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「資生堂メン アルティミューン」 のテレビ露出情報

国内の男性用化粧品市場の需要が伸びている。この3年でおよそ100億円増えている。伊勢丹新宿店のメンズ館へ。化粧品コーナーの売上は前の年に比べ1.2倍。3年前、売り場面積を2倍にするなど力を入れている。ここでは男性用のほかユニセックスの化粧品なども販売。大手化粧品メーカーもメンズ美容市場に注力している。100年前から男性の肌を研究しているという資生堂。主力の男性用化粧品の売り上げは前年比1.5倍に増加。そのきっかけは、コロナ禍だったという。2023年秋、男性用化粧品市場の拡大を目的としたメンズプロジェクトチームを立ち上げた。また、資生堂は企業や自治体向けのメイク研修も開始。特に、営業担当の男性に需要がある。シミや小皺などを目立たなくさせることで、清潔感のアップを図る。ビジネスメイクは清潔感と血色感がポイントになるそう。資生堂によると、メイクをしてみたいと思っている男性は9割いるにもかかわらず、実際にメイクをしている人はやり方がわからないなどの理由でまだ1割だという状況。このビジネスチャンスに去年4月、意外な経歴を持つ男性たちがスタートアップを立ち上げた。社長の森井さんは元パナソニックホールディングスの執行役員、創業メンバーの鈴木さんと飯田さんはマイクロソフトの事業責任者とエンジニアだったという異色のキャリア。森井理博社長は「会社の役員や幹部を経験してきた。エグゼクティブ層、経営層の美容。そこに特化した差別化戦略で勝機を見出せる。」とコメントした。ターゲットは企業の経営者や管理職に絞った。化粧品知識が乏しい男性を支えるのは、大手化粧品メーカー出身の白井貴子さん。白井貴子さんのアイデアで始めたサービスは、アバターでの美容サポート。商品を購入すると、アバター指導は無料。ビ・ガーディアンの森井理博社長は「北米の男性美容市場は約1兆円。見た目が大事。日本の経営者にも意識さえしてもらえれば市場を顕在化できる。」とコメントした。

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