このドローン体験会は東海村が夏休み中の小学生にIT技術に親しんでもらおうと企画したもので、ひたちなか市のIT企業が協力を受けて開いた。会場となったひたちなか市のビルにある研修ホールには小学生12人が集まり、最初に企業の担当者からドローンの操縦方法や飛行プログラムの設定方法の説明が行われた。そして数人の班に分かれ、PCを使って飛行プログラムを設定し、ドローンを目標物に向かわせたり障害物をくぐり抜けるなどが行われた。企業の担当者は「ドローンの飛行の失敗を繰り返すことによって、課題解決力を付けてもらうことが目的」と話した。