ことしは豊漁で久々に安値になったと話題になったサンマ。豊洲市場のサンマ1kgの卸売価格の推移をみると、8月の最終週から値下がり傾向だったが、9月の2週目にはわずか1週間で約3割高に。背景にあるとみられるのは、豊漁過ぎて北海道で制限がかかり、漁が少なくなったこと。全国さんま棒受網漁業協同組合によると、1年間での漁獲制限がある中、最もサンマがとれる来月からのシーズンに向け、漁獲枠を確保すべく漁獲量を調整しているという。今後は、サンマの水揚げが増えるとみられ、値下がりに期待も。一方、異例の猛暑などの影響で、ほかの秋の味覚にも異変。東京都内のコモディイイダ町屋店では、茨城県産3Lサイズのクリ500gが去年より1割ほど高い。農水省のデータでもことしは軒並み高値となっているクリ。さらにりんごも値上がりしている。
