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- 鈴木悠 山崎加奈
シンガポールで開催されているアジア安全保障会議は2日目。木原防衛大臣と中国の董軍国防相との初会談も行われた。中国・菫軍国防相は「(日中)双方の防衛当局は、それなりの努力をつくし互いに協力するパートナーであり、脅威にならないとの政府のコンセンサスを具体的な政策と行動で実行に移すべき」と述べ、木原大臣は「日中間には尖閣諸島を含む東シナ海情勢、わが国周辺における中国側の軍事活動の活発化など、安全保障上多くの懸念が存在している」と指摘したうえで、台湾を巡る問題について改めて平和と安定の重要性について強調。双方は今後も対話や交流を推進することで一致した。
ゼレンスキー大統領がアジア安全保障会議に参加するため、シンガポールに到着した。今月15日からウクライナが提唱する和平案について協議するウクライナ平和会議について、世界の食料と核の安全を確保する目的で、だからこそアジア太平洋の声を聞かなければならないとコメントした。ゼレンスキー大統領は演説のほか、オースティン国防長官らと会談予定。
立民・蓮舫参院議員が、都庁足元で行われている生活困窮者に向けた無料食料配布の現場を視察。毎週土曜に開かれているもので、昨日は800人近くが行列。都が9.5億円の予算でプロジェクションマッピングを行っていることなど問題視し、社会福祉政策にその予算を充てると表明。小池知事は意義を強調。東京都知事選は20日告示、来月7日投開票。両者のほか、安芸高田市の石丸伸二市長、田母神俊雄元航空幕僚長など20人以上が立候補を表明。
来年春に卒業する大学生らを対象にした企業の採用面接が解禁された。東京海上日動火災保険は、約500人の新卒採用を予定し、今年初めて、あらかじめ配属先を確約したコース別採用を行う。東京海上日動火災保険・栗谷龍二採用チームリーダーは「配属部門が確定していないことで、当社を選択し〜外してしまうようなことがあれば、双方にとって非常にもったいない」と述べた。三井住友海上火災保険もオンライン形式で面接を行った。360人の採用を予定し、金融などの資格を持つ専門人材やIT人材などを積極的に獲得するとしている。学生優位の売手市場といわれる中、企業としてはやりがいや働きやすさなどをアピールし多様な人材を確保したい考え。
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高田馬場駅で高校生らが、痴漢撲滅を呼びかけた。去年都内で摘発された痴漢事件は813件で、通学時間帯にあたる午前8時台に最も多く発生している。警視庁は、周囲に痴漢被害を知らせることができる防犯アプリ「デジポリス」の活用を呼びかけている。
前澤友作さんが計画していた民間人初の月周回プロジェクトの中止を発表した。前澤友作さんは、2021年に約12日間、日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在。その後、外国のアーティスト等と世界初の民間人による月への周回旅行を計画していた。中止の理由は「宇宙船の完成が遅れていること」「実現の見通しが不明瞭であること」など。
ロボットが電車に乗って隣町まで弁当配達する実験が行われた。栃木・宇都宮市で次世代型路面電車(LRT)に乗り込むロボット。宇都宮大学が行った配送の実験。弁当を積んだロボット2台が宇都宮駅東口の停留所からLRTに乗り、約10km離れた隣町の公園まで無事弁当を届けた。宇都宮大学・尾崎功一教授は「ロボットの活用は社会インフラに繋げた方が非常に効果的」と述べた。
静岡・浜松市の施設ではスタートアップ企業がレーザー核融合発電に向けた研究を進めている。核融合発電とは原子核同士を融合させる際に出る膨大なエネルギーを利用するもので、化学反応は太陽と同じ原理。「地上の太陽」とも呼ばれている。炉の中に打ち出した燃料の重水素に複数のレーザーを当て急激に収縮させ、別のレーザーで点火し核融合反応を起こす。メリットの一つが燃料。海水に含まれる重水素を核融合の燃料として活用すると使い切るまでには30億年かかるといわれている。いま検証を進めているのは、燃料にレーザーを連続して確実に当てること。実現すれば世界初の技術。しかし課題もある。核融合炉の建設には数千億円から数兆円かかるという見立ても。量は少なく管理する期間は短いものの、低レベル放射性廃棄物が発生。会社では大阪大学の中にある本社と連携して研究を継続。大阪の本社では燃料を打ち出す装置など、浜松ではレーザーの制御を中心に研究。浜松に研究拠点を置いたのは光産業が発展していることに加え、チャレンジ精神にあふれる土地柄にひかれたから。浜松の地でレーザー核融合発電は確かな一歩を踏み出している。
天皇皇后両陛下が、旧華族らの親睦団体霞会館の創立150周年の式典に私的に出席された。東京・千代田区の会場に到着し車の窓を開けにこやかに手を振られていた。霞会館は1874年に華族会館として発足し、戦後名称を改めた。両陛下は式典と祝賀会に出席された。
佳子さまが公式訪問先のギリシャから帰国。8日間に及んだ訪問は両国の外交関係樹立125周年などを記念して行われたもので、パルテノン神殿の修復作業視察や、記念式典での挨拶など行った。大統領への表敬訪問や首相夫妻との懇談、ろう者施設への訪問なども。
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先月日本の宿泊施設に泊まった人数は延べ5096万人で、うち4人に1人は外国人であることが判明した。近年京都祇園では芸舞妓を追いかけ回して無断で撮影する舞子パパラッチが問題となる等オーバーツーリズムが深刻化し、特に一般住宅への迷惑行為が相次いでいる。2018年には私道での撮影禁止に踏み切った。新たに私道である小袖小路には観光客進入禁止の看板が立てられ、違反者には罰金1万円を課すとした。
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管理の問題などから「墓仕舞い」など改葬の件数が増加。10年前比で2倍以上に。受け継ぐ人がおらず放置された「無縁墓」の問題も。福岡県久留米市では市内の半数が無縁墓。個人の所有物のため処分もできず。日本の死者数は2040年まで増加し続ける見込みで、安価で手入れ不要な庭園型樹木葬が人気に。墓石の販売数も減少しており、コンパクトな墓の販売を始める企業も。
韓国で愛犬と散歩する際に街の見回りも行う「愛犬パトロール隊」が急速に広まっている。ソウル郊外・大手コーヒーチェーン店舗には犬同伴のスポットがある。愛犬パトロール隊が始まった2年前は約60組ほどだったが、現在は1400組を超え地方都市にも広まっている。日本と違い選抜テストがある。愛犬パトロール隊・イホジンさんと柴犬のイルオくんに密着。街中には通報のためのボタンがあり、点検のために押している。ソウル市は愛犬パトロールで飲酒運転の車を見つけたり一人歩きの高齢者を保護できたりしたとして、街の死角地帯を補っていると強調している。
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日本生命セパ交流戦:ロッテ3−2阪神。ロッテは19年ぶりとなる11連勝を達成。
子どもたちがスポーツを通じて人間性や社会性を学ぶイベント「ボールパークプロジェクト」にラグビー日本代表・リーチマイケルが登場。サプライズで登場するはずが見つかってしまった。体験会で子供たちにラグビーの楽しさを伝えるとイベントの最後には、子どもたち全員と追いかけっこ。ワンチームで向かってきた子供たちに捕まり、リーチマイケルが敗れた。リーチは「(ラグビーリーグワンの)決勝が終わってから、初めて走った。少し体を動かせて良かった。多くの子どもたちにスポーツに触れてほしい」とコメント。
日本有数の馬産地として知られる北海道浦河町ではインド人労働者が増加。背景にあるのは牧場での人手不足。働き手としてインド人を受け入れているといい、インド人にとっても母国で働くより給料が高いという。現在では330のインド人が移住。ヒンディー語の通訳から行政支援などを行うスタッフも。