楽天グループは、連結子会社・楽天カードとみずほフィナンシャルグループが戦略的な資本業務提携に向け協議に入ると発表。出資比率や出資額は今後協議し、年末目でに合意したい考え。楽天カードは発行枚数が3000万枚を超える楽天経済圏の中核サービスの1つ。楽天は「みずほとの連携を加速させることで、法人領域などでの成長機会を追求していきたい」としている。みずほからの出資を受けたあとも、楽天カードは楽天の連結子会社にとどまる。これまで楽天は、グループの金融事業再編を検討してきたが、みずほとの協議開始を受け、再編を取りやめると明らかにした。