- 出演者
- 釜井美由紀 鈴木悠
オープニングの挨拶。
参議院選挙はきょうが投開票日。今回の参院選は248議席のうち改選と非改選の欠員補充をあわせて125議席をめぐり争う。主な争点は物価高対策や社会保障、外国人政策など。与党が非改選とあわせ過半数となる50議席を獲得できるかが焦点になる。総務省によるとおとといまでに期日前投票を終えた人は全国で2145万220人で過去最多を記録している。
選挙戦最終日となったきのう、候補者らは何を訴えたのか。東京・蒲田駅まで自民党の石破茂総裁は「私たちはなんとしてもこの日本を守り抜いていかなければなりません」などと街頭演説する様子など、各党の党首の様子を紹介した。
赤澤亮正経済再生担当大臣は大阪・関西万博で開かれたアメリカナショナルデーにベッセント財務長官と共に参加。信頼関係が強固になったとした一方、関税協議は行わなかったと話した。その上で来週早々にも訪米し8回目の直接交渉に臨むと表明した。
塩田知事と久保村長はきのう、県の防災ヘリで悪石島と小宝島に入り、それぞれの被害状況を確認した後、島民と意見交換をした。鹿児島県の塩田康一知事は、先が見えないことについての今後の生活への不安といったものを抱えている、そのような印象を受けたと明かした。また知事は今月31日で期限が切れる災害救助法の延長は現時点で考えていないと述べた。十島村では昨日は午後6時までに震度1以上が6回、先月21日以降の累計では2180回以上発生している。
関西電力が美浜原発敷地内で新原発の建設に向けて地質調査を再開する方針を固めたことが分かった。関西電力は福島第一原発の事故を受けて地質調査を中断していた。原発の新増設が実現すれば東日本大震災以降初めてとなる。
けさ福島県内中間貯蔵施設から総理官邸に約2立方メートルの除染土が運び込まれた。官邸前庭に高さ約60センチ積み、通常の土をかぶせた上に芝生を張る予定。福島県内の実証事業を除き、除染土の再利用は初。
大阪・関西万博ネパール館はネパール政府から建設会社への工事費の未払い問題で工事が中断していたが先月工事費の一部が支払われ工事が再開し使用が許可された。
長野市の鍋屋田小学校。給食後の休み時間に4年生の担任を務める吉田教諭が向かったのはプール。毎日登板の教員が1日4回プールへ行き、水温・気温・熱中症指数、塩素濃度を確認している。熱中症指数計で、31を大きく超えているので原則運動の中止になるといい、午後のプールの授業は行われないという。定期的な清掃は保護者の力を借りつつ、プールの管理を教員が行っている。一方、長野市の城山小学校。依田学教頭は、プールは今は使っていない、水をためておいて例えば消防活動とか緊急事態には備えていると説明した。プールが古いと維持管理が非常に大変だという。城山小学校が3年前から始めたのは水泳授業の民間委託。水泳授業を行うのは近くになるスイミングスクール。児童は歩いてプールへ向かう。この日は主にバタ足やクロールの練習。指導に当たるのは水泳のプロ。担任の教員もプール内で児童を見守る。1年生のときは学校のプールで授業を受けていた児童たち。スイミングスクールの環境については、学校のシャワーが冷たかったからここは温かくていい、と話すなどしていた。長野市内の52の小学校で水泳の授業を民間委託しているのは約3割。長野市教育委員会では、多くの学校が民間などの屋内プールで授業できるよう環境整備を進める。
普段は見られない、夜の生き物たちの姿を楽しめるマリンワールド海の中道の「夜のすいぞくかん」。内覧会が開かれ、年間パスポートを利用する約200人が招待された。イベントの目玉の一つが、2万匹のマイワシのショー。他にも人気なのがイルカショー。たくさんの水しぶきに子どもも大人も大はしゃぎ。マリンワールド海の中道の落合巧夢さんは、ふだんとはまた違った姿も見られます、などと説明していた。
福岡・大野城市の大野城心のふるさと館で始まった魔法の美術館は、国内外で活躍しているアーティストが生み出した様々な光のアート作品12点が展示されている。Vertexceedという作品では手をかざすと、様々な模様が映し出される。子どもも大人も夢中になれる不思議なアートが堪能できる。魔法の美術館は、9月7日まで。
全国の気象情報を伝えた。
エンディングの挨拶。