兵庫県洲本市にある創立120年以上の洲本高等学校から、気になるニュースを紹介する。科学技術部が糖を燃料にしたロケットを打ち上げる。一般的なロケットは、樹脂を燃料としているが、今回のロケットは、粉末のブドウ糖を燃料としている。今後、廃棄食品から糖を抽出することができれば、エコなロケットで宇宙に行けるという。穴をあけたり、木材を使ったりして、軽量化を図っている。打ち上げは、エンジンを加速させるノズルが外れ、勢いが足りず、失敗した。部員は、この発射実験に再挑戦したいなどとした。夢は、淡路島で一番高い山より高く飛ばすことだという。