吉田沙保里は3歳から元レスリング選手の父の元で英才教育を受け、小学校時代から全国優勝を経験。しかし中学高校ではライバルの山本聖子に連戦連敗。そんな中、2004年のアテネ五輪から女子レスリングが正式種目になる事が決定。オリンピックが明確な目標となり大会で山本聖子に勝利。アテネ五輪に出場が決定し金メダルを獲得。さらに2008年の北京五輪、2012年のロンドン五輪のオリンピック3連覇を達成。さらに世界選手権では13連覇を達成し、個人の女性アスリートとして2人目の国民栄誉賞を受賞した。吉田沙保里の世界一になれたヒミツは3歳の時に父親が右利きだった吉田を柔道の時だけ左利きにさせたため。当時は右利きの選手がほとんどだったため、左利きの方が対応しづらく有利だったという。卓球の水谷も5歳の時に両親の影響で右利きから左利きに矯正。柔道の角田も柔道の際だけ左で、昔は右利きが多い事から左利きが有利だった。
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