- 出演者
- 鈴江奈々 木原実 陣内貴美子 森圭介 桐谷美玲 山崎誠 河出奈都美 刈川くるみ 小野高弘
中国・潜江市でザリガニ祭りが開催され、ザリガニ料理が無料で振る舞われた。潜江市は中国で最大のザリガニの産地で、市場では1日1500トンが取引され、中国全土に出荷されている。年間約2億~4億円の売り上げがあり、市場のザリガニの取扱量は3年前と比べ約2倍近くに増えており、年間取引額は2500億円相当に上る。市内にあるザリガニ料理専門店も大盛況。中国ではザリガニは5年程前から若者中心にお酒のつまみとして大量に食べるスタイルが定着している。
ブームのきっかけとなったのは農家の取り組みで、20年前に農家が水田にザリガニを放し養殖を開始した。数年の試行錯誤の上、稲の害虫をザリガニが食べ成長し、ザリガニの排出物が稲の栄養分になるなど相乗効果が生まれたという。日本ではアメリカザリガニが稲の苗を食べるなどの被害が申告で、条件付特定外来生物に指定されているが、潜江市では救世主となり農家の収入が飛躍的に向上し、4万世帯以上の農家が貧困から脱出することが出来たという。こうしたことから潜江市では市をあげてザリガニ産業の拡大に取り組んでいる。長年、中国では農村の貧困が課題だったが、ザリガニの養殖は習近平政権が掲げる共同富裕にも繋がるとして全国へと広がり始めている。しかし、競争が激しくなったことでザリガニの価格が急落し農家の収入が伸びなくなっている。
今日の大谷選手は4回裏の第2打席、チーム初ヒットを放ち、今季12個目の盗塁にも成功した。第3打席では、タイムリーヒットを放ち、メジャー通算99個目の盗塁に成功した。第4打席では、ライトフライとなりこの日は2安打2盗塁の活躍を見せた。
ドジャースタジアムの大谷翔平の打席の後ろには「ダイソー」や「トーヨータイヤ」など日本企業の広告が急増している。今日の試合では少なくとも7つの日本企業の広告が映し出されていた。4月以降、ドジャースとのスポンサー契約が確認出来た日本企業は少なくとも10社で、宮本勝浩氏によると大谷選手は去年のエンゼルス時代、約504億円の経済効果をもたらしたとされている。昨日、新たに2024年に大谷翔平がもたらす経済効果の指標が発表され、約865億円。去年18年ぶりにセ・リーグで優勝を果たした阪神タイガースの経済効果は約872億円だという。
ドジャー・スタジアムでは広告の他にも日本企業の参入が進んでおり、今年3月にはスタジアム内に築地銀だこが常設店舗をオープンした。昨日は新たに複数年のスポンサー契約を結んだことを発表した。
都内のオール電化マンションに家族3人で暮らす女性は先月の電気代が2万3000円ほどだったという。補助金が終了する6月分以降の電気代を計算すると去年の6月分の電気代は2万1909円で使った電力は755キロワットアワーだったが、同量の電気を使うとすると去年6月には5000円ほど補助金がでていたため2万7194円の計算になった。これまで政府は物価高対策のために補助金をあててきたが発電用の燃料価格が落ち着いてきたため5月で終了する。東京電力のモデルケースの場合、6月使用分の電気代が5月と比べ392円値上がりする見通しだと今日判明した。今年は3月分から電気代が値上がりしており東京電力のモデルケースでは3月に使った分の電気代と比べて4月分は550円以上上がっている。これは再生可能エネルギーを普及させるために政府が負担金を増やしたため。さらに5月分は政府の補助金が縮小されたため400円ほど増加。6月分は電気代が8930円。政府の補助金が終了することなどから392円値上がりする見通しだと分かった。都内のハンバーガー店では節電しきれない場所もあるため、客がいない時はエアコンを切るなど節電し、メニュー価格には反映しない方針だという。来週には全国の大手電力10社が6月使用分の電気料金の詳細を公開する予定。・
外国人観光客が増加し、日本で在留している外国人は約341万人。病院では外国人の患者が増えているという。急増する外国人の患者をサポートする専門チームに密着。千葉県の成田市にある「成田赤十字病院」に来る外国人恩患者は去年6000人を超えた。対応に当たるのは国際診療科で、医師・看護師・コーディネーター2人の計4人。リーダーは医師の浅香朋美で、この日は脳外科医と共に病室へ訪ねた。1カ月前に脳の手術をしたインドネシア人のファナタさん。ファナタさんが日本に来た目的は2週間の新婚旅行だったが、帰国の成田空港で意識を失い成田赤十字病院に緊急搬送された。診断は出血性梗塞で脳梗塞が起きた所から出血する病気。すぐに開頭手術を行い一命を取り留めた。 妊娠4カ月だったが幸い母子ともに無事だという。国際診療科の主な仕事は患者の心のケア。浅香医師は毎日のように病室に顔を出し、不安だらけのファナタさんと話をしていた。患者の在留資格の延長手続きや保険会社と医療保障の交渉など患者の気持ちに寄り添って対応。国際診療科を立ち上げた理由について、浅香医師は「私に何ができるんだろうと思った事が医者を志した原点だと思う」などと話している。浅香朋美は18歳までアフリカのケニアで生活。日本に戻り東京大学の医学部に合格した。赤十字病院に就職し、ハイチやイラクなどで交際医療救援活動を行う。緊急手術から37日で退院し、後遺症もない。医療費は320万円だが、保険で約2割となった。保険の請求に必要な物を手配し、ファナタさんの夫はクレジットカードで全額支払ったという。
患者には日本で暮らす外国人も多い。20代のベトナム人女性はてんかん発作で2週間前に救急搬送された。彼女は日本語も英語も分からない。使うのは人を介した通訳アプリ。通訳アプリとは医療者がタブレットで交信する通訳者に日本語で内容を伝え、通訳者が患者の母国語で通訳。答えた内容を医療者に日本語で伝えるというシステムになっている。成田赤十字病院では世界32の言語に24時間対応しているという。おととしスリランカから来日した女性は35歳で初めての出産。日本語も英語も分からないため医師に不安を伝えられずにいた。そこで、母国、シンハラ語の通訳アプリで本音を聞くことに。浅香医師が育ったケニア出身の女性も出産のために入院していた。ストレスを感じないよう話を聞いてあげることも。スリランカ人の女性が出産へ。麻酔への不安が残るランディさんは「赤ちゃんの生まれた時間を正確に教えて下さいと」アプリを通じて伝えている。スリランカでは生まれた時間で子供の星占いをするという。午後5時56分に出産し、元気な男児が誕生した。現在、外国人患者のサポートを行う病院はごく僅か。理由はサポートの費用が医療費に加算されないこと、また通訳会社などの費用も病院の負担が多いという。浅香朋美は「困っている人やSOSを出している人たちは多くいる」などと話している。
有吉の壁の番組宣伝。
日テレ・マイスタ前の中継映像を背景に関東の気象情報を伝えた。
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日テレ・マイスタ前、東京・汐留の中継映像を背景に気象情報を伝えた。
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- 日本テレビ マイスタジオ汐留(東京)
日本のハンバーグが外国人に注目されており、各地のハンバーグ店では外国人観光客が増加している。ハンバーグとご飯を一緒に食べる定食スタイルは日本独自で、海外の人にはポイントだという。日本のハンバーグ店はアジア中心に進出しており、SNSなどで見た外国人が本場で食べたいと店を訪れるという。
高度な治療が必要な重傷な子どもを遠く離れた医療機関に運ぶ「ドクタージェット」の試験運行が始まった。今日搬送されたのは新潟の病院に入院していた乳幼児の男児で、先天性の気管狭窄があり心室が1つしかないことなどから高度な治療を受けるため、都内の病院へ転院が必要でドクタージェットでの搬送が決まった。試験運行はNPO法人「日本重症患者ジェット機搬送ネットワーク」が行うもので今回が3例目となる。機内には医療器具の他、人工心肺装置も搭載されており、余裕のある機内で子どもにストレスかけることなく母親が抱いた状態で運べたという。NPO法人代表は今後国内全域で運用を目指しつつ、搬送された患者負担を無料にするため国に補助金の予算を要望したいとしている。
今日衆議院の特別委員会で子ども性暴力防止法案が全会一致で可決された。この法案の柱は日本版DBSと呼ばれる仕組みで、教員・保育士などに性犯罪歴の確認を学校・保育所などに義務付け、性犯罪歴がある人は一定期間子どもと接する業務に就けなくなる。法案は明日本会議で可決され、衆議院を通過する見通し。前科を確認する性犯罪は痴漢や盗撮などの条例違反を含む一方、下着窃盗やストーカー行為は対象外でこれらの検討を求める付帯決議も可決された。施行後3年を目処に行われる見直しのタイミングで検討される。
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出演者が挨拶した。