今日は世界対がんデー。がんについて考える。今日、乳がんになったテレビディレクターが命の大切さを伝える活動をお伝えする。長野県の小学校でがん教育の授業が行われた。がんの経験者・小口浩美さんが講師を務めた。小口さんは10年前、乳がんと診察された。今のところ再発はない。小口さんはフリーのテレビディレクターだ。がんで余命宣告された人を取材した事もある。自らもがんになり、考えが変わったという。約6年前からがん教育を始めた。小口さんはがんサポート おむすびを作った。おむすびの名前には小口さんの母への感謝が込められている。小口さんは母と同居したが、当初、衝突してしまったという。おにぎりがキッカケで小口さんは母の思いを知った。3つのおむすびには母の優しさが込められていた。その後、母は施設に入居した。小口さんは「母が好きだし今まで子供らしい事をしていない。」等とコメントした。
中学1年生の清水唯衣さんは小口さんの活動に背中を押された。清水さんは小学2年生の時、骨肉腫と診断された。抗がん剤治療を開始し、手術を受けた。長い間、がんを明かす事が出来なかったが、小口さんのがん教育によってその考えが変わった。清水さんはクラスメートに自分の病気を伝えた。同級生に知ってもらった事でホッとしたという。清水さんはそれ以降、小口さんの活動に同行している。この日、小口さんと一緒に茨城県日立市を訪れ講演会に参加した。2人は自分の病気と見つめ合っている。清水さんは「当事者だからこそ伝えられることを伝えてゆきたい。」等とコメントした。また、小口さんは「がん教育をやることで社会的な形で見守る事に生き甲斐を感じる。」等とコメントした。
中学1年生の清水唯衣さんは小口さんの活動に背中を押された。清水さんは小学2年生の時、骨肉腫と診断された。抗がん剤治療を開始し、手術を受けた。長い間、がんを明かす事が出来なかったが、小口さんのがん教育によってその考えが変わった。清水さんはクラスメートに自分の病気を伝えた。同級生に知ってもらった事でホッとしたという。清水さんはそれ以降、小口さんの活動に同行している。この日、小口さんと一緒に茨城県日立市を訪れ講演会に参加した。2人は自分の病気と見つめ合っている。清水さんは「当事者だからこそ伝えられることを伝えてゆきたい。」等とコメントした。また、小口さんは「がん教育をやることで社会的な形で見守る事に生き甲斐を感じる。」等とコメントした。