- 出演者
- 堤礼実
オープニング映像。オープニングの挨拶。
ロボットの活用によりコンビニで人が行っていた作業を2~3割減らすことが可能に。セブン-イレブン・ジャパンはコンビニ店舗省人化のためロボットの実証実験を開始した。AIカメラで人を避けながら自動で床掃除するロボット。従業員1人の1時間分の労働時間削減になる。自動で窓拭きするロボットも。バックヤードにもロボットが。品出し作業の一部をロボットが担い、1時間に80本のペースでドリンクを補充。セルフレジ隣のモニターにも。店舗から離れた場所でもアバターを通じて遠隔で接客できるため従業員は人にしかできない作業に集中でき、業務効率化をはかることができる。人手不足に悩むコンビニにとってロボットの活用は生産性向上のカギに。1年後をめどに実際の店舗への本格的な導入を目指す方針。
先月オープンしたレンタル業界で圧倒的なシェアを誇るゲオホールディングスが運営する総合リユースショップ・セカンドストリート恵比寿店。これまでの店舗とは違い、ファッションにこだわりを持つ大人に向けて古着の楽しさを提案。国内外あわせて1000店以上展開するセカンドストリート。リユース事業はゲオの売り上げ全体の6割を占める。今後ゲオはビジネスの主軸をレンタル事業からリユース事業へ転換していく。背景には右肩上がりを続けるリユース市場の影響が。市場規模は2009年と比べ3倍近くに成長、今後も拡大が続くと予想されている(出典:リユース経済新聞「リユース市場データブック2024」、環境省「リユース等の促進に関するロードマップの方向性」)。
買取専門のエコリングも新たに大型販売店、マイエコリング立川店(東京・立川市)をオープン。リユース店の最新事情と成長の秘密を調査。マイエコリング立川店の最新売り上げランキング。第5位はスニーカー、靴。
第4位は生活家電。電子レンジやオーブントースター、炊飯器といった中型家電が売れている。
買い取りにも力を入れている。コンビニのキャンペーン皿は1つ10円で買い取り。ぬいぐるみは有名なキャラクターでない限り1つ3~5円。使いかけの化粧品や香水、文房具も買い取る。一部の商品はタイやフィリピンなど海外へ輸出。
売上ランキング第3位はブランドバッグ。
第1位は衣料品。週末のレディースコーナーにはせどりを行う客も。この日見つけたのはブランド物のコート。4950円のリユース商品が1万5000円~2万円になることもある。
売り上げランキング第2位はトレーディングカード。一番高額なカードは52万円。
ことし2月、銀座に高級時計のリユース店をオープンした陽吉グループ。高級時計のリユース事情に詳しい取締役、経営管理部・中村志穂部長。スイスの高級ブランド・パーネルの限定モデル「エスケープII サファイア」は2億円、ロレックス「サブマリーナー」は220万円。陽吉グループではロレックスの取り扱いが約7割を占める。
超高級リユース時計。販売の裏側はどうなっているのか、秘密を探るべく本社へ。ガラス張りのオフィスは経営の透明化を目指している。高級時計の買い取りはSNSをフル活用。圧倒的なスピード感が客の信頼を獲得している。高速査定システムが他社との差別化を生んでいる。検品を終えた時計は国内外へ発送。月に2000本以上高級リユース時計の取引が行われている。陽吉グループ代表取締役・吉山亨社長は「薄利多売。本数やれば十分経営は回る。それが我々の強み」などと話した。
広がるリユース。タンス預金は約50兆円(第一生命経済研究所試算)。リユース可能な隠れ資産は約67兆円(環境省資料より)。渡辺広明が「リユース品が人気の背景には物価高が続く中、お金との向き合い方が変わっている背景がある。使わないものを高く売りたい、欲しいものを安く買いたい、消費者の間に入るリユース企業による値決めがポイントになる。フリマアプリのRakuten Rakumaではリユース品の値決めでノウハウを持つコメ兵が出品された商品に対して人による目利きに加えてAIを活用した真贋判定を行っている。AIの活用を進める一方で値決めのノウハウを持ったスタッフの力が引き続き大事になってくる」などとコメントした。
ゴールデンやります「タイムレスマン」。「新しいカギ 2時間SP」「映画『沈黙のパレード』」の番組宣伝。
「タイムレスマン」の番組宣伝。
キリンホールディングスは去年から減塩をサポートするスプーンを展開し、新たに「エレキソルト カップ」を発売した。減塩のスープなどが入ったカップから微弱な電気を流し、電気の力で塩味やうまみを強く感じるようにし、薄味の食事でも味の物足りなさを補えるようにする。公式オンラインストアで販売を始め、「世界的な健康課題である塩分の取り過ぎの解決に貢献したい」としている。
核融合発電を手がけるアメリカのスタートアップ企業に出資する三井物産や三菱商事、NTTなど日本企業12社。核融合発電は二酸化炭素を出さないほか、水素を原料とするため海水などから手に入れられるなどの特徴があり、次世代のエネルギーとして実用化が期待されている。この企業は再来年までに実証を始める予定で、日本で核融合発電所を建設する際にもサポートしたいとしている。早稲田大学ビジネススクール教授・長内厚が「ウランやプルトニウムで核分裂を起こす原子力発電とは異なり長期的に環境に影響をもたらすような高レベル放射性廃棄物を伴わない。原子力に比べて持続可能性が高く、より安全なエネルギー源と言われている」などとコメントした。
東京都は官民連携で水素の利用をすすめるプロジェクト「TOKYO H2」を始めると発表した。水素で発電して走る燃料電池タクシーを2030年度までに約600台導入し、このうちトヨタ自動車は今年度中に200台の導入を目指す。バスやトラックなどでも燃料電池車の導入を進め、2035年度に約1万台導入する。
エンディングの挨拶。
「千鳥の鬼レンチャン」の番組宣伝。
「沈黙のパレード」の番組宣伝。