今夜の”A”なゲストは俳優・松尾諭。映画シン・ゴジラや連続テレビ小説「わろてんか」などシリアスな役からコミカルな役まで多彩な演技で数々の作品に出演しているが自身の半生を綴ったエッセイを出版し、2年後にはドラマ化されている。今回は事務所会長が意外なデビュー秘話を語る。藤ヶ谷は、あまろっくを見させてもらったと話す。ドラマ「なめとんか やしきたかじん誕生物語」で松尾は笑福亭鶴瓶役を演じていて、息子・駿河太郎から直々に親父はそんなに早く喋れませんとか歩けませんとか指導を受けたという。笑福亭鶴瓶を演じた役作りを聞かれた松尾諭は、この格好をしたら鶴瓶やってなったなどと話す。デビューのきっかけは今の事務所FMG会長(当時社長)の花村ひろ子の飛行機のチケットを拾ったことだという。松尾が事務所に挨拶に行った時、マネージャーはだいたい女性だが入ってきた時にボロ雑巾を見るかのような目で見られたと話していた。所属事務所の先輩俳優の 井川遥の運転手をしていたという。付き人時代は、車を思いっきりぶつけたり遅刻をしたりしていたという。