- 出演者
- 及川藍 具嶋柚月
オープニングの挨拶。
農水省は随意契約の初日の昨日時点で、早くも7社から申し込みがあったことを明らかにした。これまでに、イトーヨーカ堂、ドン・キホーテ運営会社、アイリスオーヤマが申し込みを決定したことが明らかになっている。随意契約は現在、年間1万トン以上の取り扱いがある大手小売業者が対象だが小泉大臣は「要件が少し厳しいという声がある」として、今後見直す考えを示した。
立憲民主党はこれまで、現役世代の年金減額を防ぐため政府提出法案で削除された「基礎年金の底上げ」を再び盛り込むよう与党側に修正を求めていた。きのう行われた実務者協議では、与党側が立憲側の要求を受け入れることで大筋合意し、早ければきょうにも自民・公明・立憲の党首会談で正式合意する予定。法案は今週中に衆議院を通過する公算が大きくなっている。
きのう衆議院予算委員会の理事懇談会で、与野党は下村元文科大臣の参考人招致をきょう行うことを決定。時間は80分間を予定。安倍派の裏金事件をめぐっては、キックバックの再開などをめぐり証言に食い違いが生じていて、野党側は下村氏の参考人招致を求めていた。
25日、ベトナムの首都ハノイに到着したマクロン大統領。政府専用機の扉が開くと突然、誰かに顔を手で押されるような瞬間が捉えられた。一瞬驚いた様子を見せたマクロン大統領だが、すぐに手を振り再び機内へ。マクロン大統領の顔を手で押したのは、妻のブリジットさん。タラップを降りる際も、マクロン大統領が腕を組もうとするがブリジットさんはこれを拒んでそのまま降りていった。マクロン大統領は、「私が妻と喧嘩をしていると考えているようだが真実ではない」などと釈明した。
トランプ大統領はハーバード大学の留学生受け入れ資格停止を発表。連邦地裁は措置の一時差し止めを決定したが、トランプ大統領は留学生が多すぎると主張。出身国や名前のリスト提出を求めた。
留学生排除の動きは日本の高校生にも影響が。アメリカの大学への進学を目指す中嶋さん。塾の授業はすべて英語。トランプ政権の方針について、目指すところがなくなる不安を感じたと話した。塾の代表は留学生のアメリカ離れが始まっていると指摘する。
学びの場を失う留学生に手を差し伸べる動きも。東京大学はハーバード大学で学べなくなる留学生の一時的な受け入れを検討している。ウクライナ侵攻で避難した学生の受け入れと同じ枠組みを活用する。
毎日新聞には貴重なアルバムが保管されている。特派員らが戦時中に撮った6万枚の写真。動物を写したものが多く含まれている。人や荷物を運ぶ軍馬、通信に使われた伝書鳩・軍鳩、警備や戦闘に使われた軍犬については敵に噛みつく訓練の様子も。大学4年の冨田萌衣さんは動物の写真や記事を研究している。戦死した動物の墓参りや慰霊祭の写真まで撮られていたことに注目。地図上に整理し、ネットで公開した。動物の写真が添えられた新聞記事を読んでいくと、「ものいはぬ〇〇」との言葉が多く使われていることに気付く。人間のいいように使われてしまいやすい存在だったのではと推測。戦時中の毎日新聞の写真は横浜で展示されている。戦争と動物の特集コーナーではAIでカラー化。また、1枚の写真をもとにAIで動画生成。80年前の戦場がリアルに感じられる一方で戦時中にはびこるフェイクについても考えさせられる。専門家は当時の新聞写真には軍部が意図的に撮らせたものも多いという。戦死した馬の墓参りの写真だが、よく見ると墓石の後ろで敬礼しており、軍の報道班が撮らせているのだろうという。軍犬は教科書にも登場。”ものいはぬ”動物は戦意高揚に利用された。冨田さんは「自分の研究が戦争を支えた構造を考えるきっかけになれば」と話した。
戸籍の氏名にフリガナを記載する改正戸籍法が施行され、自治体から全国民にフリガナ確認のはがきが送付される。
- キーワード
- マイナポータル
「TBS NEWS DIG」の告知。
- キーワード
- TBS NEWS DIG
小泉進次郎農水大臣は備蓄米の随意契約での売り渡し方法を発表した。大手小売業者が対象で、価格は5キロ963円。店頭価格は2160円になると強調。農水省は事業者へのオンライン説明会を行い、320社が参加した。
東京・足立区の山菊米殻店は年間取扱量100トンで随意契約の対象外。格安の備蓄米が入らず、高値で仕入れたコメを売るしかない状況で、農水省主催のコメ屋いじめだと話した。今回放出される備蓄米はうまく精米しないと味が落ちる可能性がある。
スーパーでのコメの平均価格は2週連続で値上がりし、過去最高を更新。備蓄米が放出されてもコメ全体の価格は下がらないとの見方がある。群馬・沼田市の金井農園では秋の新米が早くも争奪戦になっている。価格帯の違うコメが店頭に並ぶ可能性がある。スーパーではコメの価格差によって売上が下がる不安も。
日本製鉄によるUSスチールの買収計画。トランプ大統領はアメリカがコントロールするでなければ取引をしないと完全子会社は認めないと主張した。その2日前には両社の提携を支持していたが、記者からのインタビューでは「投資」を強調した。また、トランプ大統領はEUについて話し合いが進んでいない6月1日から50%の関税を課すべきと主張。フォンデアライエン委員長と電話会談を受けて延期に応じたという。
トランプ大統領はハーバード大学の留学生受け入れ資格停止を発表。連邦地裁は措置の一時差し止めを決定したが、トランプ大統領は留学生が多すぎると主張。出身国や名前のリスト提出を求めた。
留学生排除の動きは日本の高校生にも影響が。アメリカの大学への進学を目指す中嶋さん。塾の授業はすべて英語。トランプ政権の方針について、目指すところがなくなる不安を感じたと話した。塾の代表は留学生のアメリカ離れが始まっていると指摘する。
学びの場を失う留学生に手を差し伸べる動きも。東京大学はハーバード大学で学べなくなる留学生の一時的な受け入れを検討している。ウクライナ侵攻で避難した学生の受け入れと同じ枠組みを活用する。
岩手・大船渡市の山火事で、市の面積の10%が延焼。住宅など226棟が被害に遭った。東川今さんの自宅も全焼。公費解体の開始日はまだ発表されていない。綾里地区では仮設住宅への入居が始まった。近所では引っ越しを決めた人もいるが、今さんには地元に残る理由がある。
- キーワード
- 大船渡市(岩手)
苦しい時、職場の人の存在が支えになった。大船渡が大好きだという今さん。そこで考えた恩返しは、地元で100年続く夏祭り。コロナ禍で中止が続いていた祭りの復活に向けて動いていた矢先に山火事が発生。開催が危ぶまれる中、復興の足がかりにしようとクラウドファンディングを始めた。夏祭りまであと3ヶ月。