇跡的な経済発展を見習いたいという強い尊敬と憧れを込めてデザインが採用されたと言われている。バングラデシュの人はお米が大好きで、コメの生産量は世界第3位。バングラデシュでお祝いごとや特別な日に欠かせない国民食が最っ金日本でも人気のビリヤニ。近年、バングラデシュではIT産業の発展が著しい。バングラデシュで最も広く利用されているのが電子マネー・モバイル金融サービスの「bKash」。バングラデシュは現金&bKash社会と言われるほど、このサービスが国中に浸透している。2001年に設立されたバングラデシュ最大の海外向けITサービス企業「BJIT」。日本を始め、欧米やASAYAN市場向けのITサービスを提供している。BJITにはITエンジニア養成機関があり、約4カ月間の集中研修プログラムを実施している。アメリカの企業から依頼を受けたものでは、緊急時に避難経路を提示して知らせるシステムを開発している。今年2月に日本とバングラデシュは経済連携協定(EPA)に正式署名した。
全国の気象情報を伝えた。
テレビ東京と日本経済新聞社が7月の世論調査を実施。高市内閣の支持率は先月の調査から10P急落し58%。去年10月の内閣発足以来、支持率が50%台になるのは初めて。一方、不支持は10P上昇し37%。年代別ではこれまで支持する割合が高かった39歳以下が11ポイント下落し67%。60歳以上も10ポイント下落し51%。支持層別では無党派層で「支持しない」と答えた人が51%と15ポイント上昇した。内閣を支持する理由を聞いたところ、「人柄が信頼できる」が35%で最も多く、「指導力がある」が33%、「国際感覚がある」が28%などとなっている。一方、支持しない理由では「自民党中心の内閣だから」が41%、「政策が悪い」と「政府や党の運営の仕方が悪い」がそれぞれ35%だった。
閉会後、実行力が問われることについて矢嶋は「高市さんの政策フレームワークは投資主導なので、果実が出てくるまで時間がかかる。国民の支持をどれだけ惹きつけておくのかが大事な時に、今回の支持率の若年と高齢者の支持率が落ちているのはおそらくインフレ。消費税の問題とガソリン価格の政策のやり方を間違えると、支持率が下がる場合もあるし上がる場合もある」、止まらない円安への介入の可能性について神田は「ゴールデンウィーク前後の為替介入も4月末の日銀の金融政策決定会合が起点になっていた。2年前も同じような状況だった。今週、金融政策決定会合が金曜日にあるので、また円安が進むと数日以内に為替介入があるかもしれない」などとコメントした。先ほど取引が始まったシカゴ/日経先物は6万5510円となっている。
