- 出演者
- 菅谷大介 鈴木福 水卜麻美 くぼてんき 畑下由佳 平松修造 マーシュ彩 吉田沙保里 池田航 林田美学 伊藤楽 工藤美桜
日本時間きょう午前3時過ぎに始まったレスリング男子・グレコローマンスタイル、77キロ級・決勝。今大会がオリンピック初出場の世界ランキング1位・日下尚が登場。観客席は大応援団。中には家族の姿も。日下がレスリングを始めたのは3歳の時。当時を振り返ると「はじめは全く勝てなかった。自分がエリートっていう感覚はまったくない。それでもオリンピックに行くと覚悟くくった。人並み以上の努力をしようと決めていた。人よりも練習することを意識してきた」と話していた。そんな日下の強みは「相撲を用いた動き」。実は相撲で全国大会に出場するほど実力もあった相撲少年だった。日下が出場する「グレコローマンスタイル」は上半身へのみ攻撃・守備が許される種目。そのため胴へのタックルや投技を中心とした戦いとなる。今大会でも相撲の押し出しの要領で相手を押し進める様子もあった。そして決勝戦、運命の6分間がスタートした。序盤には場外さらに消極的と判断され2点をリードされる。追加点を与えないためにも耐えきらな蹴らばならない場面を守り切る。そして第2ピリオド開始直後、日下が攻めに回る。たった状態からの投技の判定で4点を獲得、2点リードとなる。さらに相撲を意識した押し出しでプレッシャーをかけると今度は相手が消極的だとの判断で日下に1点追加。そして5-2で勝利。初出場で金メダルを獲得した。
日下尚選手の母校・日本体育大学と中継で話を伺う。連日の先輩方の快挙について部員・小野さんは「先輩たちが金メダルを取ってくれてめちゃくちゃ嬉しいです。睡眠は…一睡もしていないです」、監督の松本さんは「寝不足なんですが、嬉しい限りです」とコメントした。1時間前に日下選手本人からテレビ電話がかかってきたそうで、「選手村に戻ってからLINEでやり取りをして学生たちもいたのでテレビ電話で繋いでもらって皆に金メダルを披露していました。嬉しそうでした」と話した。中学時代の日下選手は相撲で推薦が来るほどだった。松本監督は「相撲の基本姿勢を保つことで前へ出る力につながったり、基本的にはバランスも良くなると思う。後半のポイントを取り返したところでその強さが出たと思う」と話した。スタジオの吉田さんは「足腰はかなり重要。私も現役の時は2人おんぶして坂道を走って足腰を鍛えていたのでそれくらい大事」と話した。
レスリング女子50キロ級の3位決定戦。初戦敗退となるも敗者復活戦で勝ち上がった東京五輪・金メダリストの須崎優衣がオクサナ・リバチと対戦。開始早々須崎が攻める。そして第2ピリオドでも攻め続け10-0で2大会連続のメダルとなる銅メダルを獲得した。
午前2時半頃に行われたレスリング女子53キロ級準決勝。公式戦135連勝中の藤波朱理が中国のホウ・センギョクと対戦。第1ピリオド、相手の背後を取って2点を先制すると6-0で終了。その後もポイントを重ね続く第2ピリオドにも先斗を獲得し10-0の圧勝で決勝進出。金メダルに王手をかけた。
須崎優衣選手はこれまで海外選手に94連勝していたが初戦敗退となるも気持ちを切り替えて銅メダル獲得となった。吉田さんは「気持ちの切り替えが大事になる、心の強さが銅メダルにつながった」などと話した。勝利のポイントは「スピードを生かしたタックル」でスタジオで吉田さんが実演しながら解説、組もうとした瞬間に素早く下に入り込むタックルとのこと。藤波朱理選手は4歳の頃からレスリングを始め公式戦の連勝記録は136連勝。吉田さんは「めちゃくちゃ強かった」などと話した。勝利のポイントは「長い手を生かしたタックル」でスタジオで吉田さんが実演しながら解説した。
日本時間午前3時ごろから始まった卓球男子団体準決勝。日本はスウェーデンと対決。第1試合ダブルス、篠塚大登・戸上隼輔ペアは第1ゲームを落とすが、戸上選手のショットが鋭く決まるなど第2ゲーム第3ゲームを連取し逆転に成功し第1試合を勝利した。篠塚大登 戸上隼輔3-1クリスティアン・カールソン アントン・シェルベリ。第2試合には張本智和が登場、第1ゲームを奪うと続くゲームで壮絶なラリー合戦を繰り広げた。一進一退の攻防を制し張本選手が勝利。張本智和3－1トルルス・モーレゴード。第3試合シングルスではゲームカウントクリスティアン・カールソン3－1戸上隼輔で初めて落とし、続く第4試合も落とした。トルルス・モーレゴード3－1篠塚大登。第5試合、張本選手は第1第2ゲームを奪うがその後スウェーデンの選手に連取され敗れた。スウェーデン3－2日本。日本時間あす3位決定戦に挑む。
レスリング男子グレコローマンスタイル60kg級金メダル・文田健一郎選手と、女子68キロ級銅メダル・尾崎野乃香選手がインタビューに答えてくれた。文田選手に一夜明けての気持ち、家族がうれしそうで一安心したなどと話した？尾崎選手に今の気持ち、階級を62キロから68キロへの転向についてこの道を選んでよかった正しかったなどと思いを語った。文田選手は「応援のおかげで苦しい時の一歩の力になった。メダルを共有できることをうれしく思う」、尾崎選手は「応援が背中を押してくれた」とコメント。
スポーツクライミング男子ボルダー＆リード準決勝・リードラウンド。1位だった楢崎は難関エリアで落下し準決勝敗退。安楽宙斗はラストに登場。この時点で決勝進出は決まっていた。全体1位で決勝進出。
陸上男子110mハードル準決勝。村竹ラシッドが登場。4着でフィニッシュ。全体8位で決勝進出。
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ゴルフ女子第1ラウンド終了。笹生優花はトップと12打差の46位タイ。調子をおとしてスコアを落とす。
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スケートボード男子パーク。日本から唯一の出場、永原悠路（19）は大技を決めてくるも15位で予選敗退。
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陸上男子・走り高跳び予選。赤松諒一は2m24cmを2回失敗、最後の3回目で見事成功。2m27cmも成功させ、全体5位で決勝進出を決めた。
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パリ五輪・日本のメダル獲得数：金12、銀6、銅13と振り返った。
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米津玄師さんの最新アルバム「LOST CORNER」に収録されている「RED OUT」のMVが公開された。米津さんがミステリアスな雰囲気で、ダークな演出をしながら歌っているという。アルバムは今月21日発売。
映画「ねこのガーフィールド」の試写会に、山里亮太さん・MEGUMIさんが登場した。山里さんは、飼い主に甘やかされる猫「ガーフィールド」を演じている。山里さんも、ガーフィールドの飼い主のように子どもを甘やかしてしまうエピソードを明かした。映画は来週金曜公開。
THE突破ファイルから、ゲストの工藤美桜さんが登場。
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