小泉進次郎農水大臣は備蓄米の随意契約での売り渡し方法を発表した。大手小売業者が対象で、価格は5キロ963円。店頭価格は2160円になると強調。農水省は事業者へのオンライン説明会を行い、320社が参加した。
東京・足立区の山菊米殻店は年間取扱量100トンで随意契約の対象外。格安の備蓄米が入らず、高値で仕入れたコメを売るしかない状況で、農水省主催のコメ屋いじめだと話した。今回放出される備蓄米はうまく精米しないと味が落ちる可能性がある。
スーパーでのコメの平均価格は2週連続で値上がりし、過去最高を更新。備蓄米が放出されてもコメ全体の価格は下がらないとの見方がある。群馬・沼田市の金井農園では秋の新米が早くも争奪戦になっている。価格帯の違うコメが店頭に並ぶ可能性がある。スーパーではコメの価格差によって売上が下がる不安も。
東京・足立区の山菊米殻店は年間取扱量100トンで随意契約の対象外。格安の備蓄米が入らず、高値で仕入れたコメを売るしかない状況で、農水省主催のコメ屋いじめだと話した。今回放出される備蓄米はうまく精米しないと味が落ちる可能性がある。
スーパーでのコメの平均価格は2週連続で値上がりし、過去最高を更新。備蓄米が放出されてもコメ全体の価格は下がらないとの見方がある。群馬・沼田市の金井農園では秋の新米が早くも争奪戦になっている。価格帯の違うコメが店頭に並ぶ可能性がある。スーパーではコメの価格差によって売上が下がる不安も。