- 出演者
- 齋藤孝 水卜麻美 山本紘之 小林正寿 細田佳央太 マーシュ彩 ねお 北脇太基 石川みなみ 池田航 安村直樹 伊藤楽 浅野杏奈 水越毅郎
オープニング映像が流れた。
齋藤先生のきょうのテーマは「昭和100年」。出演者で昭和世代なのは水卜さんと山本さんだけ、などと話した。
- キーワード
- 齋藤孝
ホワイトハウスの報道官に史上最年少の27歳で就任したレビット氏が初めての記者会見を開き、不法移民の強制送還などこれまでの成果を強調した。拘束した不法移民の写真を示し「トランプ政権が凶悪犯罪者を排除しているおかげでアメリカ人はより安全になった」とアピールした。また今後の会見についてTikTokでニュースコンテンツを制作するクリエイターやインフルエンサーも出席できるようにするとして、「透明性が高くアクセスしやすい大統領だ」と強調した。
日本海側や西日本で雪や雨になっている。このあとも雪雲は次々と流れ込み、日本海側や西日本にかかる。東北や北陸は吹雪く所があり、西日本は平地でも雪が降るところがありそう。金沢は昨夜から雪に変わり、けさは歩道などに雪が積もっている。予想降雪量は東北日本海側の平地で30cm、山で50cm。四国や九州北部など西日本の平地で7~10cm、山で20~40cmなどとなっている。東北や北陸は吹雪や大雪に注意警戒し、西日本は雪による交通機関の乱れに注意。
きょう覚えてもらいたいニュースなキーワードを3分間で授業する「齋藤先生の3分でわかる授業“これだけ覚えて!ニュースな言葉”」のコーナー。きょうのキーワードは「昭和100年」。昭和は1926年に始まって、昭和が続いていれば今年が100年目で節目の年になる。「100年」という大きい単位で昭和を見直すことで、大切なもの、受け継いでいくべきものが見えてくる。ただ、昭和も良くないものもあるので、フィルターをかけて取捨選択していくことも必要。メンタルや不安など今、生きづらいと感じている人もいるが、そういう時には“昭和の良い精神文化を引き継いでいくこと”が大切。昭和の主な出来事を振り返ると、昭和14年~昭和20年まで第二次世界大戦、昭和30年~昭和48年までが高度経済成長期、昭和61年~平成3年までがバブル景気となっている。昭和に普及した生活用品や食文化には、テレビ、洗濯機、冷蔵庫、エアコン、自動車、ファストフード、インスタント食品、冷凍食品などがある。「昭和100年」の今、受け継ぐべき精神文化には武道(礼法・人間としての生き方など精神面での鍛錬)がある。武道が日本人の精神を強くしすぎたと理由から、敗戦の時にGHQによって武道が禁止された。もう一つは読書(活字文化)で、昭和の時代には家に文学全集・百科事典があり、新聞を読む習慣があった。昭和の「粘り」の精神を受け継いでほしい。
週末、石川県で行われたバレーボールのオールスターゲームにZIP!が密着し、選手たち、子供たちの復興への思いを聞いた。去年の夏、パリ五輪で熱戦を繰り広げたバレーボール男子日本代表。あの興奮からおよそ半年、パリ五輪の舞台でも日本を牽引した高橋藍(23歳、サントリーサンバーズ大阪)や西田有志(24歳、大阪ブルテオン)らが所属する国内新リーグ・SVリーグの「オールスターゲーム2024−25 ISHIKAWA」が先週末、石川県かほく市で開催された(女子は1月25日、男子は1月26日に開催)。
「能登とともに。」という思いから、去年の能登半島地震、そして豪雨災害からの復興を支援するべく、石川県での開催が決まった。ZIP!は、日本代表の“左のエース”西田有志に話を聞くと、「復興だったりとか、まだ進んでいないっていうのは知っていますし、皆さんに少しでも元気になっていただけたらと思います。スポーツだけで元気になるかって言われたら、そういうわけではないかもしれないけど、1つのきっかけになることには間違いないと思います」と語った。そんな思いから選手たちが試合前に行ったのが、地元・石川の子供たちおよそ60人とのバレーボール教室。子供たちは、選手たちから直接アドバイスを受けて目を輝かせていた。能登半島北部にある輪島中学校の女子バレーボール部員たちは「めっちゃ楽しかったし、レシーブとかサーブとかアタックのやり方とかが、めっちゃ勉強になりました。輪島中学校の女子バレーボール部の選手たちは全員が1年生で、バレーボールを始めたのも入学してからだという。輪島中学校は輪島市内で最も収容人数が多い指定避難所だったため、体育館で練習ができたのは9月からだったという。大変な状況の中でも練習を続けてきた輪島中学校の女子バレー部。そんな生徒たちの練習着の背中には「心はひとつ」という言葉が書かれていた。バレーボール部員たちは「みんなで協力して、心をひとつにして練習とかを頑張れば、何事もうまくいくよという気持ちになります」と話し、子供たちは復興へ前を向く。地元・石川県出身の波佐間泰平(27歳、VC長野トライデンツ)は「子供たちがバレーボールを楽しんでいる姿を見ると、自分たちもすごく元気がもらえる。1日でも早く復興してもらえると笑顔が増えていくと思うので、復興が進んでほしい」と話す。男子のオールスターゲームがスタートすると、国内トップの選手たちが見せるスーパープレーに会場も大興奮。そのコートの脇には、取材に答えてくれた輪島中学校の生徒たちの姿があった。実は、コートに落ちた汗などを拭く「モッパー」と呼ばれる係を地元の生徒たちが任されていた。すると、西田有志がサプライズで輪島中学校の生徒にサーブの権利をプレゼント。そして生徒の見事なサービースエースに、会場からは大きな拍手。「能登とともに。」という思いを込めたSVリーグ初のオールスターゲームは、復興への思いに包まれた時間となった。輪島中学校の女子バレーボール部員たちは「めっちゃ勉強になったし、感謝しかないです」「選手みたいにもっと強くなって大会で勝ちたい。優勝したいです」「(サーブ権を与えられた時は)緊張。どうしたんかなと思いながら『サーブ打ってく?』みたいなこと言われて。今後は西田選手みたいに誰も捕れなさそうなサーブにしたい。一生の宝物」と話す。西田有志は「協力していただいてオールスターゲームや試合ができている。非常にありがたいし、せっかくなら思い出に残してほしい。自分に臆することなくチャレンジしてくれる姿を見て、非常にうれしかった」と話す。
齋藤さんは、バレーのオールスターゲームについて「素晴らしい企画ですよね。一流の人と出会うとDNAが眠っていたのがスイッチONするらしいんです。ですから何か目覚めるものがあんるじゃないですかね」などとコメント。来年は神戸で行われる。
旧暦の正月「春節」記念イベント、「春節東京タワーレッドライトアップ2025」が行われた。春節の大型連休がきのうから開始。今年は過去最多のべ90億人が帰省や旅行で移動する見通し。海外の旅行先で日本が最も人気。きのう東京・銀座には多くの中国人観光客の姿があった。秋葉原のメイド喫茶にも。日本文化を体験する人が以前より増えたという。中国・河北省では新年を祝う花火が打ち上げられた。春節の大型連休は来月4日まで。
政府はきのう、奈良県の遺跡「飛鳥・藤原の宮都」を世界文化遺産の候補としてユネスコに推薦することを決定した。「飛鳥・藤原の宮都」は日本列島で初めて生まれ、のちの時代にも文化的影響を与えた古代国家の宮都の遺跡群。今後イコモスの審査、評価結果の勧告を経て来年夏ごろの世界遺産委員会で登録の可否が決定する予定。
BLACKPINK・ROSEとブルーノ・マーズがコラボした楽曲「APT.」がリリースから2か月、10億回再生を突破。きのう、音楽ストリーミングサービスSpotifyの月間リスナー数が史上初の1億5000万人を達成。ブルーノ・マーズが最も聞かれたアーティストに選ばれた。レディー・ガガとのコラボ曲「Die With A Smile」が史上最速で10億回再生を達成した直後に成し遂げられたという。この曲は来週発表されるグラミー賞にノミネートされている。
2004年に結成され、これまで多くのチャリティーライブなどを手掛けてきた「Bank Band」が3年10か月ぶりとなる新曲をリリース。タイトルは「カラ」。枠組みや線引が多い窮屈な世の中でも誇りを持って生きていくことを表現した楽曲。コーラスにはアイナ・ジ・エンドさん、上白石萌音さんらが参加している。新曲の収益は能登半島地震の復興支援のため寄付される。
きのう行われたのは今月一杯で事務所から独立する中山優馬さんのソロライブ。このステージにサプライズ登場したのが、Hey!Say!JUMPの山田涼介さんと知念侑李さん。この3人と言えば2010年にデビューし、NYCとして3年連続で紅白歌合戦に出場した人気グループ。それぞれの分野で活躍する3人が約12年ぶりに再集結を果たし、2曲のみの貴重なステージを披露した。
2000年にバンド結成、去年12年ぶりに紅白歌合戦への出場も果たしたHY。結成25周年を記念した最新アルバム「TIME」をきょうリリースする。そのリード曲が映画の主題歌にもなった「恋をして」。赤楚衛二さん・上白石萌歌さんが共演、HYの曲をモチーフにした純愛映画「366日」。「366日」で歌ったのは「それでもいい」という叶わない恋。そのアンサーソング「恋をして」では、「それでもよかった」と別れたとしても恋の大切さを綴っている。
若手俳優の細田佳央太さんは、映画監督を夢見ながら気になった演技・演出をノートに書き込み勉強中。今回細田さんが紹介する新作は、松たか子さんとSixTONES・松村北斗さんが初共演した恋愛映画「ファーストキス 1ST KISS」。脚本は「花束みたいな恋をした」などを手掛けた坂元裕二さん。監督は「ラストマイル」で知られる塚原あゆ子さん。豪華布陣でオリジナルストーリーが作られた。主人公は事故で夫を亡くしたカンナ。一人で暮らし始めた矢先、不思議な状況が。たどり着いた先は15年前。タイムトラベルする力を手に入れていた。そこで出会ったのは独身時代の夫・駈。15年前の2人はまだ出会う前。駈はカンナのことを知らないが、再び距離を縮めていく。15年前の世界で惹かれ合う2人。やがてカンナは「そもそも結婚しなければ駈は死なない」という結論ににたどり着く。カンナは複雑な思いで未来を変えようと動き始める。この映画で随所に盛り込まれているのが2人のユーモラスなシーン。2人の純愛を軸に描きながらもラブコメを思わせる会話がいくつも展開される。映画は来月7日公開。
神奈川・江の島のライブ映像を背景に全国の天気予報を伝えた。また、羽田空港のライブ映像を背景に関東地方の天気予報と東京の週間天気予報を伝えた。