ロンドンより中継。保守党苦戦の最大の理由は、議会で行われる政治が国民の苦しい生活を顧みていないという強い不満。国民の怒りをさらに買ったのが、保守党の候補者などが総選挙がいつになるのか賭けをしていたというされる問題。これまで保守党が強かった地方で取材をしても、保守党に投票すると明言した有権者は非常に少ない。今朝の朝刊には、労働党が1832年以来の大勝を収めると報じている。ただ労働党が掲げる政策が有権者を強く惹きつけているという訳ではなく、保守党を政権から引きずり下ろそうという反発が最大の原動力となっている。