明日からゴールデンウィーク後半戦。北海道北広島市では、高さ55mのこいのぼり「クレーンこいのぼり」が飾られた。北海道の重機会社が25年前から地域の子どもたちを喜ばせようと始めたという。兵庫県朝来市では500mの藤棚が見頃を迎えている。兵庫・城崎温泉では子どもたちがしょうぶ湯に浸かった。5月5日の端午の節句にしょうぶの湯で健やかな成長を願う。そんな中、医師が警鐘を鳴らすのは2段階の五月病。五月病とは4月のお環境変化でストレスや披露が蓄積され、5月に表面化すること。場合によってはめまい・吐き気・倦怠感などの症状が出ることもあるという。伊藤医師は「ことしはGWが3日と4日に分かれている。4月にたまった体や心のストレス、自律神経の乱れが3連休では十分解消されず、はざまの3日間でまた疲れがたまる。4連休が明けると長い業務・労務・学業などが待っているので、2段階で体へのダメージがたまるため、より強い五月病の症状が出る可能性がある」などと話した。特に今年は気温差が激しく身体的ストレスもかかりやすいという。「2段階五月病」対策として伊藤医師は「GW最後の日にギリギリ長時間の乗り物で慌てて返ってくるような計画を立ててしまうと疲れが溜まって五月病になりやすくなる。できれば最後の2日は自律神経を整えるために、ゆったりした時間を過ごす」などとした。
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