ゲストはフィデリティ投信・重見吉徳、アセットマネジメントOne・酒井義隆。アメリカの小売売上高が堅調。6月の小売売上高は前月比でプラス0.6%。関税の駆け込み需要で3月がプラス1.5%と上振れした一方で4月、5月は前月比でマイナスとなっていた。6月は事前予想を上回った。項目別では自動車、自動車部品はプラス1.2%と大きく増加。5月の統計では自動車、建築材料などが減少する一方、オンライン小売、家具、衣料品などが好調だったが、関税の発動に先駆け、重くて高いものへの消費が増えている状況。今後、アメリカの方のアフォーダビリティの変化や消費動向の変化にも注目。
