ゲストの東短リサーチ・加藤出氏、あおぞら銀行・諸我晃氏を紹介。アメリカ・トランプ氏は、ロシア・プーチン大統領と会談するなど動き始めている。マーケットのトランプトレード、金利上昇、株高、ドル高はしばらく続くとみているのか。あおぞら銀行・諸我晃氏は、議会とのねじれが生じるリスクはあるが、レッドスイープになったとしても大統領選開票時のトランプトレードはオーバーシュート的に進みすぎたとみている。さらに金利上昇、ドル買いが進むには新たな材料が必要なのでは。また、トランプ氏の政策は財政拡張、インフレ的だが、関税や移民制限による悪影響もあるため、過度に景気に楽観的になれない。今後はそのあたりの見極めが重要になってくる。グローバルな影響も見ていく必要がある。中国やヨーロッパ市場にはネガティブな反応がでいていた。地政学的にもイスラエル支援の姿勢が中東情勢悪化につながる可能性があり、各国の動向、コモディティ価格と言った幅広し視点から相場を見ていく必要があるのではと解説した。