ロシアのウクライナ侵攻後、初めて対面で行われた米ロ首脳会談。しかし、戦闘の停止につながる合意には至らなかった。こうした中、アメリカ・ワシントンで18日、トランプ大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の首脳会談が行われる。この首脳会談にはヨーロッパ連合のトップやフランス・ドイツなどの首脳たちも同席することが分かった。トランプからは“ウクライナが東部2州をロシアに引き渡せば和平合意が可能だ”とする考えを伝えられているとも報道されていて、会談の行方が注目される。アメリカのニュースサイト「アクシオス」はトランプ氏が早ければ22日にゼレンスキー氏とプーチン氏を交えた3者会談を開催したいとの意向をゼレンスキーに伝えたと報じている。
