東京・日本橋でアジア最大級の宇宙ビジネスイベント「NIHONBASHI SPACE WEEK2024」が開幕し、。国内外100以上の企業や団体が参加してる。独自開発の衛星や宇宙に関連した旅行や保険といったサービスのブースも設けられた。また、JAXA(宇宙航空研究開発機構)などが打ち上げた「はやぶさ2」の実寸型模型も展示のほか、一般の人でも1回1名、2400万円で最大6時間、宇宙遊覧が体験できる2人乗りの“気球型キャビン”も登場した。すでに、ことし7月に高度2万メートルまでの試験飛行を行っていて、来年春以降の商業運航を目指している。宇宙ビジネスをめぐっては政府が、技術開発支援のための総額1兆円規模の「宇宙戦略基金」を設立するなど、産学官での取り組みが加速している。