夏を乗り切るスタミナ源といえばうなぎ。今月26日の「土用の丑の日」を前に鮮魚店では早くも売り場を大展開。国産うなぎの蒲焼きは1706円。去年は国産うなぎは約2000円だったが今年は約1700円で、中国産も去年より約200円安く販売できそうだという。物価高の中、安く食べられるうなぎは消費活性化の起爆剤。大手スーパー・イオンでも「トップバリュ グリーンアイナチュラル 鹿児島県産うなぎ蒲焼大」を約500円値下げして販売。稚魚の豊漁などで東京の市場ではうなぎの安値が続いていて、今年5月の卸売価格は去年と比べて2割以上安くなっている。異例の安値に都内の「鰻次郎 神楽坂」では太っ腹なサービスを実施。国産うなぎを使ったおにぎり「うなぎり」30個を30分で完食できれば料金1万2000円が無料になる。バターやだしをかけたり味変もできる。これまで成功した人は1人だけ。うなぎを安く仕入れられるため、うなぎりの知名度アップを狙い企画を始めた。他にも50個と100個のコースがあり、食べきれない場合でも持ち帰ることができる。安さが売りのチェーン店も今年は量で消費者に還元。「鰻とだし巻き玉子丼 悪魔盛」は総重量1キロ超。国産同様、中国でもうなぎの稚魚が豊漁。財務省貿易統計によると、今年5月の中国産うなぎの輸入価格は約2200円と去年の半額ほどとなっている。名代宇奈とと国内責任者・田中朝也さんは相場感は今後下がってくるという認識だという。
